【サマソニ東京ライブリポート】THE
STRUTS

東京2日目、マリンステージのトップバッターは、英国発の王道グラムロックバンド、The STRUTS(ストラッツ)!

昨年のサマソニで初来日、今年の2月には単独来日公演も果たし、今回は日本で3回目。昨年はマウンテンステージでしたが、今年は1番大きなマリンステージ。会場が大きくなった分、期待感も増していましたが、その期待を裏切らない、むしろ期待以上に成長して帰ってきました。
ステージが始まる前には、ボーカルのルークが、舞台袖で発声練習しているのが聴こえてきました。相当気合いが入っているのだな、と思った通り、実際にステージに現れると、初っ端から大暴れ。
フレディ・マーキュリーを彷彿とさせる、恒例の”観客との掛け合い”も、去年同様に健在で、むしろパワーアップしていました。
「Put Your Hands Up」「Could Have Been Me」「Kiss This」「Where Did She Go」など、もはや定番となった曲を数々演奏したあと、なんと新曲の「One Night Only」もお披露目。
ボーカルのルークは、観客への指示出しがとても上手。なので、観客も、一緒に歌えて一緒にノリノリになれました。
他のメンバーは、ベーシストのジェドが髪をバッサリ切った以外には、見た目に変化はありませんでした。しかし、演奏の安定感、そしてライブパフォーマンスの魅せ方は、去年よりもかなり成長し、すっかり “新人感” はなくなっていました。
最後の挨拶では、昨年が「Remember! The Struts!」だったのに対し今年は「We are the Struts!」に変化していました。きっと彼らにも確かな自信がついたのだと思います。また近いうちに来ると約束してくれたので、次回の来日を楽しみに待ちましょう。

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