hide with Spread Beaver、
21年ぶりワンマンライブ開催決定！

hide（Vocal&Guitar）、KIYOSHI（Guitar）、KAZ（Guitar）、CHIROLYN（Bass）、JOE（Drums）、D.I.E.（Keybord）、I.N.A.（Computer&Percussion）で構成された”7人の怪人たち”によるこのバンドは、1997年12月31日にX JAPANが解散ライブを行った翌朝、1998年元旦の朝日新聞で『hide with Spread Beaver 起動』の全面広告を掲載し活動をスタート。

この年、3枚のシングルとフルアルバムのリリース、それを引っさげてのツアーなど、年末まで綿密なスケジュールが組まれていたが、1998年5月2日、hideは不慮の事故により急逝。葬儀には約5万人のファンが集まり突然の別れに多くの若者が涙し、社会現象になった。

「hideがやりたかったことを形にしたい、hideの音楽を世に届けたい。」

混乱の中、hide with Spread Beaverのメンバーであり、hide全ての楽曲の共同プロデューサーであるI.N.A.を中心にバンドメンバー、そして盟友：PATAをはじめとする多くの仲間たちの協力により、制作途中だった3rdアルバム『Ja,Zoo』を完成させ、全国ツアー「hide with Spread Beaver appear!!”1998 TRIBAL Ja,Zoo”」を決行。

このツアーは、hideという主宰者が不在の前代未聞の状況の中、スクリーンに上映されるhideの映像と歌声に合わせてバンドがライブ演奏する、いわゆる”二元中継”という当時の最先端技術を駆使した画期的なスタイルで行われ、全12会場・14公演、5万人を動員し、hideの歴史に刻まれる激動のツアーとなった。

hide with Spread Beaverは2002年「ETPFEST 2002」（韓国/ソウル蚕室オリンピックスタジアム）、2008年「hide memorial summit」（味の素スタジアム）、2016年「VISUAL JAPAN SUMMIT」（幕張メッセ）、2018年「hide 20th memorial SUPER LIVE SPIRITS」（お台場野外特設会場J地区）などイベントへの出演は行ってきたが、ワンマンライブは2002年に行われた「hide’s PSYCHOMMUNITY Special!!〜Junk Story」（＠国立代々木第一体育館）以降、実に21年ぶりである。