ゲスの極み乙女。、喜多村英梨、
UNISON SQUARE GARDENなど
1月リリースの9作を紹介
昨年はHi-STANDARDの活動で多忙だったNAMBA(Vo&Ba)だが、自身のバンドで3曲入り音源を投下! 現4人体制でのライヴも目覚ましく向上しており、今作はそのバンドの勢いを封じ込めたエネルギッシュな内容に。表題曲はポップな歌メロが突き抜ける疾走感に漲っているし、レゲエ色を忍ばせてエクストリームに振り切れた「MANIAC II」はアドレナリン噴出のモッシュ曲。さらにラウド化した熱血盤!
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
捕食関係の方程式を表わす難解なタイトルが付いた表題曲は、4人の演奏技術の高さも再確認できるクールでスリリングなサウンドに、シリアスな文学的歌詞を乗せたKEYTALKの新境地。深みと奥行きあるツインヴォーカルやアレンジは心の奥底に誘ってくれるトリップ感もあり、ヘッドホンでどっぷり浸るのも楽しい。2曲目のポップで甘酸っぱい「アオイウタ」とのギャップも彼ららしくて実に良いです。
TEXT:フジジュン
TEXT:フジジュン
3月の日本武道館公演に向けた、夏秋冬春連続リリース第三弾。“生活密着型ラウドロック”を自称する彼らが今回選んだテーマは“スマホの画面が割れた日”。うっかりスマホを落とした時の焦りと事実確認する時の妙な冷静さ、そして割れてることを確認して血の気が引く感じや押し寄せる後悔と、あの瞬間の気持ちを表現し切った一曲はお見事! 往年のHR/HMサウンドを踏襲した「忘れらんねえですよ」も最高です!
TEXT:フジジュン
TEXT:フジジュン
“たくさんあるけど、まだ足りない”という意味のタイトルを掲げる貪欲なメジャー1stアルバム。全編英詞で構成され、軽やかなポップサウンドで仕上げつつも、R&Bやブラックミュージック要素を交えたグルービーな曲調がたまらない。コーラスも美しく、リラックス効果をもたらすような心地良いメロディーに乗る日常的な歌詞も魅力のひとつ。スタイリッシュで上質なバンドに秘められた追求心をこれからじっくり探りたい。
TEXT:千々和香苗
TEXT:千々和香苗
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