大林素子とワッキーが大東亜戦争末期
の“特攻隊”にまつわる舞台に出演 
『MOTHERマザー』まもなく開幕

舞台『MOTHERマザー~特攻の母 鳥濱トメ物語~』が東京公演を皮切りに全国3箇所で10月5日(木) より開幕する。今回が上演9年目を迎える本作は、大東亜戦争末期の時代に特別攻撃隊員(以下:特攻隊員)達から“母”と慕われた人物「鳥濱トメ」の半生を描いた作品で、当時、特攻隊員たちが出撃前に連日訪れた軍指定食堂「富屋食堂」を舞台に、特攻隊員達の葛藤や彼らを見送る富屋食堂の経営者・鳥濱トメの心情や、そこで繰り広げられる人間模様を描いている。大東亜戦争から72年経った今、戦争体験者が減り続けていく日本で、戦争の記憶を現代に生きる日本人へ投げ掛ける。
主人公の鳥濱トメ役には、近年舞台女優としても活躍中のバレーボール元日本代表・大林素子をキャスティング。お笑い芸人のワッキーは、特攻隊隊長・久保田利雄役を演じる。“より分かり易く、より伝わる様に”をテーマに、老若男女に楽しめるステージを目指し、舞台のセットは鳥濱トメの実の御子孫である鳥濱明久さんと赤羽潤さんの全面協力の下、当時の空気が観客によりリアルに伝わるように実際の“富屋食堂”を忠実に再現している。
<あらすじ>
大東亜戦争末期、戦況の悪化に伴い、日本軍は爆弾を抱えて体当たりをする「特別攻撃」を採用した。鹿児島県知覧町にある航空基地からも、連日のように特攻隊が出撃していった。そんな中、特攻隊員たちが、出撃直前に連日、訪れる場所があった。軍指定食堂の「富屋食堂」である。食堂の経営者である鳥濱トメは、明るく気さくな人柄であった為、出撃していく若き特攻隊員たちの心のよりどころとなっていた。隊員たちは、トメに自分の母親の姿を重ねていたのである。彼らは、残されたわずかな時間を富屋食堂で過ごし、よく飲み、よく歌い、夜更けまで語り合った。様々な思いを残して出撃していく特攻隊員たち……。トメはただ、彼らを見送ることしか出来なかった……。
公演情報

戦後72年を飛び越えて『MOTHERマザー~特攻の母 鳥濱トメ物語~』
・東京公演:2017年10月5日(木)~10月9日(月・祝)@新国立劇場/小劇場
・静岡公演:2017年10月18日(水)@静岡市清水文化会館マリナート劇場/小ホール
・岐阜公演:2017年10月21日(土)@不二羽鳥文化センター/小ホール

・東京公演:前売り¥6,000(税込)、当日¥6,800(税込)/日時指定・全指定
・静岡公演:前売り¥4,000(税込)、当日¥4,800(税込)/日時指定・全指定
・岐阜公演:前売り¥4,000(税

■特別協賛:アース製薬株式会社
■主催:株式会社エアースタジオ
■企画・製作:株式会社エアースタジオ
■制作協力:株式会社プロダクションブギ
■脚本・演出:藤森一朗(Air studio)
■出演:大林素子/ワッキー/泉川実穂 他
■STAFF
演出助手:松丸雅人/制作:家合貴之/宣伝美術:須田祐大/照明:エアーパワーサプライ
音響:野口量平/美術:熊谷豪/小道具:今田尚志/撮影:村松直/衣裳・メイク:松野梨沙
舞台監督・大道具:加藤裕己/プロデューサー:小林秀平/アソシエイトプロデューサー:杉澤修一

■協力
鳥濱明久/知覧ホタル館/赤羽潤/薩摩おこじょ/特別非営利活動法人知覧特攻の母鳥濱
トメ顕彰会/財団法人特攻隊戦没者慰霊平和祈念協会/ホリプロ/NPO法人国際芸術文化
交流振興会/劇団空感演人 他

■公演日程
■チケット料金
■購入ページ

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