関口和之、10年ぶりのウクレレアルバ
ムリリース 高木ブー氏歌唱の「パパ
の手」MVも公開

サザンオールスターズのベーシストであり、自らをウクレレ愛好家=“ウクレリアン”と称する関口和之が本日・8月10日(水)、10年ぶりのソロ作品『FREE-UKES』(読み:フリーユークス)をリリース。また「1933ウクレレオールスターズ」とともに制作した新曲「パパの手」のミュージックビデオが公開となった。
1933ウクレレオールスターズは、1933年生まれのコメディアンであり、日本のハワイアンミュージックシーンを切り拓いてきた高木ブー氏と「ウクレレでオーケストラのようなバンドを作りたい」と描いた24年来の夢を実現する形で結成。高木ブー氏を“象徴”に、関口和之の呼びかけのもと野村義男荻野目洋子分山貴美子・はたけやま裕・YANAGIMANという豪華な顔ぶれのウクレレ好きミュージシャンたちが集結し、今年本格始動した。
「パパの手」は、このバンドの象徴でもある高木ブー氏とその娘さんの親子愛を描いた楽曲で、関口和之が書き下ろし、高木ブー氏が歌唱したもの。今年3月に1933ウクレレオールスターズがBillboard LiveYOKOHAMAで開催したライブで初披露されたが、今作への収録にあたりストリングス中心の伴奏へとアレンジを新たに、優しいメロディと心温まる高木ブー氏の歌声が感動的な一曲となっている。本日公開されたミュージックビデオは楽曲のテーマにちなみ、高木ブー氏の宝物であるというアルバムから厳選された幼き頃の娘さんとの秘蔵写真および映像と、事前に一般募集され全国から寄せられた親子写真で構成。
“幼い頃は親子で手を繋ぐが、子供の成長過程でその機会も減っていく。次に手を繋ぐのは親が子どもの助けを必要とする時なのではないか−−−。”そんな、時を経て関係性は変わっても、その絆は変わらない親子関係を描いた歌詞の世界観に沿う形で、様々な親子写真を通してそのかけがえのない瞬間を映し出た、親子の愛と繋がりを感じるハートフルなミュージックビデオに仕上がっている。
関口和之10年ぶりのソロ作品『FREE-UKES』には、この「パパの手」の他にも、1933ウクレレオールスターズ名義の楽曲5曲を初の作品化。「パパの手」を含む4曲の新曲と、サザンオールスターズの名曲「LOVE AFFAIR~秘密のデート~」のウクレレカヴァーが新録曲として収録されている。さらに、竹中直人・KONISHIKI・キヨサク(MONGOL800)など豪華ゲストを迎えた楽曲をはじめ、これまでの関口和之ソロワークスの楽曲を厳選して収録した全15曲入りのスペシャルアルバムだ。初回限定盤には関口和之初の映像集「SEKIGUCHI KAZUYUKI MUSIC VIDEO ARCHIVES」が付属。ミュージックビデオ全7曲に加えボーナストラックとしてライブ映像も収録されている。
「パパの手」 (Music Video)

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