戦争が絶えないこんな時代だからこそ聴いて欲しい――指揮者 柴田真郁に聞いた、レヴィン版のモーツァルト「レクイエム」とラヴェル『子供と呪文』の魅力
大阪交響楽団の2022年度シーズンに、ミュージックパートナーに就任した指揮者 柴田真郁。就任記念の『第261回定期演奏会』(2023年2月5日(日)ザ・シンフォニーホール)では、ドヴォルザークの歌劇『ルサルカ』を演奏会形式、原語チェコ語で上演。その演奏は心が震えるほど素晴らしく、コロナ明けのザ・シンフォニーホールでは、おそらく初めて、拍手に加えブラヴォーが叫ばれる感動的な演奏会となった。