【ぱにぽぷちゅ インタビュー】
誰にも負けない仲の良さで、
てっぺん取ったんで!
お互い持ちつ持たれつ
切磋琢磨して一緒に成長
一方パニポさんは、ロックな曲が3曲。
AP
自分たちの中でもカッコ良い系の3曲が収録されています。私は「Back To The Future」が推しです! “過去を振り返らず、明るい未来に向かって今を変えていこう”というメッセージが込められている曲で、最初は3人で歌詞を書こうと思って頑張ったんです。けど、結局無理で、“こういう感じで〜”とイメージを伝えて書いていただいたので、私たちメンバーの想いがすごく込められています。
ゆ〜のん
「ロッケンロールに恋をしよう」はAPが振り付けを考えてくれたんですけど、ギターを弾く動きが入っていたりして、ロックだけど明るくて、みんなで踊って楽しめる曲になっています。
みかぱん
もう一曲の「ルルリラ」はクラウドファウンディングで衣装やMVを作らせていただいたので、ファンの方の応援でできた曲なんです。なので、みんなへの感謝の気持ちを込めています。APが作ってくれた振り付けも可愛いし、サーカスから飛び出たような曲で、パニポらしさが全開ですね。“パニポってこんなグループなんだ”と分かる一曲になっていると思います。
そして、今後は8人で“ぱにぽぷちゅ”として活動するとのことですが。
みかぱん
ぽぷちゅは王道アイドルで、キラキラで可愛い…衣装も可愛い系だし、曲調も恋の曲だったり、キャピキャピした感じの曲をよく歌っているイメージがあるんですけど、パニポって恋愛の曲をあまり歌ったことがなくて、ライヴ中に変顔をしちゃったりするようなグループなんですね(笑)。アイドルっぽさに欠けている私たちと王道アイドルのぽぷちゅ、8人でどうなるのかなっていう気持ちが最初はありました。
AP
まず年齢差がすごいですからね。最年少のぽぷちゅの有彩ちゃんと最年長の私は10歳も差あるんです。でも、いろんな世代がメンバーにいるグループはなかなかいないので、これもひとつの魅力なんじゃないかと。それに、王道のぽぷちゅと邪道のパニポなので、そのふたつが合わさった時にどんな爆発力が生まれるかすごく楽しみです。ぽぷちゅがまだ出していない個性を引き出して、パニポに染めてやろうと思っています(笑)。
佐藤
正直言って最初は“どうなるの?”という戸惑いがありました。でも、新しい挑戦だし、ドキドキとワクワクがすごく大きいです。ぽぷちゅはパニポさんを尊敬していて、パニポさんのライヴを観て“私たちもあんなライヴがしたい!”と思ったことが何度もあるし、パニポのお姉さんたちに引っ張ってほしいと思っています。邪道にはなりたくないですけど(笑)、パニポさんに壁をぶち壊してもらいたいなって。
佐々木
そうやってお互いの持っていないものを補えるのがいいですよね。ぽぷちゅはMCが苦手だからグダグダになることが多いんですけど、パニポさんはMCがすごく上手なので。
AP
いやいやいや、それほどでも(笑)。
佐々木
お互い補い合っていい感じになるんじゃないかと期待しています! ぽぷちゅだけでは越えられなかったこともパニポさんと合わさったら越えることができると思うので、この8人でどんなことでも乗り越えていきたいと思います。
ゆ〜のん
私はもともと大人数グループで活動することに興味がありましたし、パニポとぽぷちゅは共演する機会が多く仲も良かったので一緒にできるのは嬉しいです。人数が増えることによって迫力が出るし、フォーメーションダンスなどできることが増えるので、すごくいいことだと思います。お互い持ちつ持たれつ、切磋琢磨して一緒に成長していきたいです。
ロンロン
もともと“POP FAMLY”としてライヴ出演する機会も多かったし、メンバーの生誕祭などでコラボもやっていて、楽屋でもいつも8人でワイワイ過ごしていたんですけど、グループには絆が大事なので、これを機会にもっと親密になれたらいいなと思いますね。今後それぞれの曲もいっぱい練習して、いいステージを観せていきたいです。
月野
今までも姉妹グループとして仲良くさせていただいていたので、ロンロンちゃんが言ったみたいにもっと仲が深まればいいなと思います。そして、2倍楽しいライヴをお届けできたらいいなと。
涼水
「渚ランデブー」のMVが撮影された時、私はまだぽぷちゅのメンバーではなかったんですけど、みなさんすごく親切だったし、私がメンバーになった時も一緒に喜んでくれて。そんなみなさんと一緒に活動できるのが嬉しいです。いい曲がいっぱいあるので、たくさんの人に聴いてほしいですね。
AP
どのグループにも負けない仲の良さで天下を取りたいと思います。てっぺん取ったんで!
取材:榑林史章