【連載コラム】稚菜、秦基博の「初恋
」をカバー

愛とは何か?
そんな事をよく考えている私。
そんな中で、じゃあ初恋とは何だろう?
ふと疑問に思って調べてみた事がありました。
"その人にとってのはじめての恋"
という定義が出て来ました。

…余計に訳が分からなくなってしまいました。笑
生まれて初めて人を好きになった幼少期の頃の事?
思春期の時代に青春の思い出を一緒に作った人との事?
私は、最初は前者の事だと思っていました。
でもそうなると私は初恋の子の事をはっきりと思い出す事が出来ません。笑
静岡にいた頃の保育園時代に好きな子がいた様な記憶はあるんですが、
小学校2年生で東京に引っ越して来ているのでそれ以来会っておらず分からない…という感覚です。

そのあとの思春期時代、片思いをしたり、好きだなって思う人と付き合ったり。
普通に思い描く初恋だったらその時期の事なのかもしれません。
でも"本当の意味での初恋"ではないのかなって。
まだお互い自分というものが確立されていない、
言うなればまだ子供としての時期の恋愛は本当の意味での初恋ではない様な気がします。

じゃあ私の中で本当の意味での初恋とは何なのか?
色々考えた結果、大人になって自我が出て来た中で、
初めてこの人だ!と、そして、一生一緒にいたい。
そう直感で思える人に出逢えた時なのかなって、そう思った時にやっと腑に落ちました。笑
それが学生時代の人もいるかもしれないし、まだそんな人に出会っていない。
そんな人もいるでしょう。
きっと初恋って歳とか関係ないんだなって思います。
つまり、大人になってからこその人生の伴侶としての運命の出逢いこそが本当の意味での初恋なのかなぁと。
私の中での結論なので全くこれが正しいという訳ではありません。笑
私はずっと一生隣にいる事を想像出来る人にはまだ出逢えていない気がします。
もちろん恋愛をしてきた中で相手とはしっかり向き合ってきてはいますが。
家族になるまでのものが正直未だ自分の中では曖昧で想像ができないのです。
恋を知ってはきたけれど、愛はまだ知れていない、そんな感覚でしょう。
でもいいんです。
焦ってするものでもないし、見つからなきゃ見つからないでそれも一つの人生の楽しみ方だと思うから。
だからこそ、そう思える人にいつか本当に出逢えた時の、本当の意味での初恋が楽しみだなぁなんて事を思ったのでした。
さて今日の一曲。
初恋繋がりで秦基博さんの「初恋」
秦さんの歌声と曲が大好きで、ずっとずっと聴いて来ている憧れのシンガーソングライター。
この曲にも、秦さんなりの初恋の想いが沢山隠れている気がします。
是非聴いてみて下さい。
それでは。

著者:稚菜

OKMusic編集部

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