スピッツ×映画『先生!』、広瀬すず
が“初恋”の思い出を辿る特別映像

生田斗真と広瀬すずの初共演映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』(10月28日(土)全国公開)より、スピッツによる主題歌「歌ウサギ」をフィーチャーした撮り下ろしのスペシャルショートムービーが公開された。
『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は、別冊マーガレット(集英社)で7年間にわたって長期連載された河原和音の人気コミック『先生!』を原作とする作品だ。三木孝浩が監督を務め、物語の中心となる高校教師・伊藤貢作を生田斗真が、彼に生まれて初めての恋をする女子高校生・島田響を広瀬すずが演じている。
三木監督たっての希望で制作実現に至ったという今回のショートムービーは、高校を卒業して少し大人になった響が、イヤホンから流れる「歌ウサギ」を口ずさみながら母校の教室や廊下、海辺など思い出の場所を巡る姿を描いたアナザーストーリーとなっている。響の“その後”を演じた広瀬すず、そして自身もスピッツの大ファンだという監督は、本ムービーについて次のようにコメントを寄せている。
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■広瀬すず コメント

久しぶりの学校での撮影は、空気が東京とは違って映画の世界観によりそうようなとても懐かしい雰囲気です。今回は高校を卒業した後の響ちゃんを演じましたが、私もこの春卒業したばかりで学生時代撮った『先生!』は想い出がたくさん詰まった作品。懐かしいですが、映画の撮影のときには生田さんやみなさんと一緒だったので、今日の撮影は一人で少しさみしいです。「歌ウサギ」を初めてエンドロールで聞いたときには「なんて素敵なんだろう」と思って鳥肌がたちました! 本当にぴったりだなって。響の恋心や切なさとか、撮影中のいろんな感情がよみがえってきました。映画の中で「今は一番好きな人を、好きでいたい」というセリフがありますが、年齢関係なく大人になっても大切にしたい気持ちだと思います。ただ大人になると、いろんなことを考えるようになって、響ちゃんみたいに純粋にまっすぐに誰かを想う時間はひょっとしたら高校生のときだけなのかも、とも思うようになりました。そんな彼女のひたすらにまっすぐな部分は、見る人に勇気を与えてくれると思うので、ぜひ映画館で響ちゃんのまっすぐなセリフをたくさんしみこませてください。
■三木孝浩監督 コメント

初号試写で「歌ウサギ」をエンドロールと共に聴いた時、撮影から半年しか経っていないのに、映画の中の世界がどこか遠い思い出のように感じて、懐かしさと切なさで胸がいっぱいになりました。

その場に一緒にいたすずちゃんはあの時から少し髪も伸びてて、その姿を見てなんだか卒業して久しぶりに会った響が映画を観ながら自分の思い出を回想しているようなそんな錯覚にとらわれて、もしすずちゃんが「歌ウサギ」を聴きながら、かつて自分がいた場所をたどることができたらとっても素敵だなぁと思ったのが、今回のスペシャルムービーを作りたいと思ったきっかけでした。

見た人全てが、自分の初恋の気持ちを蘇らせて抱きしめたくなるようなそんなムービーにしたいと思って作った作品です。ぜひ映画本編とあわせて楽しんでいただけたら嬉しいです!
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なお、「歌ウサギ」が収録されたスピッツのシングル・コレクション・アルバム『CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-』は現在発売中となっている。
映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』


2017年10月28日(土)新宿ピカデリー 他全国ロードショー

原作:河原和音『先生!』(集英社文庫コミック版)

主題歌:スピッツ「歌ウサギ」(ユニバーサルJ)

監督:三木孝浩  脚本:岡田麿里

出演:生田斗真 広瀬すず 竜星涼 森川葵 健太郎 中村倫也 比嘉愛未 八木亜希子 森本レオ

製作:映画「先生!」製作委員会  配給:ワーナー・ブラザース映画

(c)河原和音/集英社 (c)2017 映画「先生!」製作委員会  公式HP:sensei-movie.jp  公式Twitter:@sensei_movie

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