【八王子天狗祭クイックレポ】四星球
 ハチテンにコミックバンドがやって
来ましたよー!

八王子天狗祭【天狗ステージ】 四星球
最初に、グッドモーニングアメリカ4人のあいさつ(渡邉幸一は司会、ペギは朝からシモネタ、たなしんは新宿からここまでバスツアーのガイドをやって来たのでバスガイド姿、金廣真悟は自分プロデュースの「良朝米」で作ったおにぎりを販売したところ、この時間ですでに完売して「もうやりきった気持ち」とのこと)。そして地元八王子の天狗様の法螺貝パフォーマンスに、参加者一同おごそかな気持ちになったところで、たなしんが高らかに開会宣言。2年目の『八王子天狗祭』がスタートした。
トップは四星球。だったので、なるべく簡潔に1曲ずつ書きます。
曲に入る前
ボーカル北島康雄が「今日は天狗が集まっています!」と紹介、メンバーそれぞれ天狗に扮して出てくるが、ベースU太はムック姿だったりして微妙に間違ってるというネタ。最後にモリス(Dr)が客席後方に現れ、騎馬戦の要領でお客さんたちの手でステージまで搬送される。
四星球
1曲目:「運動会やりたい」
康雄おなじみの絶叫、「八王子天狗祭にコミックバンドがやって来ましたよー!」でスタート。フロアを紅組白組に分けて「ウォール・オブ・デスを仕切る人を全員でやってもらう対決」「たなしんのファイヤーポーズでジャンプしながら回る対決」「YMCA→仕切る人→YMCA→回転ファイヤー対決」を次々とやらせ、お客さんに激しい体力消耗を強いる。
四星球
2曲目:「クラーク博士と僕」
四星球屈指のファストでラウドで泣けるこの曲を、「モッシュとか起きると女の人危ないから」と、フロアにヘルメットや剣道の面をポンポン放り込んでからスタート。康雄→U太(Ba)→まさやん(Gt)、と、順番にステージを下りてフロアに乱入。曲の後半では、まさやんはステージに男のお客を上げて交替でヘルメットかぶせてどつきあい、康雄はフラフープをぐるんぐるん回しながら歌いまくる。
四星球
3曲目:「Mr.Cosmo」
「ここでUFOを呼ぼうと思います!」というフリで、康雄がUFOの書割に隠れて出て来るが、小道具担当のまさやんが発注を間違えているといういつものネタに入る。今日は「たなしんの衣装をオーダーしたのに、これ、タワシやん」でした。たなしんが登場してそのタワシを背負って踊り、康雄はでっかい天狗の鼻を引き連れて客席を走って一周、多数のオーディエンスがそれについて走る。
四星球
4曲目:「世明け」 5曲目:「妖怪泣き笑い」
「世明け」をハイスピードで駆け抜け、「妖怪泣き笑い」では曲中で全員をしゃがませたかと思うと、「ポリープ完治を祝ってみんなで金廣くんを胴上げしたいと思います!」「でもそれはメンバーのおかげでもあります!」みたいなフリから、「巨大金廣くん」「巨大渡邉幸一」「巨大たなしん」「巨大ペギ」の四体をフロアに放り込むとサビで一斉ジャンプ、巨大グドモの4人がオーディエンスの上をぐにゃぐにゃと転がりまくる。
曲終わりでモリス、「おしっこもれるー!」と叫んでステージを下りて全力疾走、フロア最後方のドアから姿を消す。
以上です。言うまでもありませんが、ステージの上はもちろん朝イチから集まったステージの下のみなさん、終始、「爆笑」か「はじけるような笑顔」のどっちかでした。

取材・文=兵庫慎司 撮影=白石 達也
四星球
セットリスト
八王子天狗祭【天狗ステージ】 四星球
1.運動会やりたい
2.クラーク博士と僕
3.Mr.Cosmo
4.世明け
5.妖怪泣き笑い

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