2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター

2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター

【ライヴレポート】
『EBiDAN THE LIVE 2022
〜EBiDAN AWARDS〜』
2022年8月21日
at 東京ガーデンシアター

2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター
2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター(ZeBRA☆STAR)
2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター(EDAMAME BEANS)
2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター(STA*M)
2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター(オープニング)
2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター(EBiDAN NEXT)
2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター(BUDDiiS)
2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター(原因は君にもある。)
2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター(ONE N’ONLY)
2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター(さくらしめじ)
2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター(M!LK)
2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター(HOT M!LK)
2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター(MASH↑↑)
2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター(超特急)
2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター(SUPER★DRAGON)
2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター(DISH//)
2022年8月21日 at 東京ガーデンシアター(卒業セレモニー)
前日の8月20日に続いて東京ガーデンシアターで開催された『EBiDAN THE LIVE 2022 ~EBiDAN AWARDS~』、通称“エビライ”。恵比寿学園男子部(EBiDAN)に所属するグループが集まるお祭りとして開催を重ねてきたこのイベントだが、新型コロナウイルスの影響で2020年、2021年は残念ながら行なわれなかった。3年振りということもあり、ファンの期待も大きかったはずだ。そして、各グループの気合いの入り方もものすごかった。

開演前にオープニングアクトを務めたのは、ZeBRA☆STAREDAMAME BEANS、STA*M。各々のフレッシュな魅力を示した3組の姿は、EBiDANのグループの層の厚さと将来性を存分に感じさせてくれた。“このグループ、このメンバーを今から応援しよう!”と思った観客がたくさんいたに違いない。
(ZeBRA☆STAR)

(ZeBRA☆STAR)

(EDAMAME BEANS)

(EDAMAME BEANS)

(STA*M)

(STA*M)

そんなオープニングアクトを経て、いよいよ迎えた開演。大型スクリーンにムービーが映し出され、出演グループがステージに登場する度に観客の心がウキウキと沸き立つ様子が周囲の空気から伝わってきた。先日から9人組となった超特急、本公演を以ってEBiDANを卒業するDISH//は、なんとアリーナ席の後方扉から登場! 観客との距離が近い通路を歩いて、手を振りながらステージへと向かう姿が、まぶしいくらいに輝いていた。そして、メインアクトの9組全員で届けてくれたのは「New day! New wave!」。超特急のタカシの歌声が先陣を切り、そのあとに各グループのメンバーたちの歌、ラップがさわやかに響き渡っていった。

9組合同の歌が披露されたあと、『エビライ』のスタートを高らかに宣言した超特急のリョウガ。EBiDANでの最後のステージへの意気込みを訊かれたDISH//の北村匠海(Vo&Gu)、矢部昌暉(Cho&Gu)、橘柊生(DJ&Key)、泉 大智(Dr)は、それぞれの言葉で想いを語ってくれた。北村がEBiDANに入ったのは12歳の時。人生の半分を過ごしてきた大切な場所への気持ち、新人時代に苦楽をともにした超特急のメンバーたちとの思い出などを語りつつ、悔いのないライヴを届ける意志を滲ませるさまが力強かった。

今回の『エビライ』のサブタイトルは“EBiDAN AWARDS”。登場する各グループの魅力を讃えた賞を授与するかたちで進行されていき、トップバッターを飾ったのは“Best Growth Group”に輝いたEBiDAN NEXT。EBiDAN 研究生選抜育成プロジェクトから選ばれたメンバーたちの気合の入ったパフォーマンスは、“この先のEBiDANは僕らが作っていくんだ!”という気持ちを存分に伝えてくれた。先輩たちにとっては、かつての自分たちを見るかのような感覚もあったのではないだろうか。幅広い世代が一堂に会する『エビライ』ならではの醍醐味を再確認させられるひと時であった。
(オープニング)

(オープニング)

(EBiDAN NEXT)

(EBiDAN NEXT)

その後も片時も目も耳も離せない素敵なアクトの連続であった。“Best DIY Group”のBUDDiiSが登場すると、みるみるうちにグループカラーのイエローの光で染まった客席。楽曲制作、振り付け、グッズデザインなど、あらゆる要素をメンバー自身で手掛けるDIY精神に満ちた彼らのエネルギーが、パワフルなサウンドとともに躍動していった。新曲「SM:)LE」も披露されると、すぐに加わった観客の手拍子。最高の一体感が生まれていた。
(BUDDiiS)

