Fumiya Tanaka

7月15日（土）から17日（月・祝）にかけて新潟県・苗場グリーンランドにて開催される『rural 2023』のフルラインナップが発表された。 2009年の初開催以来、時代の先端をいくブッキングで国内外の電子音楽フリークを魅了し続けてきたエレクトロニック・ミュージックのオープンエア・パーティ、『rural』。去年話題となった熱海・ニューアカオでのスピンオフ企画などを経て、本来の姿である野外パーティとして今年は4年ぶりに帰還する。 深淵なエレクトロニックサウンドを響かせる「HEXA」、スローモーからハウス ＆ テクノやベース・ミュージック、アンビエントまで様々なアーティストが集う「PENTA」の2ステージにて、2泊3日ノンストップで開催される。 今回新たに発表されたのは、初登場となる田中フミヤに加え、UKブリストルのパンク・テクノ・デュオ、Giant Swanｍ、スイスの重要DJ／プロデューサー・NVST、ロンドン拠点のJossy Mitsu、国内からはDJ YAZI、Shhhhhなど実力派DJたちも追加、総勢で35組の出演者が出揃った。 前売券、駐車券、テント券は現在販売中。詳しくは オフィシャル・サイト(https://ruraljp.com) よりチェックを。 【イベント情報】

田中フミヤのホームグラウンド・パーティ『CHAOS』が5月19日（金）に東京・渋谷WWW Xにて開催される。 ベルリンを拠点に自身のレーベルである〈Sundance〉や名門〈Perlon〉からのリリースを重ね、欧州を中心に世界各地のパーティやフェスにて活躍。今年2月にはアグレッシブでミニマルに再構築されたD.A.N.へのリミックス提供も話題となった、DJ／プロデューサー・田中フミヤ。近年の国内凱旋ギグは『FUJI ROCK FESTIVAL’22』などのフェスやイベント出演に留まっていたが、2020年3月以来、コロナ禍において休止していた自身主宰のホームグラウンド・パーティ『CHAOS』の開催決定した。 およそ3年ぶりの開催となる今回は、初となるWWW Xにてゲスト・アクトなしのオープン to ラストのロングセットをプレイ。未だその表現を更新し続ける彼の真骨頂であるロングセットを十分に堪能できる貴重な機会となりそうだ。

5月20日（土）、21日（日）の2日間にわたって京都「府民の森ひよし」にて開催される『STARFESTIVAL 2023』の第1弾出演アーティストが発表された。 今回発表されたのは、Redlight名義でのリリースでも知られるHugh Pescodによるジャングル名義・Clipz。ダブステップ黎明期より活動を続け、昨年はFlying Lotus率いる〈Brainfeeder〉より最新作をリリースしたKuedo。自身のレーベルをはじめ、様々なレーベルから膨大なディスコグラフィーを誇るハウス・ミュージック界の重鎮・Move D。ロンドン拠点ながらKID FRESINOのアルバムや椎名林檎のリミックス・アルバムにも参加するなど、日本との繋がりも深いobject blue。昨年、傑作『Lunatic Harness』の25周年記念盤がリリースされたことも記憶に新しい〈Planet Mu〉主宰のµ-Ziq。そして日本からは説明不要のレジェンド・Fumiya Tanaka、京都発の新レーベル〈PAL.Sounds〉がラインナップ。 チケットは前売入場券パート2が3月31日（金）まで販売されている。詳細はオフィシャル・サイトよりご確認を。