エド・シーラン、新作『- (サブトラ
クト)』からのファースト・シングル
「Eyes Closed」をリリース MVも公
開に

エド・シーランが、10年にわたる数学的タイトルを冠にしたアルバム・シリーズ「マスマティックス・プロジェクト」の最後となるニューアルバム『-(サブトラクト)』の国内盤を2023年5月5日に発売する。同作からのファースト・シングル「Eyes Closed」をリリースした。
もともとエドは、数年前に「Eyes Closed」を書いていたという。最初は恋人との別れ話を描いたシングルだったが、エド自身の周りで悲しい出来事が起きたことで新作アルバムの為にオリジナル・バージョンを再検討。新作の中で最もポップなサウンドであるこのシングルのオフィシャル・ミュージック・ビデオも公開となった。
オフィシャル・ミュージック・ビデオについて、エドは以下のように語っている。
「「Eyes Closed」は、誰かを失うことについて歌っている。外出するたびに、失った相手とバッタリ会うことを期待し、何もかもがその人を連想させ、その人と一緒にやったことを思い出させる。時には現実から目をそらすことも必要だけど、でも、何かキッカケがあるとまたそこに戻ってしまうんだ。僕は映画『Harvey』にインスパイアされたミュージック・ビデオを作りたいと思った。この映画では、主人公が空想の友人を持つんだけど、その空想の友人が他の誰にも見えない巨大なウサギで。そこで僕は、今回のミュージック・ビデオで自分だけの巨大な青いモンスターを作ろうと思ったんだ。ミュージック・ビデオが進むにつれてどんどん大きくなって、部屋全体を占領してしまうほどになるんだ。やがて僕はそれしか見えなくなる、悲しみと同じようにね。」
「Eyes Closed」
また、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にて、エドの人生と大ヒットを生み出す裏側を描いたドキュメンタリー『エド・シーラン:THE SUM OF IT ALL』が5月3日(水・祝)より全4話一挙独占配信されることが決定した。このドキュメンタリーでは、エドの人生で最も困難な時期の苦難とそれを克服する様子が明らかに。また、これまで未公開だった個人的なアーカイブや妻ら愛する人への本音のインタビュー、そしてエドの素晴らしいパフォーマンスの数々を織り交ぜながら、エドが世界、自分、そして自分の音楽に対して何を考えているかを明らかにし、さらに誰もが楽しめるようなエドの10年間のヒット曲を披露する。
なお、ワーナーミュージック・ストア限定でCDとTシャツセットの商品や限定バイナルが販売されている。

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