ディーゼル 2016年春夏コレクション
- 自由な探究心が見つけたのは、純
粋でエッジーなバランス
「余分なものを削ぎ落とし、ディーゼルの純粋なDNAを抽出してコレクションを充実させた」とアーティスティック・ディレクターのニコラ・フォルミケッティ。モチーフは多様でありながらも、定番のデニムと相性の良いバランスが散見される。
例えばルックの前半に登場する、ミニマルなシルエットに多彩なカラーをのせたアイテムは、都会的なエッセンスを感じさせる。マスタードと濃いピンクの柄が印象的なトップスには、カーキのスカートを合わせ、バッグはサーモンピンクの小さなショルダーバッグをチョイス。同系色でありながらニュアンスの違うピンクを混ぜること、ミリタリーすら感じるディテールのボトムスをぶつけることで、シンプルなアイテムに力を与えている。
ルックの終盤には、デニムを純粋に楽しむ様子が描かれる。無地の白Tシャツと、ダメージやクラッシュが美しく施されたジーンズを合わせている。これぞ元祖デニムスタイルと言えるバランスにも、パンツのシルエットを刷新したもの、新たなデザインとカットを取り入れた。シンプルだからこそ、均衡を取りにくい部分は、アイテムの持つポテンシャルが大いに発揮されている。
例えばルックの前半に登場する、ミニマルなシルエットに多彩なカラーをのせたアイテムは、都会的なエッセンスを感じさせる。マスタードと濃いピンクの柄が印象的なトップスには、カーキのスカートを合わせ、バッグはサーモンピンクの小さなショルダーバッグをチョイス。同系色でありながらニュアンスの違うピンクを混ぜること、ミリタリーすら感じるディテールのボトムスをぶつけることで、シンプルなアイテムに力を与えている。
ルックの終盤には、デニムを純粋に楽しむ様子が描かれる。無地の白Tシャツと、ダメージやクラッシュが美しく施されたジーンズを合わせている。これぞ元祖デニムスタイルと言えるバランスにも、パンツのシルエットを刷新したもの、新たなデザインとカットを取り入れた。シンプルだからこそ、均衡を取りにくい部分は、アイテムの持つポテンシャルが大いに発揮されている。
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