杉江大志、鈴木勝吾、高橋健介、丘山
晴己らが『スタミュ』語る 「2.5次
元はすごいパワーを秘めている」

名門高校のミュージカル学科を舞台にした人気アニメで、今年の4月に2.5次元作品として舞台化した『スタミュ』がWOWOWにて10月7日に放送される。番組内では、本作が舞台初主演となる杉江大志と、鈴木勝吾、高橋健介、丘山晴己らキャスト陣4名によるスペシャル対談に加え、作品の見どころや今だからこそ語ることのできる秘話を、副音声解説で惜しみなく披露している。収録を終えたばかりのキャスト陣が本作の見どころについて語った。
杉江大志
――本作の見どころは?
杉江:『スタミュ』って、登場人物たちのまっすぐで大きなエネルギーが集まって、大きなパワーとなっている作品なので、観た方が元気になれるんです。
高橋:男子が頑張っている姿を楽しんで観られる作品だと思います。
鈴木:もともと『スタミュ』というのは働いている女性が家に帰って、気軽に観られるようにところから始まっているので、疲れたときに観てもらって、明日も頑張ろうと思っていただけたら。
丘山:若くてキレイな男の子たちが、汗をいっぱい流して、歌って踊るストーリーにワクワクしてもらえたら。
高橋健介
――WOWOWにて放送が決定しました。
杉江:舞台を観に来てくださった方も、見逃した方も、俺たちが全身全霊を込めて演じた舞台なので、改めてこの世界に入って楽しんでいただけたらうれしいなと思います。
鈴木:気軽に観られる作品ですし、原作が好きな方はもちろん、原作を見たことがない人でも楽しめる作品だと思います。
高橋:楽しいでもいいですし、明日から頑張ろうでもいいですし、何かひとつでもこの番組を観て心を動かしてもらえたらうれしいです。
丘山:原作のファンの方にもスタミュの舞台を観ていただいて、それぞれの役者のファンになってもらえたらうれしいなと思います。
丘山晴己
――2.5次元作品の魅力はなんでしょうか。
高橋:相乗効果だと思いますね。例えば僕を知らない人が、原作をきっかけにミュージカルを観に来る。逆に僕を知っている人が、そこからアニメなり原作に入っていくこともあると思う。
鈴木:やはり出会いだよね。ゲームしか知らない人もいるでしょうし、アニメだけしか観ない人もいると思う。そんな人たちがミュージカルをきっかけに違った世界を観てもらうことができるものですから。
丘山:2.5次元作品って日本独特だと思いがちですけど、でもよく考えてみてください。『ライオンキング』はどうなの? 『アラジン』はどうなの? ということだと思うんです。ある意味、ブロードウェイの舞台と、2.5次元の舞台と、やっていることの根っこの部分は一緒だと思う。
鈴木:その上で役者が、どうやって役作りにのぞむかと言うことだと思う。ただ声優のまねをすればいいということではないし、そこをみんなで考えていけばいいコンテンツになると思うし、実際になってきていると思う。
杉江:2.5次元はすごいパワーを秘めているコンテンツだと思う。みんながアニメで観ていたものが生になるとこうなるんだよと。普段、舞台を観ない人が足を運んでくれた時に、舞台ってこんなにいいものなのか。ステキなものなのかと。そういうことを伝えられたらと思っています。
鈴木勝吾
番組情報

ミュージカル「スタミュ」副音声解説付 杉江大志✕鈴木勝吾✕高橋健介✕丘山晴己
(c) ミュージカル「スタミュ」製作委員会

10月7日(土)よる10:00 [WOWOWライブ]

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