注目!!ダンサー出身のインストラク
ターが活躍中!あなたのフィットネス
の概念が大きく変わる“FEELCYCLE”
“jump one”のシゴト

「暗闇フィットネス」のパイオニアであるFEELCYCLEとjump oneは、運動習慣のない人でも楽しくエクササイズができる環境を提供するという、従来のフィットネスの常識を覆すスタイルで高い人気を集めています。「暗闇×音楽×照明」空間で行うエンターテイメント性の高いレッスンは、まるでアーティストのライブのように、インストラクターもお客様も一体となり盛り上がります!音楽を感じながら体を動かすことで、ダンスをしたときに味わうような高揚感や没入感も味わうことができます。
FEELCYCLEは、スタイリッシュな空間とこだわり抜かれた音楽で瞬く間に人気となり、現在全国に41店舗を展開中。ただのフィットネスの枠に収まらず、レッスンではBeyoncéなど有名アーティストとオフィシャルコラボしたプログラムが話題となっています。また、暗闇トランポリンエクササイズのjump oneは、全国に15店舗を展開中です。「暗闇 x 音楽 x 照明」の非日常空間でのレッスンは楽しいだけではなく、運動効果も最大限考えぬかれた構成です。身体への負荷は地上で行う運動より低く、それでいて高い運動効果が得られます。
FEELCYCLE、jump oneともに1レッスン45分、最大800kcalも消費でき、短時間で圧倒的な運動量をほこります。また成分にこだわった自社オリジナルのプロテインも開発していて、内側からの美と健康もサポートしています。
実はFEELCYCLEおよびjump oneは、ダンス経験のあるインストラクターの方々が多く活躍しています。今回Dewsでは、実際にダンサーとしてキャリアを経て、インストラクターに転職したFEELCYCLEのNana.Yさんとjump oneのHimawariさんにインタビューを行い、働き始めたきっかけや仕事内容について詳しく語っていただきました。
━━お二人ともダンサー出身でインストラクターをされているということで、元々のジャンルや経歴を教えていただけますか?
Nana.Y
ダンス自体は独学でやっていましたが、本格的に踊り始めてから10年くらいでしょうか。主にHIPHOPを踊っていました。専門学校を卒業し、その先に就いた仕事の傍ら、ダンスの仕事も結構いただいていて、九州や中国地方を中心に活動していました。
スタジオでのダンスインストラクターやご当地アイドルの振付なども担当させていただいたことがあります。当時はご当地のアイドルを盛り上げたいという気持ちもありましたし、九州はアイドル熱もすごくて、福岡と韓国が共同開催するアイドルフェスなども行われ、アイドルと一緒に韓国に遠征したこともありました。
Himawari
私は元々バレエから始まってJAZZを学び、最終的にはストリートダンス、JAZZ HIPHOPを踊るようになっていきました。大学のダンスサークルに入ってから本格的にストリートダンスを始めました。サークルと名乗ってはいますが部活のようにきっちり活動するサークルでしたね。湘南にキャンパスがある学校で、GKKJ CREWのTOMさんをはじめ3名くらいダンスの講師の方が来てくれて、かなりお世話になりました。
その縁もあり、師匠達からダンスのお仕事をいただいていました。スタジオも色々紹介していただき、神奈川を中心にレッスンをしたり、バックダンサーをさせていただいたり、自分もイベントショーに出たりといった感じでした。大学を出て3年くらいはそんな生活でしたね。
━━ダンサーとして仕事をしていたところから、FEELCYCLE、jump oneにキャリアチェンジしたきっかけを教えてください。
Nana.Y
正直なことを言うと、ダンス一本で食べていくのに限界を感じていたんです。自分の中で定めた年齢までにダンスだけで食べて行けなかったらやめようと決めていて。。。今こそダンスの仕事がフォーカスされ需要が多くなっていますが、当時はダンスだけの生活は難しく、そのプレッシャーに心身ともに疲れてしまい、ダンスを嫌いになってしまいそうだなと思い始めてしまって。
ダンスの仕事を諦めるにしてもダンスを好きな気持ちのまま終わりたい、という想いもあり、嫌いになってしまう前に働き方を変えようと、経験が活かせそうな仕事を探していてたどりつきました。最初、広島にFEELCYCLEのスタジオがあるのを見つけ、そこから調べてみると東京を中心に全国40店舗のスタジオがあることや、関東のほうが多くのチャンスや自分をブラッシュアップできる機会に恵まれるだろうと思ったので、どうせなら、と2020年の9月に上京してきました。
Himawari
