「アオアシ」第2クール、ライバル東
京武蔵野蹴球団メンバー役に江口拓也
、西山宏太朗、小野友樹ら

(c)小林有吾・小学館/「アオアシ」製作委員会 NHK Eテレで放送中の「アオアシ」から、第2クールの追加キャラクターとキャスティングが発表された。主題歌情報なども明らかになっている。
 同作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館刊)で連載されている、小林有吾氏による漫画のアニメ化。愛媛で暮らす主人公・青井葦人(CV:大鈴功起)が、Jリーグ有数のクラブ「東京シティ・エスペリオンFC」のユースチームで監督を務める福田達也(小林親弘)に才能を見いだされて上京し、仲間やライバルたちと切磋琢磨しあっていく姿を描く。
 今回発表されたのは、第2クールで主人公・葦人らエスペリオンユース最大のライバルとなる、東京武蔵野蹴球団ユースの関係キャラクター。エスペリオンユースのセレクションにアシトたちとともに挑んだものの落選した金田晃教を江口拓也、中野淳之介を西山宏太朗、東京武蔵野蹴球団ユースの司令塔・武藤千秋を小野友樹、監督を務める佐竹晃司を前野智昭、橘総一朗の姉で、東京武蔵野蹴球団レディースに所属する橘都を真堂圭が演じる。
 また「ひたすら、前へ」というキャッチコピーとともに、力強い視線で前方を見据えるアシトの姿が描かれた、第2クールビジュアルも公開されている。
 オープニング主題歌はSuperflyが歌う「Presence」、エンディング主題歌は「神はサイコロを振らない」による「カラー・リリィの恋文」に決定した。
 以下にキャスト、主題歌アーティストからのコメントを掲載する。
【江口拓也(金田晃教役)】
Q1. 本作の印象を教えてください。
漫画を一気読みするくらいビシビシ魂に響いてしかたなかったですね。自分は全然スポーツをしないけど、それでもスポーツの漫画のアツさを痛感しました。スポーツに限らず、人生にも言い換えられる素敵なセリフも多く、読んでいて胸にくるモノがありました……!
Q2. 演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
金田は非常に拗(こじ)れたキャラクターです。でも、拗れるくらいのエネルギーってあると思うんです。命燃やしてるなあって。だからこそ演じがいがあるし、彼のその想いを全力でマイクにぶつけたいと思います。よろしくお願い致します!
【西山宏太朗(中野淳之介役)】
Q1. 本作の印象を教えてください。
とにかく熱くて面白くて、夢中になって読みました。キャラクターの個性が濃くて、表情もとても豊かなのでお芝居するのが楽しみで仕方ありませんでした。アニメ「アオアシ」に参加することができて心から光栄です。
Q2. 演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
僕も中学の頃にスポーツをやっていて、先輩や仲間たちとの運動能力のレベルの差、そしてなによりスポーツにかける気持ちの強さの違いに愕然とした経験があります。中野くんはそんな僕の記憶を思い出させてくれましたし、それを乗り越えようとする姿には尊敬しかありません。
作品を見てくださる方の中でも中野くんに共感する方は多いのではないでしょうか。懸命な姿を届けられるようにがんばります!
【小野友樹(武藤千秋役)】
Q1. 本作の印象を教えてください。
サッカー漫画のイメージといえば、「部活動」をベースにした青春スポーツ漫画が多い印象がありますが、「クラブユース」を舞台にしているところに魅力を感じました。「勝つ事」自体が目標ではない世界で、もがきながらも成長していく彼らを、手に汗握る青春漫画とは違う角度から見守る面白さがあります。
Q2. 演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
武蔵野ユースのキャプテン、武藤千秋を演じさせていただきます。試合ではチームの司令塔として重要な役割を果たす彼ですが、試合終盤にグッとくるシーンもあったりします。エスペリオン側の動きや、エース金田に対しての葛藤も含めて、見どころ満載の武蔵野戦。どうぞお楽しみにッ!
【前野智昭(佐竹晃司役)】
1. 本作の印象を教えてください。
それぞれのキャラクターやチームに個性があり、サッカーのリアルな部分をとても繊細に描かれている作品だなと思いました。
自分自身も学生時代にサッカーをやっていたのですが、そのリアルな描写に「だからこそ難しい」「だからこそ凄い!」という共感の連続でした。
サッカーというスポーツの面白さ、難しさを色んな方に知っていただける、素晴らしい作品だと思います。
Q2. 演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
佐竹は智将とも言える有能で底が見えない若い監督というイメージです。自分たちの能力を俯瞰でしっかりと把握しつつ、その上である戦術を推奨しているのですが、自分はかつてDF(ディフェンダー)だったので、その戦術をとるとラインを上げつつ、運動量的にしんどいプレーになってくるのできついなーなどと思いつつも、その戦術に倣(なら)い、マイク前では小さくまとまらず、思い切った表現を試みようと思います。
【Superfly(オープニング主題歌)】
オープニングテーマ曲を担当させていただくことになりました。
サッカーを通して、悩みながら、もがきながら成長していく 1人の少年を応援するような気持ちで作りました。素晴らしい作品に参加できて、光栄です。アニメと楽曲のコラボレーション、とても楽しみにしています!
【神はサイコロを振らない(エンディング主題歌)】
処世術から誰かを愛することの尊さまで、サッカー漫画の枠を飛び越えて「人生」そのものを教えてくれる大切な作品です。そんな「アオアシ」が春からアニメ化され、第2クールのエンディングテーマを我々が担当させていただけることになりました。
夏の風が頬をそっと撫でるような、爽やかさの中で揺れる切なさを表現し、ヒロインである花ちゃんの想いを僕なりに言語化したこの楽曲が、「アオアシ」の一部になれる事がどれほど光栄なことか……サッカーのルールも詳しくわからない僕が、サッカー漫画を読みながら部屋で一人絶叫し、悶絶する。それほどまでにエキサイティングで眩しくて、大好きな「アオアシ」。今年の夏の土曜夕方は、テレビの前で正座して観戦します。花ちゃんが好きだ!(Vocal 柳田周作)

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