【Saku】同じ熱量を持った仲間と一緒
に、ずっと青春したい!

ニューシングル「ハローハロー」には、多数のアーティストやスタッフが制作に参加した、アツくてホロ苦い青春の1ページが刻まれている。
取材:榑林史章

「ハローハロー」は疾走感があって、明るくキュンとする切なさもある曲ですね。

春に出したシングル「春色ラブソング」では初々しい恋を描き、次の「君色ラブソング」では夏の恋のドキドキを描いたので、今回は秋ということで、秋特有の切ない気持ちを歌っていて。小さな(社会人になりたての)OLさんをテーマに、仕事と恋愛にもがきながら頑張る様子を曲にしました。

タイトルの“ハロー”という言葉は、出会いとか春っぽいイメージがありませんか?

“ハロー”がひとつだけだとそうかもしれません。最初の“ハロー”は前向きさ、ふたつ目の“ハロー”は自信のない自分に向けて気持ちを鼓舞するために言ってる感じで付けています。

曲は中村瑛彦さん、歌詞は中村瑛彦さんと阿部伶香さんとの共作で。耳に残るし、すぐ口ずさみたくなるようなメロディーですが、どのようにして作っていったのですか?

中村さんが大阪在住で、私がライヴで大阪へ行った時、ライヴ後に一緒にご飯を食べながら話していたら、“じゃあ、これから曲を作ろう!”ということになって、そのままスタジオへ直行して。Aメロはその時に生まれたものなんです。あと、歌詞は自分らしさやリアリティーをもっと出したいと思って、最初に自分のダメなところをいっぱい挙げて、それをもとに伶香ちゃんに手伝ってもらいながら書きました。私、よく寝落ちするので、そのことも歌詞になっているし。今まで出した曲の中で、一番私自身に近い内容です。

MVでは演技もしてるそうですね。

FM横浜の番組でリポーターをやっているのですが、そのリポートで行ってお気に入りになった、小田原市の根府川というところで撮影しました。好きな人役には10代の頃からの友達で、“田舎あるあるソング”などSNSで話題沸騰中のクリエイティブシンガーの山下歩くん。伶香ちゃんも一緒に来てくれて、台本を一緒に考えてくれたりとか、みんなで作っていけて本当に楽しかったです。あと、私の希望で、全力で走るシーンもあって。まさに青春という感じでした。ぜひ観てほしいです。

もう1曲の「NO WAY!!!」はAndersonsのKentaroさんとの共作による、ガレージっぽいポップナンバー。

2年くらい前にYKIKI BEATというバンドのライヴを観に行った時に、現場で“さっきコンビニのイートインで食べてた方ですよね!?”って、声をかけて来たのがKentaroさんで。私の企画ライヴに出てもらったり、一緒に曲を作るようになって。この曲は“女の子のわがまま”をテーマに、デートをモチーフにして作った曲です。それをスタッフさんに聴いてもらったら、入れよう!ということになりました。

今回のシングルにはいろいろな人が関わっていて、お話を聞いていると制作過程は学園祭の前日っぽいですね。

実際に私、文化祭の実行委員をやっていたことがあったし。きっと私は青春がしたいんです! 自分たちが面白いと思うものを、同じ熱量でやってくれる仲間と一緒に、ずっとドキドキしたくて。音楽もリポートの仕事もそのひとつ。“今、私って青春してるかも!”とずっと感じていたいんです。

じゃあ、肩書きはシンガーソングライターと言うよりも、“青春実行委員長”みたいな(笑)。

まぁ、それも悪くはないですけど、もっと良いのを考えてください!(笑)。
「ハローハロー」
    • 「ハローハロー」
    • AICL-3159
    • 2016.10.26
    • 1000円
Saku プロフィール

サク:横浜出身、24歳の女性シンガーソングライター。2015年4月29日、SPACE SHOWER MUSICより1stアルバム『FIGHT LIKE A GIRL』と、有村架純主演の映画『ビリギャル』劇中歌「START ME UP」のメジャーシングルと2作の同時発売で異例のメジャー進出。
2017年4月からは地元FMヨコハマにてラジオDJとしても活動中!Saku オフィシャルHP

OKMusic編集部

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