私も同時期にあたる2020年に入社しました。3月なので(Nana.Yさんより)半年早いのかな。総合大学に通っていたので、当たり前のように就職するのかな?と思っていましたが、ダンスの仕事をいただいていから、ダンスで生きていきたいな、と考えるようになりました。
結局就職したとしてもダンスしたいと思うだろうな、との思いから大学を卒業してからも2~3年ダンスの仕事とアルバイトをしていました。しかしアルバイトをしながらダンスって色々きつくて。。。ダンスの仕事は自分で這い上がって頑張るしかないし、ダンスで生活していきたいのに何でアルバイトをしているんだろう、とかよく考えていました(笑)。
ダンスが好きでこの道に行き、周囲も応援してくれる中、何かをやり遂げないと辞めることはできない、というプッシャーもありました。背負うものが大きくなりすぎて、いつの間にかダンスを楽しめなくなっていました。自分の好きな先生のレッスンを受けに行っても、周囲からできるのが当たり前、と認識されていると気になってしまっている状態でダンスをしているのは、目指していたものと違うなと感じていました。
Nana.Y
すごくわかります!!
Himawari
jump oneに入ろうと思ったきっかけの1つにもなるのですが、3カ月くらいロサンゼルスを一人で放浪し、いろんなダンススタジオを巡ったことがありました。そこでは私のダンサーとしての力量がどのくらいなのか誰も気にしていない。振りを間違っても何も思われないし、力を抜いてもいい。好きなニュアンスで踊ってもいいし、みんな好きに踊っている。型や周囲の目を気にせず踊るのが超楽しくて。
こだわりを捨ててもっと自分がイキイキと活躍できる場所を開拓してもいいのかなと思えました。日本に戻って、積極的にダンスの外の世界にも目を向けていきました。ダンスの世界はもちろん素晴らしいんですけど、私はダンスの世界しか知らない。ダンス以外の世界に足を踏み入れたらどうなるのだろうと、海外に行ったことで思うようになって。そして心機一転、求人サイトでjump oneを見つけて飛び込んだって感じです。
━━ダンスではなくフィットネス業界でインストラクターをやることに抵抗や苦労はありましたか。
Nana.Y
正直な話、ダンサーとしての自分の人生しか考えてこなかったので、最初は仕事に対するモチベーションが高くありませんでした。「私特に目標もないし一番下でいいです」というテンションで。入れ替わりの早い業界かなと思っていましたし、1年位働いて色々知ったことを他の場所で活かせればいいかなくらいに思っていました。でもFEELCYCLEに入って、店長と面談し、仕事に携わり、経験を積み、レッスンを積み重ねていくうちに大きく目標やモチベーションが変わってきました。
1年やっていくうちに、ここではダンスとはまた違う感動を与えられることに気づいたんです。ダンスは(基本的に)体だけで表現しなければならないけど、FEELCYCLEは言葉と照明と映像も使って、伝えたいことが伝えやすい。45分のレッスンで、感情を出すということをお客様に伝えられるのはすごいことだなと思っています。ダンサー時代は舞台になっている自分が好きだったんだと思います。
FEELCYCLEに入って初めて「教える」ということだけでなく、お客様と自分で一緒に空間を作り上げていく仕事なんだ。と、学びました。経済的な部分も含めて、ダンサー時代が恋しいとは思いません。
Himawari
元々ダンサーからフィットネス業界にキャリアチェンジするのは自分的に妥協かな、という想いがあり、jump oneに入社した当初は誰にも言わず、周囲にどう思われるかを気にしていました。でも始めてみたら、私が持っていたフィットネスのイメージを一気に覆されました。ダンスのように一方的に見てもらうだけじゃなく、一緒に体を動かし、一緒に盛り上がれる空間というのがあるんだ、エンターテイメントってダンスをするだけじゃないんだと感じました。
まさに参加型のエンターテイメントですね。ダンスも同じだと思うのですが、実際にjump oneを体感してもらわないとわからない、ライブのような感じです。ただ暗くしてやみくもにトランポリンを飛んでいるだけじゃない、音楽に合わせて動きと照明とインストラクションが連動するようにしっかり組み込まれています。私が在籍しているスタジオは、スモークも焚いていますし(笑)。
そしてレッスンを見て自分ならこういうアプローチできるな、と思えたことに可能性を感じました。毎日照明を浴びて、人前で踊って。やりすぎるとダメなのですが、私は楽しすぎてついトランポリンから降りて踊ってしまうこともあります。私の求めていたものとjump oneはそれくらいマッチしていて、毎日2~3回、楽しくレッスンをしています。ダンスをやっていた人でも妥協じゃないと思える仕事だと思います。
━━ダンスをやっていたことが、仕事として活かせたと感じたエピソードはありますか?