(BUDDiiS)

続いてステージに登場した原因は自分にある。は、“Best Avantgarde Group”。1曲目「柘榴」を皮切りに、スタイリッシュさと色香を兼ね備えたナンバーを連発してくれた。ラストの「原因は君にもある。」では、『仮面ライダーギーツ』のメインキャストとなり、長期撮影に専念するためにグループ活動を制限している杢代和人がステージに突然現れてファンは大興奮。彼と一緒に歌いながら踊るメンバーたちも、とても嬉しそうだった。
(原因は君にもある。)

(原因は君にもある。)

“Best World Wide Group”に輝いたONE N’ONLY。先日、ブラジルのサンパウロでのライヴを成功させて、日本国内にとどまらない活躍を続けている6人の勢いを感じるステージだった。1曲目の新曲「LUCKY」の時点で、メンバーたちのキラキラしたパフォーマンスが全開。国境を越えて愛されるグループとなっている理由をさわやかに示していた。

ここまではダンスヴォーカルグループのステージが続いていたが、アコースティックギターの温かな音色で会場のムードを新たなものにしたのは、“Best Matsutake Duo”のさくらしめじ。田中雅功と髙田彪我がギターを弾きながら温かい歌声のハーモニーを響かせていた。2曲目に届けられた「辛夷のつぼみ」は、百人一首がモチーフ。別れの先にあるはずの再会を感じさせるこの曲は、大きな節目を迎えようとしている先輩・DISH//への気持ちを感じた。
(ONE N’ONLY)

(ONE N’ONLY)

(さくらしめじ)

(さくらしめじ)

続いて“Best Prince IDOL Group”のM!LKが登場。1曲目「HIKARI」を歌い終えた直後、一斉に上着を脱いで、真っ白な衣装を輝かせながら歌い始めた「かすかに、君だった。」が素晴らしかった。瑞々しい存在感を放つ彼らのライヴは、観るたびに“アイドル”という言葉の意味を再確認させてくれる。
(M!LK)

(M!LK)

エビライ恒例のシャッフル企画は、今回も大盛り上だった。M!LKの「恋がはじまる」を披露したシャッフルユニット・HOT M!LKのメンバーは、原因は自分にある。・長野凌大(佐野勇斗役)、SUPER★DRAGON・飯島 颯(曽野舜太役)、原因は自分にある。・大倉空人(塩﨑太智役)、ONE N’ONLY・NAOYA(山中柔太朗役)、BUDDiiS・KEVIN(吉田仁人役)。DISH//の「サイショの恋~モテたくて~」を披露したシャッフルユニット・MASH↑↑のメンバーは、ONE N’ONLY・TETTA(北村匠海役)、M!LK・曽野舜太(橘柊生役)、原因は自分にある。・小泉光咲(矢部昌暉役)、SUPER★DRAGON・伊藤壮吾(泉大智役)。各グループの曲が、参加したメンバーたちの個性によって新鮮にきらめくシャッフル企画は、今後もエビライ名物として継続していくに違いない。
(HOT M!LK)

(HOT M!LK)

(MASH↑↑)

(MASH↑↑)

シャッフル企画を経て『エビライ』はいよいよ佳境へ。まずは超特急のライヴが繰り広げられたが、まさしく“Best Entertainer Group”という称号に相応しい存在感を放っていた。「Booster」からスタートし、徹底的に冴えわたったキレの良いパフォーマンス。その後も持ち味のひとつである“親しみやすさ”の土台を支える“カッコ良さ”が示され続けた。EBiDAN初期の思い出を語ったりもしたMCを経て届けられた「FLASHBACK」や「No More Cry」は、メンバー5人の胸中でもさまざまな思い出が蘇っていたのではないだろうか。ラストの「Burn!」は新メンバーの4人も合流し、腕をクロスするお馴染みの振り付け、通称“バッテンダンス”がダイナミックに炸裂。多彩なフォーメーションを描く9人編成による超特急への期待を高めてくれた。
(超特急)

(超特急)

続いてステージに立ったのはSUPER★DRAGON。“Best Powerful Group”に輝いた彼らのライヴは、まさしくパワフルそのものであった。「Pioneer」や「WARNING」など、時折危険な香りすら漂わせる熱いパフォーマンスを見つめながら、夢中になってペンライトを振っていた観客。伝わってくる熱気を燃料とするかのように全力で歌い、踊り続けたメンバーたちが、とにかく圧倒的にカッコ良かった。ラストを飾った「So Woo」も、強力なサウンドやキレの良いダンスがまざまざと思い出される。このあとに登場する先輩に最高のバトンを渡そうとする気迫を感じた。
(SUPER★DRAGON)

