「BLEACH 千年血戦篇」第2クール「訣
別譚」に悠木碧、小山剛志ら出演　新
PVではある人物の卍解も

キービジュアル第4弾(c)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ　「BLEACH 千年血戦篇 -訣別譚-」の放送開始日が7月8日に決まり、悠木碧、小山剛志、保志総一朗、東山奈央の出演も明らかとなった。あわせて、PV第3弾やキービジュアル第4弾、主題歌情報なども公開されている。

　原作は、久保帯人氏が「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）で2001～16年に連載したバトルアクション漫画。幽霊が見える高校生・黒崎一護（CV：森田成一）が、死神の少女・朽木ルキア（CV：折笠富美子）との出会いを機に、悪霊である虚（ホロウ）を退治する死神代行となってさまざまな騒動に身を投じていく姿を描いた。04～12年にテレビアニメが放送、劇場アニメは4作が公開されており、久保も総監修として携わるアニメ版最終章「千年血戦篇」では、滅却師（クインシー）の始祖・ユーハバッハ率いる「見えざる帝国（ヴァンデンライヒ）」との戦いを描き、原作の結末までが映像化される。

　追加キャストが演じるのはいずれも「見えざる帝国」の精鋭部隊・聖十字騎士団の面々。悠木はリルトット・ランパード、小山はジェラルド・ヴァルキリー、保志はニャンゾル・ワイゾル、東山はジゼル・ジュエルを演じる。

(c)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ(c)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ　PV第3弾では、死神と滅却師の激闘のほか、護廷十三隊・五番隊隊長の平子真子（小野坂昌也）が原作では使用できなかった卍解を口にするなど、今作ならではのシーンも描かれている。最後は、「運命を辿（たど）る　心はきっと　引きしぼられた　弓矢に似ている」という滅却師・石田雨竜（杉山紀彰）の言葉で締めくくられている。

(c)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ(c)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ　オープニング主題歌は3ピースバンド「w.o.d.」による「STARS」に決定した。同楽曲はPV第3弾にも収録されている。

　キービジュアル第4弾は、第2クールのタイトルでもある「訣別譚」という文字とともに、これまで仲間として戦ってきた一護と雨竜が袂を分かつような構図となっている。

　「訣別譚」の初回放送は、7月8日午後11時からテレビ東京系列で行われる。また、9日正午からアニメタイムズ、Disney＋、dアニメストア、バンダイチャンネルほか、13日深夜12時からABEMA、TVer、ネットもテレ東、ニコニコチャンネル、ニコニコ生放送でも配信を開始する。

　このほか、6月25日にヒューリックホール東京で開催の先行上映会で販売されるグッズ情報も公開された。公式サイトでは、グッズビジュアルとともに、商品ラインナップが掲載されている。

　なお、オープニング主題歌を担当するw.o.d.のコメント全文は以下の通り。

【w.o.d.（オープニング主題歌アーティスト）】

初めてのアニメタイアップなのですが、まさか、子どもの頃からジャンプやTVアニメで観てきた「BLEACH」の主題歌をやれるとは思っていなかったので、嬉しいです。
過去と向き合って、傷を背負いながらも道を切り拓いていく一護や雨?たちと、自分を重ね合わせて作曲しました。
そんな自分たちの曲がアニメーションPVと共に流れているのをみた時は、胸が震えました。
w.o.d. Vo&Gt サイトウタクヤ