北村 諒「みなさんの明日やその先の
人生、意識が変わるようなメッセージ
・パワーを持った作品」~舞台『青の
炎』が開幕
原作を知っている方はもちろん、知らない方にも楽しんでもらえるような作品創りをしてきました。
原作を知っている方は、小説の空気感をすごく大切に演出の加古さんが創って下さったので、小説のファンの方にもすごく楽しんでいただける作品になっているなと思います。20年ほどの時を経て、楽しんでいただけると自信を持ってお届けできる作品になっております。
そして役者としてこの作品に挑ませていただくというのはこの先の自分もそうですし、この作品に出演しているの皆さんの今後の役者人生を変えるような力を持った作品だと思いますし、観に来て頂けるみなさんの明日だったり、その先の人生が、意識が変わるようなメッセージ・パワーを持った作品だと思いますので是非劇場まで足を運んでいただけますと幸いです。
福原紀子役の飯窪春菜です。
原作と貴志祐介先生の大ファンなのでこの作品に出演させていただけてすごく嬉しいんですけど、約20年前に映画化されたときは先輩である松浦亜弥さんが同じ役を演じられていて、今先輩と同じ役を演じられるんだと縁を感じつつ、変にプレッシャーは感じないで私らしい福原紀子を演じたいと思っています。
この作品がすごく好きなんですけど、今後の人生でまたいつ中でこの「青の炎」が映画化されたり舞台化されたりするのかがあるか分からないから、自分が演じられる最初で最後のチャンスだと思って好きな気持ちを大切に演じたいと思います。
石岡拓也役の田中涼星です。
キャストは全員で7人なので、7人8脚で挑んでいるなと思います。、スタッフさんを含めればもっと大きいカンパニーなんですけど、すごいスタッフ、キャスト一丸となって創っている舞台だなと感じます。
お客さんがこの作品を見ているときは多分ずっと試行し続けるんじゃないかなと思ってるので、それはこの作品の醍醐味であったり、その舞台の演出だったり、機構とかいろんなものを感じながら楽しんでいただければなと思います。
全員で頑張りたいと思います。
櫛森遥香役の松永有紗です。
今回、舞台セットもそうなんですけど、すごくシンプルで、7人というすごく少ないキャストではあるんですけど、シンプルなセットだからこそみんなで動かしてその場を作るのが今回強く感じる作品なので、1つが狂うと最後までずっと狂うだろうし、ずっと緊張感が続く作品なので一瞬を大切に丁寧に最後まで演じて、お客さまにも青の炎の世界観をお届けできるように頑張って行きたいと思います。
囲み舞台で観る場所によって、「こんな表情してたんだ」というような見所もたくさんあると思いますので、色々な楽しみ方をしていただきたいです。
小説の中にある風景とか、音とか、匂いとか、そういうものが沸き立つような創りになっていて、舞台って本当に面白いんだなぁって思っていただける作品になりました。
主人公の櫛森秀一を演じる北村諒くんに、最後どんなバトンを渡していけるのかと言うのが本当に大事だなと心から思うので、毎公演、一瞬も気を抜かず大切に大切に演じていきたいと思います。
よろしくお願いします。
曽根隆司役を演じさせていただきます、村田洋二郎す。
私事の話にはなってしまうんですけど、この作品をやるにあたって僕の親友がこの作品をずっとやりたいと、ずっと十何年も前から言い続けていました。
その夢を形としてこの舞台『青の炎』が決定した時に、呼んでもらえたんです。
ずっと夢を語ってた人間がこうやって現実に、舞台としてできたことがすごく嬉しいです。
この作品を夢見てる人たちってとてもいっぱいいると思うんです。
だから僕たちは初めてこの舞台「青の炎」を見にきて、この作品って本当に面白いなって夢に描いてくれる人が増えるような、そんな作品にしたいなと想っています。
我々、この囲み舞台というのにあまり慣れてはいないんですけど、とにかく北村諒がずっといます。そして我々も周りにずっといます。
没入しすぎるとだめだし、集中しすぎてもだめだし、気を抜いてもだめな作品でして、いかにニュートラルな状態でこの舞台を迎えられるかなというのが難しいところではあるんですけど、絶対に成功すると思っていますし、小説知らない人が一回読んでみようとか、もう読んだ人ももう一回読み返してみようと思うような、作品になっていると思います!
よろしくお願いします。
山本刑事を演じます、荒木健太朗です。最初このお話をもらったとき、ぼく自身が昔「青の炎」を読んでいたので、出演者7人でやると聞いた時は「どうやってやるんだろう」と思っていたところ、我々でこの世界を創っていく感じが、作品と相まってどういう溶け込み合いをするのかと思っていましたが、演出の臨王さんから「とにかく役者の生命力と熱量でこの芝居を魅せたい」と聞いていて、櫛森修一を演じる(北村)諒に対して助けてもいるんだけどいかにいじめるか、いかに追い込むか、それがこのチームを作ってる作品になると思います。
この囲みの中を見ていて、皆が息をするのが難しいくらい緊迫した空気がピーンと張っていると思うんですけど、それが最後の櫛森修一の表情や生きざまを見たときに、「ドッ」とできる時の僕らが、カーテンコールでどういう空気になっているのかは僕自身役者としてすごく楽しみです。
そして、それを僕らキャストだけでも、スタッフだけでもなく、ここにきている皆さんたちでいかにその空気を創れるのかがすごく楽しみになっています。
宜しくお願いします。
(c)舞台「青の炎」製作委員会
SPICE
SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。