(SUPER★DRAGON)

今年の『エビライ』の大トリを飾ったのは“Best Throw Dishes Group”のDISH//。先述のどおり、これが彼らにとってEBiDANでの最後のライヴであった。最初に届けられた「Dawn」は、穏やかながらも力強さを帯びたサウンドが心地良かった。続いて「No.1」も披露したあと、アコースティックギターを手にした北村が歌ったのは「猫」。ピアノのやさしい音色にも彩られたこの曲は、豊かな表現力を感じさせてくれた。バンドとしてのパワフルさをストレートに示した「Get Power」「B-BOY」「Seagull」の三連発を経て、改めて想いを語った北村。大切な仲間と頼もしい後輩がいるEBiDANを“青春を捧げた場所”だと語る言葉は、胸を打たれるものがあった。そして、ラストを飾ったのは「変顔でバイバイ!!」。寂しさを力強いエネルギーへと転じる気持ちを刻んだこの曲は、4人の旅立ちにとても相応しかった。
(DISH//)

(DISH//)

メインキャストの9組が再びステージに集まり、「Believe Yourself」によって締め括られた今年の『エビライ』。その最後には卒業セレモニーが行われた。EBiDANをともに引っ張ってきた仲間であるDISH//に卒業証書を渡した超特急のメンバーたち。タカシは泉に、ユーキは矢部に、タクヤは橘に、カイは北村に卒業証書を渡し、何も渡すものがないリョウガは“変顔でバイバイ!!”というメッセージととびっきりの変顔を…。ハグを交わし、少し照れくさそうにしながらもエールを交換し合う彼らの姿は、EBiDANが両グループにとってかけがえのない場所であることを自ずと伝えてくれた。そんな彼らの背中は、後輩たちの活躍を後押しする素敵なエネルギーになっていくのだと思う。 
(卒業セレモニー)

(卒業セレモニー)

撮影:米山三郎、笹森健一、小坂茂雄
取材:田中 大


セットリスト

  1. ■ZeBRA☆STAR
  2. 1.Shining Fire
  3. ■EDAMAME BEANS
  4. 1. FREEDOM
  5. ■STA*M
  6. 1. Hooper〜Let Me
  7. ■AllCast
  8. 1. New day! New wave!
  9. ■EBiDAN NEXT
  10. 1. With you With me -short ver.-
  11. 2. Run on this my way
  12. 3. FAKE MOTION -TV size-
  13. ■BUDDiiS
  14. 1. ENCHANT
  15. 2. HOT CHEESE
  16. 3. SM:)LE
  17. ■原因は⾃分にある。
  18. 1. 柘榴
  19. 2. シェイクスピアに学ぶ恋愛定理
  20. 3. 0to1の幻想
  21. 4. キミヲナクシテ
  22. 5. 原因は君にもある。
  23. ■ONE N' ONLY
  24. 1. LUCKY
  25. 2. Video Chat
  26. 3. My Love
  27. ■さくらしめじ
  28. 1. ひだりむね
  29. 2. ⾟夷のつぼみ
  30. ■M!LK
  31. 1. HIKARI
  32. 2. かすかに、君だった。
  33. 3. 奇跡が空に恋を響かせた
  34. ■HOT M!LK
  35. 1. 恋がはじまる
  36. ■MASH↑↑
  37. 1. サイショの恋〜モテたくて〜
  38. ■超特急
  39. 1. OVERTURE
  40. 2. Booster
  41. 3. We Can Do It!
  42. 4. You Don`t Care
  43. 5. FLASHBACK
  44. 6. No More Cry
  45. 7. No.1
  46. 8. Burn!
  47. ■SUPER★DRAGON
  48. 1. Pioneer
  49. 2. WARNING
  50. 3. Cruisin`
  51. 4. My Playlist
  52. 5. So Woo
  53. ■DISH//
  54. 1. DAWN
  55. 2. No.1
  56. 3. 猫
  57. 4. Get Power
  58. 5. B-BOY
  59. 6. Seagull
  60. 7. 変顔でバイバイ!!
  61. ■AllCast
  62. Believe Yourself
  63. 〜卒業セレモニー〜

OKMusic編集部

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