声優・尾崎由香&北川里奈で初のイベ
ント開催!「ぴゅありなファーストフ
ァンミーティング」

尾崎由香&北川里奈よる初のリアルイベント「ぴゅありなファーストファンミーティング」が12月10日(土)に原宿ストロボカフェにて開催。研音公式ショップK-SHOPでは2人でアイデアを出し合って考えたイベントオフィシャルグッズも販売中だ(予約販売のみ)。尾崎&北川による初の対面イベントは一体どんな中身になるのか、イベントにかける想いなどを教えてもらった。
――まずはどのような経緯からお二人でイベントされることになったのでしょうか?
尾崎:同じ研音の声優部で同い年。打ち合わせなどで事務所でも顔を合わせることも多く、いつか2人でイベントとかできたら楽しそう…とふんわりと妄想していました。最初はホントに頭の中だけで考えるって感じです。
北川:昨年のクリスマスに2人でインスタライブを配信したのをきっかけに「声優部門で何かやりたいね」みたいな話をしていたら、(スタッフの)みなさんが動いてくださって今に至る…という感じです(笑)。
尾崎:あのときは配信だったので「いつか対面でやりたいね」と話していて。まさか1年後に実現するとは思ってなかったので、本当にうれしいと思うと同時に、昨年は配信、今年はリアルイベントとステップを踏んでいるので、来年は、その次は…と長く続けられたらという気持ちも生まれています。
尾崎:もうすぐクリスマス、年末という時期のイベントなので、そんな雰囲気も盛り込みつつ、あたたかいイベントにしたいです。
北川:そうだね。心も体もあたたかくなるような、ポカポカするイベントにしたいよね。
撮影:荒川潤
――昨年の配信イベントの際には、リアルイベントの構想が少しでも浮かんでいたのでしょうか?
北川:配信だとみなさんのコメントを見ながらのイベントなので、やっぱりリアルな反応という点で分からない部分もあって。直接、表情を見て分かること、空気で感じられるものってあったりするので、イベントに来てくださった方のリアルな反応を受けつつ、こちらからもすぐにお返しができるような「一緒に作っている」と感じられるコーナーとかもやってみたいです。コメントだとどうしてもタイムラグも出てしまうし…。
尾崎:たくさんのコメントはうれしいけれど、全部読みきれないまま進行しなければいけないのももったいないし…。まだイベントの詳細は決まっていなくて、絶賛企画中なのですが、フリップを使って会話をするとか、ボードを使うとか…。
北川:ジェスチャーでマルとかバツだけでも、なんか一緒の空間にいる感じがしていいよね?
尾崎:そうそう。
撮影:荒川潤
――やるやらないは別として、取り入れたいことはありますか?
尾崎:イベント向けてやってきた「ぴゅありな配信」をずっと観てくださった方が参加してくださると思うので、例えば、ぴゅありなのことをどれだけ知ってくださっているのかクイズを出したいです!
北川:それ、いいねぇ。
――ファン度テストみたいな?
尾崎:そんな感じです(笑)。あと、私たち自身も「ぴゅありな配信」でしゃべったことを忘れている可能性もあるので…答え合わせをしたいなって(笑)。
北川:「ぴゅありな配信」の中で話したやりたいことを実現するのも楽しそう! 私自身、作品を背負わずにイベントに出るのはほとんど初めてなので、かなりドキドキしているのですが、尾崎由香、北川里奈としてのトークを通じて私たちの“素”を知ってもらえたらうれしいです。お題でトークとかもいいよね?
尾崎:うん、すごくいい!
撮影:荒川潤
――掛け合いも自然で仲の良さが伝わってきます。お互いの印象に変化はありましたか?
尾崎:同い年なのにすごく落ち着いているというのが最初の印象です。すごく大人っぽい。
北川:いやいやいや、そうでもないよ。
尾崎:配信のときや、インタビューの際に隣で話を聞いていると、言葉のチョイスがとても上手で勉強させられることが多いんです。普段はタメ語で話しているけれど、「その言葉のチョイス、すごい」って思った瞬間に思わず敬語になってしまいます(笑)。さっき、作品を背負わないイベントでドキドキしてるって言ってたけれど、私は安心して一緒にいられると思っています。おんぶに抱っこのつもりでいます。
北川:照れるけど、なんかうれしい〜。でも、私こそ完全におんぶに抱っこのつもりでいます。由香ちゃんの第一印象は、小動物みたいですごくかわいらしいでした。でも、すごくしっかりしていて頼もしさを感じるところも結構あって。一緒に旅行に行ったときも、私が「どうしよう」と迷っていると、パキッと決めてくれます。即決即断という感じで、すごくたくましいので今回も頼りにしています!
