乱用はリスキー!?「私たちって…」と
いう言葉を使う女子の特徴

カップルのどちらかが「私たち」「オレたち」2人をまとめて表現することです。

男子は意外と「そこでつける必要がある?」と疑問に感じているよう。

今日は巷に生息する「2人使用」女子の特徴をご紹介します。


「2人使用」女子の特徴
彼氏と自分を「私たち」と表現すること=2人使用。

やたらと2人使用したがる彼女の本音とその特徴をまとめました。


●その1:男を尻に敷くジャイアン女

「私たちって〜」の本音は「私って〜」。
相手の意見なんて聞いちゃいない、ジャイアン的強引さで「私」+「アンタ」を成立させます。
自己中女であることをステッカーのようにつけて歩いているような「私たち」はドスが効いています。


●その2:勝手にペアルック発信女

こっそりお揃いを楽しむ奥ゆかしさとは無縁の2人使用女。
全世界に向けて「あたしたちペアなの! 超幸せで、超ラブラブなの〜ッ!」と発信します。
彼女の発するカラッとした夏のような「私たち」には誰にも有無を言わせぬ雰囲気が漂っています。


●その3:踏み絵系非モテ女

「私たちってお互いにとって、特別な存在だよね?」と確認するのも野暮ったいので、「私たち」と執拗に念押す女。
まるで踏み絵のように「2人使用」を繰り返す彼女は、相手の「2人使用」や絵文字使用にも細かいチェックを入れます。
世の中には「2人使用」が特別でない場合もある、という現実からはギリギリまで目をそむけたがるのがこの女。


●その4:尽くしたがり女

「私たち」を使いたがる女子は男にとことん尽くしがち。
彼に何から何までやってあげることに幸せを感じる彼女は、別名「ダメ男製造機」と呼ばれています。
本人は限りなく純粋な気持ちで使用する「私たち」。
それなのになぜかいつも男に逃げられてしまいます。
押し付けがましいことに気付いて!


●その5:嫉妬深い女

常に彼とワンセットで見られたい2人使用女子は嫉妬深く、計算高い。
「あたしたち」という言葉を発するだけで、「彼に手を出さないで!」という予防線だけでなく、「彼に女を近づけないで!」という意味すら含まれているのです。
その素顔をよく知る彼は、バリバリの抑止力にウンザリしているはず。


●その6:優越感をエサに生きる女

「おひとりさま」=「モテない女」の図式に囚われている2人使用女子は、「私たちって」と発することで「おひとりさま」に対して密かな優越感を抱いています。
ファミレスの座席に2:1で座って、おひとりさま女の面前で「あたしたち」と何度も口にするのが彼女のささやかな幸せなのです。


「2人使用」の注意事項
1:時期尚早の「2人使用」

彼にとってまだ早すぎると感じる「2人使用」は、相手に警戒心を抱かせるだけ。


2:「2人使用」の乱用

 2人使用を乱用すると、いざというときの特別なニュアンスとしての「私たち」の価値が薄れる。


3:友人の前での「2人使用」

 友人の前での2人使用は、本人が想像するよりもずっと鼻についている。


2人使用をしていいのは、「私たち」に含まれるあなたと彼の間に共通の理解があるときのみ。

同じ視点を持っていると認識できたときだけに使える、特別な言葉なのです。

上記の点をわきまえ、2人使用は正しく、効果的に使いましょう。


Written by かぎあな
Photo by YJ Jeon

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