Nana.Y
FEELYCLEはLUSTERという大型イベントを主催しています。バイクエクササイズ×音楽フェスという感じのイベントです。コロナで開催を自粛していたのですが、2022年は3年ぶりに開催し、豊洲PITに4000名が集まりました。チケット販売開始から10分で完売した人気のイベントで、過去には幕張メッセで1万人規模でも開催しています。
そのイベントでダンスパートがあり、構成をみんなで考え、振付も部分的に任せていただきました。スタジオの発表会なども経験しているのでお客様からどう見えるかなど計算して作りました。そういう意味ではダンスの知識や経験はダイレクトに役立ちましたし、大勢の前でパフォーマンスをしたいという人にとってはこの上ない環境かもしれません。
Himawari
フィットネスなので、お客様の中にはダンスが苦手な方もいらっしゃるんです。Dance jumpというプログラムは、トランポリンの上で「跳ぶ」よりも「踊る」と言ってもいいくらい、ダンス要素が強い動きが取り入れられています。自分はダンスが苦手なので避けてしまうとか、できないから諦めてしまうといったお客様もいらっしゃいますが、なかには「Dance jumpが好き、ダンスが好きと思えるようになった」というお客様がいて、それからダンス要素のあるプログラムをいっぱい受けてくれるようになったんです。
ダンスをやっていなかった方がフィットネスを介してダンスを好きになってくれたというのが結構嬉しかったんです。ダンススタジオはダンスを踊りたくて来るお客様がほとんどですが、瘦せたくてスタジオに通っていた方が元々の目的と違う形でハマってくれた。ダンスを好きになるきっかけを、違う形で提供できたのかなと思います。jump oneに入って私が体験した新しい気持ちでした。それからDance jumpは私の時間!と気合入ってますね。
━━天職だったのですね(笑)。
Himawari
本当に天職だと思います。私は中途入社だったのですが、レッスンだけではなくスタッフとして接客や清掃など店舗業務をこなせるように研修でサポートしてもらえました。マナー講座、清掃業務、そしてインストラクション研修。テストもありパスできるか不安でしたがチャンスはいくつも用意されています。
また、FEELCYCLE、jump oneはグループ会社という関係でお給料の仕組みも似ているのですが、会社員という安定性がある上に、レッスンのクオリティやバリエーションなどを点数化してインストラクターに還元されるインセンティブ制度もあるので、頑張りがいがあります。役職制度も年功序列ではないのでモチベーションに合わせていろんなキャリアパスを描いてキャリアップできます。
Nana.Y
今はこの会社のいろんな仕事を一通り学んでみたいと思っています。現在は照明を扱う部署に所属して、照明ってこうやるのか、といろいろ学んでいます。レッスンプログラムは曲一つ一つ決まった振付と照明がついているのですが、そのすべてがとても綺麗なんです。学ぶとやりたいことが増えますし、次はこうやってみたいという興味もどんどん湧いてきます。キャリアアップや仕事の自由度がとても高いんです。例えばスタジオで販売しているプロテインもインストラクターが開発に携わっていたりしているんです。
私の目標として、インストラクターに振付を教えたりレッスンをチェックする「トレーナー」という役職があります。トレーナーになるためのステップとして、照明やほかのことも学べる環境があることがすごくいいですね。
Himawari
トレーナーになるとかなり手当がつくという点でも夢があります。また、働く環境といえば、店舗全体で支え合う空気や、お客様が新しいインストラクターを歓迎してくれる文化も素敵です。最近新たに「トップインストラクター」という役職ができました。インストラクターを補佐したり、いろんな役割が期待されている役職です。私は現場が好きなので、目指すならそっちかな。インストラクターとしてのキャリアを積みたいと思っていますね。

アーティスト

Dews

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