Stranglers
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Stranglersストラングラーズ
中産階級出身の学士ヒュー・コーンウェル(vo&g)、三島由紀夫に傾倒する芸術家肌のジャン・ジャック・バーネル(b)を中心として、75年に結成される。77年のデビュー作『野獣の館』は本当に衝撃的であった。高音域を強調したゴリゴリのベース、クラシカルなキーボード、アジテーション全開のヴォーカル——という音楽スタイルは、他のパンク・バンドとは完全に一線を画していた。そして何よりも、観念性と社会性に富んだポリティカルな詞世界が共感を呼び、たちまちイギリス全土で旋風を巻き起こしていく。そんななか、彼らの人気を決定づけたのは2nd『ノー・モア・ヒーローズ』であろう。「各個人がヒーローたれ!」と煽動した、このパンク・アンセムは大ヒットを記録。とくにイギリス労働者階級にとって“心の拠りどころ”的な役割を果たしたのではないか。78年には、最高傑作と名高い『ブラック・アンド・ホワイト』で、アグレッシヴ&インテリジェンス・パンク・バンド、ストラングラーズは絶頂期を迎える。
その後、辛辣なメッセージ性は残しつつも、パンク色は徐々に後退、格調高いヨーロピアンな作風にシフト・チェンジしていった。90年にはヒューが脱退、メンバー・チェンジを繰り返しつつ、現在も活動を継続しているようだ。
その後、辛辣なメッセージ性は残しつつも、パンク色は徐々に後退、格調高いヨーロピアンな作風にシフト・チェンジしていった。90年にはヒューが脱退、メンバー・チェンジを繰り返しつつ、現在も活動を継続しているようだ。
Stranglersのニュース
- DIGLE MAGAZINE2020年08月18日
- ウレぴあ総研2017年10月22日
曲・アルバム
In The Night
2011年05月01日リリース
アルバム・11曲- 1 Heaven Or Hell
- 2 Leave It To The Dogs
- 3 Southern Mountains
- 4 Vicious Circles
- 5 Grand Canyon
- 6 Time To Die
- 7 Laughing At The Rain
- 8 So Uncool
- 9 This Town
- 10 Coffee Shop
- 11 Wet Afternoon
In The Night