タイガースがファームで2年連続V!
『プロ野球ファーム日本選手権』でイ
ーグルスと対戦

阪神タイガースの2軍が、2年連続18度目のウエスタン・リーグ優勝を決めた。
タイガースは9月30日(金)の広島東洋カープ戦で、ルーキーの前川右京外野手が先制打を放ち、チームに勢いをつけた。この試合で前川は最終的にプロ初の3安打猛打賞をマークし、チームを勝利に導いている。
同日のナイターで2位・福岡ソフトバンクホークスが敗れたことで、タイガースは今年のリーグ優勝を決めた。これにより、10月8日(土)に開幕する『2022年プロ野球ファーム日本選手権』に出場することになる。
タイガースは昨年の『プロ野球ファーム日本選手権』で優勝しており、連覇に期待がかかる。対戦相手は2年ぶり3度目のイースタン・リーグ優勝を果たした東北楽天ゴールデンイーグルスだ。
タイガースでは今シーズン、2年目の髙寺望夢内野手が大きな飛躍を遂げている。打率は2割8分(9月29日時点)とリーグトップで、5月には逆転サヨナラツーランホームランを放ちパンチ力も見せつけた。新型コロナウイルスの影響で出場辞退となったが、フレッシュオールスターや9月のU-23 NPB選抜にも選出されている。現在は1軍で活躍しており、9月23日(金)にプロ初安打・初打点をマークした。
一方、ゴールデンイーグルスで注目したいのが黒川史陽内野手だ。2年目の昨シーズンは2軍で打率3割を越え、1軍でもプロ初ホームランをマークするなどの結果を残している。3年目の今シーズンは96安打(9月29日時点)でイースタン・リーグの安打数トップに輝いた。8月に行われた『U-23 NPB選抜』では、4安打2打点の活躍でチームを勝利に導いている。
今年の『2022年プロ野球ファーム日本選手権』でも、ぜひ若手選手の勇姿を目撃してほしい。

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

新着