髙橋彩音(AKB48)

髙橋彩音(AKB48)

AKB48 チーム8・髙橋彩音、舞台『SH
APE』に出演「ちゃんと心の闇を持っ
てる人の芝居ができるかな?」

俳優の磯貝龍乎さんの初プロデュース公演となる舞台『SHAPE』が、6月15日から20日まで東京・新宿シアターモリエールにて上演。公演の模様は千秋楽直後の直後の6月20日(月) 19:30より、ディレイ配信が行われる。本作に出演するAKB48チーム8の髙橋彩音さんに、作品への意気込みや女優としての抱負を尋ねた。

磯貝さんが脚本・演出も手掛ける本作は、小さな田舎町を舞台に一組の親子と彼らを取り巻く住人たちが繰り広げられるミステリアスな物語だ。
--本作の印象やアピールポイントをご紹介ください。
「ミステリアスな引き込まれる感じの世界観で、私も最初に台本をいただいたときは、どうなるんだろうって思いながら読み進めました。最後に“あっ、こんなことが起こるなんて!”と驚く衝撃の展開が待っているので自分も演じるのが楽しみです。ミステリアスな世界の空間に一緒に入ってもらえるようなお芝居ができるように頑張りますので、ぜひ楽しんで観てほしいです」
--ご自身の役柄について、教えてください。
「私が演じるのは、心に闇を持っている女性なのですが、話が進んでいくうちに、次第に自分の中にあった想いが前面に出てきて、最後には強ささえ感じるようになっていきます。どんなふうに変化していくかが、見どころの一つだと思います」
--ご自身の性格と比べてみて、いかがですか?
「すごく真逆です。私はそんなにハキハキするタイプではなくて、どちらかというとフワフワしがちなので、今回の役を通して自分の強い部分を出せていければいいなと思いました」
--役作りで難しかったことや、面白いと思ったことは?
「言葉遣いが荒かったり、心の病を持っていたり、これまでやったことがないような役でした。ちゃんと心の闇を持っている人の芝居ができるかなって、まだ不安でドキドキしています」
--自分自身に闇を感じることってあります?
「あまりないんですけど、モヤモヤしたりすると、気晴らしに出かけたり、一人カラオケで発散したりします。一人で闇を抱えて一人で発散するタイプですね」
--外部の方と共演するのはいかがですか?
「AKB48のお仕事は気心の知れたメンバーやスタッフさんたちがいるので落ち着いてできるんですけど、やっぱり、外の仕事は初めて会う方だったり、目上の方がたくさんいたりするので、失礼のないように気を遣いますね。AKB48の一員として、印象を悪くしないように心がけています。
でも、今回は初めて子役さんとご一緒するので楽しみなんですよ。私には未知の世界と言いますか、子役さんといっても、私より演技経験がずっとあるので、学ばせてもらいながら、負けないように頑張ります。仲良くなりたいので、お菓子とか買ってあげようかな(笑)」
--舞台の女優さんは、よくあんなにセリフを覚えられるなと感心するんですけど、コツはありますか?
「家で一人の時はもちろん一人でやるんですけど、セリフの掛け合いなどは、相手役の方とやらないとなかなか雰囲気が掴めないので、稽古でお会いした時に集中して読み合わせをするように心がけてます」
--舞台だけじゃなく、並行していろんなスケジュールをコントロールするのも大変では?
「そうですね。AKB48の活動だったり、普段の生活だったり、いろんなことをこなすのは大変ですけど、“舞台用の自分”がいるので、気持ちを切り替えてやるようにしています」
--女優として尊敬してる人や目標にしてる人、いま注目している人などいますか?
「お芝居をやっているのに良くないと思うんですけど、全然テレビのドラマを見ていなくて。 映画は好きで洋画やアニメをよく観るんですけどね。女優さんだと、マーベル作品に出演されている女優さんが強くてかっこいいので、ああいう女性みたいに生きていけたらなって憧れます。気持ちだけはマーベルのヒーローのようでありたいです」
--特に好きなのは?
「ブラック・ウィドウ のナターシャ・ロマノフはマーベルでは初期のメンバーですけど、いろいろ他の女性のヒーロー出てきても、やっぱり1番かっこいいなと思っています」
—もし自分でもそういった役があったらやってみたい?
「(照れながら)はい」
--AKB48以外の単独出演は久しぶりですね。コロナが収まってきて、ようやくいろんな機会が増えてきた感じでしょうか?
「コロナの時期はリモートでのやり取りが多くてメンバーにすら会えなくて、もちろんファンの方にも全く会えませんでした。だから、コロナが落ち着いてきて、無観客じゃないアイドルイベントで、久しぶりに生でファンの方の顔が見られたときは、すごい感動しました。以前は当たり前だったことが、やっぱりすごいことで、直接会えるって大事なんだなって思いました」
--お芝居でも映画やドラマもあれば、お客さんを目の前にした舞台もあるわけですが、生の舞台ならではの魅力を感じますか?
「ドラマだと何回見ても同じシーンが流れるんですけど、やっぱり舞台は毎日見ても役者さんの演技が同じではないので、緊張感がありますし、こちらの感じ方も変わってくるじゃないですか。そこが舞台の好きなところですね」
--最後に、女優としてこれからの目標や抱負があったらお聞かせください。
「もともと以前から舞台をやりたい気持ちが強かったわけでも、お芝居が得意というわけでもなかったんです。でも、5月に出演したチーム8の舞台と、その前に愛媛で出演した舞台で、横内謙介先生に指導していただいたおかげで、すごくお芝居を楽しむ気持ちが分かってきました。
舞台だけでなく、 アイドルのパフォーマンスも演技力が大事だと思うので、舞台で学んだことをアイドルとしても生かしていきたいし、逆にアイドルとして持ってる力を舞台の方に出していけたらいいなって思っています」
舞台『SHAPE』
【ディレイ配信】
カンフェティ:https://www.confetti-web.com/shape_streaming
配信開始日:2022年6月20日(月) 19:30~(1週間のアーカイブ付き)
※大門杏咲出演バージョン、渡辺心優出演バージョンの2配信を販売中。
※事前収録した公演映像の配信となる。
視聴券:¥3,500(税込)
グッズ付き視聴券:¥6,000(税込)
※好きなキャストのブロマイド&アクリルスタンド/舞台写真ブックレット(B6サイズ)付
【公式サイト】https://www.shape-stage.com/
【公式Twitter】https://twitter.com/STAGE_SHAPE

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