撮影:荒川潤
――相性が良いという印象です。
北川:いいと思います。一緒にいてすごく楽なんです。でも、きっとまだまだ知らないことはたくさんあると思うので、今回のイベントや今後の配信を通してもっと知っていきたいです。実際、この前の配信で、由香ちゃんはスナック菓子をあまり食べないことを知ったばかりなので(笑)。
尾崎:確かに。配信で毎週お題を出して、お互いの知らない一面を知っていくのがすごく楽しくてうれしいんです。なので、今回のイベントでもお題や質問に対して返って来た答えで驚くこともあるのかな。想像するだけでワクワクします。
北川:隠していることはないけれど…。知りたいことも多いけれど他愛もないことって改って訊きにくかったりするし。
尾崎:なんかあるかなぁ。配信でも次に訊くことをファンのみなさんに考えてもらうことも多いので…。
北川:イベントでもファンのみなさんが知りたいことを教えて欲しいです。事前アンケートで歌って欲しい楽曲もアンケートを募集しているので、ファンのみなさんに頼りっきりです(笑)。
尾崎:今回のイベントは配信もないから、会場に来てくださった人たちだけが内容を知ることになります。
北川:配信もないので、なんでも話しちゃいそう(笑)。
尾崎:ここだけの話がたくさんできるから、いっぱいネタを集めておかないと!
撮影:荒川潤
――ステップアップしながら長く続けていきたいとのこと。目指したいこと、やりたいことの目標はありますか?
尾崎:人数は増やしたいよね?
北川:やる側の?
尾崎:いや、キャパ的な話で。やるのは私たち2人だよ(笑)。ぴゅありなをもっと広めたいし、声優だからできるイベントもやってみたいです。今回はアットホームなイベントなので朗読とか?
北川:ラジオドラマとかもいいよね。朗読なら絵本とか、今回のアットホームなイベントにピッタリじゃない? ちょうどこの前も話題に出たし…。
尾崎:確かに。声優らしさを出しつつ、イベントを徐々に大きくして、私たちのこと、ぴゅありなのことを知っていただきたいです。
撮影:荒川潤
――ぴゅありなを知ってもらう手始めとして…。アピールポイントを教えてください!
北川:マイペース?
尾崎:なんだろう…。
北川:食べるのが好き?
尾崎:それはぴゅありなのアピールなのかな(笑)
北川:観ている人に安心感というのかな、穏やかな気持ちになっていただけるところかな?
――確かに先ほどからホッコリ気分になっています。
北川:ありがとうございます(笑)。2人の会話を聴いて日常の疲れをとっていただけたらうれしいです。
尾崎:ホッコリする、確かに。コタツみたいな感じかな?
北川:みんなのコタツ?
尾崎:コタツと言いながら頭に浮かんだのはキャンプでホッコリする私たちなんだけど…。
北川:キャンプ、いいんじゃない?
尾崎:アウトドア大好きなので、キャンプ場でイベントとかもすごくいいかも。
北川:夏はキャンプで焚き火、冬はコタツであったまるような感じかな。
――役割分担があるようでない。だけどトークがすごく自然に流れていくので、聞いていて楽しいです!
北川:イベントもこんな風にまったりしちゃうのかな。
尾崎:イベントを何度やってもずっとこのままな気がして来た(笑)。
北川:大丈夫かな、今度のイベント。でも、由香ちゃんは割とパキパキ進めてくれるから、引っ張ってくれるよね?
尾崎:私は基本、まかせちゃうタイプだけど、りっちゃんといると自然となんか自然とパキパキ進めてるかも。すごく珍しいことなんだけど…。
北川:でも役割分担が決まってないから、蓋を開けたら私の方が仕切ってたりして(笑)。お客さんもいるし、いつもと違う雰囲気で違うことしちゃうかも!
尾崎:りっちゃんが仕切るイベントになるかもしれないと意識しちゃうかも…
北川:いや、私が仕切るなんてあるかな…、すべてが未知数だね(笑)。
撮影:荒川潤
――イベントオリジナルグッズの制作裏話も伺いたいです!
尾崎:似顔絵のイラストを作りたいという話から始まり、モチーフを考えました。
北川:いろいろ相談して、今回はお花に。それぞれの誕生花が添えてあります。
尾崎:私の誕生花なんだっけ? りっちゃんはひまわりだったけど…。パみたいな名前だった?
北川:初めて聞いたお花だったよね。
尾崎:あ、カンパニュラだ。思い出してよかった〜。イラストはすごくかわいく仕上がりました。
北川:Tシャツやトートバッグ、マグカップなど日常使えるグッズに2人の似顔絵のイラストが入っています。あとカレンダーも作りました。着物も着て撮影しました。
尾崎:あんなに写真を撮ったの初めて!
北川:すごく新鮮だったよね。
尾崎:カレンダーには来年のイベント日にマルをつけて欲しいので、今年のイベント頑張らなくちゃね。
北川:ほんと、そうだね。いろいろ詰めていかないと!
――楽しみにしています。では、ファンの方にメッセージを。
北川:初めての対面イベントは未知なので何が起きるかわかりませんが(笑)、「ぴゅありな配信」を通じて深めて来たみなさまとの親交をより深めるイベントにしたいです。これまでの配信のひとつの集大成として、みなさんといい思い出を作りたいです。2022年はいい年だったとみんなで思える最高の一日にしましょう。
尾崎:何度も言いますが、初めての対面イベントは本当に未知です(笑)。でも、来てよかったと思っていただけるよう、そして2022年の一番アットホームな楽しいイベントだったと感じていただける、思い出に残るようなイベントにできたらと思っています。私たちもドキドキしていますが、イベント後にはホッとして帰れるような…
北川:ホッコリを持ち帰ってもらえるように。
尾崎:そうそう。配信もないので、リアルな空間での貴重な時間を存分に楽しみましょう!
取材・文=タナカシノブ 撮影:荒川潤

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