L→R mayu(Lead vocal&Chorus)、baratti(Voice percussion&Chorus)、euro(Bass)、
mikako(Lead vocal&Chorus)、rei(Lead vocal&Chorus)、keiji(Chorus)

L→R mayu(Lead vocal&Chorus)、baratti(Voice percussion&Chorus)、euro(Bass)、
mikako(Lead vocal&Chorus)、rei(Lead vocal&Chorus)、keiji(Chorus)

【Nagie Lane インタビュー】
これを聴けばNagie Laneのことを
分かってもらえる

rei、mayu、mikakoの女声ヴォーカル3人、ヴォイスパーカッション担当のbarattiに加え、コーラスのkeiji、ベースのeuroが加入し、6人編成となったNagie Laneがアルバム『Interview』でメジャーデビューを果たす。アルバムのことはもちろん、新体制になったことについてなど、メンバー全員に話を訊いた。

2月のライヴの練習の段階から
新メンバー加入は心強いと感じていた

5カ月振りに登場していただきますが、4人から6人に人数が増えましたね。

baratti
keijiは「花と蜜」(2020年7月発表のミニアルバム『Dramatique』収録曲)とか、それ以降にもいろいろと曲を提供してくれていたので、Nagie Laneとは関わりはあったんです。『ハモネプ』(フジテレビ系列で放映されていたバラエティー番組『青春アカペラ甲子園 全国ハモネプリーグ』の略称)きっかけでアカペラも好きだったみたいで、僕たちのことも楽曲提供してくれる前から知ってくれていて。
keiji
はい。バンドとかシンガーソングライターとして活動していたので、アカペラはやったことはなかったんですけど。
baratti
今年2月のワンマンライヴでサポートを入れたいと思ってお願いしたんですけど、それが実質のテストみたいな感じになりました(笑)。
keiji
過酷なテストでした(笑)。
baratti
いきなり20曲も歌わせるっていう(笑)。
rei
アカペラは初めてなのにね。
baratti
それを難なくこなしてくれました。もうひとりのeuroは大学の後輩でもあるし、mikakoと同期でもあります。
mikako
別々の大学でしたけど、アカペラサークルは大学の枠を超えて同期の輪があるんです。当時、私は“背の高いベースが同期にいるな”っていうぐらいの認識だったんですけど、その背の高いベースから唐突にTwitterのDMで“会わないか?”って。よく知らないんですけど(笑)、思いきって会ってみたら話しも合うし、いろいろ話をして、“じゃあ、お互い頑張ろうね”っていう感じだったんです。その2年後ぐらいにNagie Laneにサポートで入ってもらうことになったんですけど。

euroさんがmikakoさんに送ったDMが伏線になっていて、2年後にそれが回収されたと。

mikako
その時はご飯を食べただけで(笑)。その後、“グループを組みたいんだよね”っていう電話がかかってきたんですけど、私はNagie Laneに専念したいと思っていた時期だったので断りました。

グループを組みたいと思ったということは、euroさんはmikakoさんの存在に注目していたわけですよね?

euro
はい。自分たちの界隈の中では早い段階で有名になっていたし、耳にする機会も多かったんです。なので、グループを組むにあたって、いろんな人がいる中で最初に声をかけるのは彼女しかいないと思って連絡したんですけどダメでした(笑)。

グループを組むとか、今回の加入とかもそうですけど、タイミングってありますよね。正式メンバーが2人増えたわけですがどんな変化がありました?

mayu
2月のライヴの練習の段階から心強いっていうのは感じていました。音の厚みが変わりますし、女性3声とは違う音域に…特にkeijiの声が入ることで全体のバランスが良くなったと思います。
baratti
レコーディングは重ねて録ることもできるので僕の声も入れていますけど、ライヴではそうはいかないですからね。そういう意味で、人数が増えたことで音源を再現できるようになったのは大きいです。
mayu
keijiシンガーソングライターとして活動していたので、ヴォーカル力もありますし、Wヴォーカルとかでパフォーマンスを披露する機会も増えて、そこはすごく強みになったと思いますね。
rei
euroは前にいたベースの人とは違う音色で、すごく溶け込んでくれるタイプなんです。特にバラードとか、ハーモニーを聴かせる曲は充実感のある音が出せるようになりました。制作面でも曲も書けるkeijiが入ってくれたので、アイディアの量が増えましたし、今までとは違う進め方でレコーディングできたので、今回のアルバム制作は新鮮でしたし楽しかったです。

euroさんはどんな気持ちでレコーディングに臨みましたか?

euro
サポートの時は“これまでのNagie Laneのサウンドを損なわないようにしよう”という気持ちでしたけど、雰囲気を変えたいというのが僕たちなりにあったので、どういうベースにしたほうがいいのかをすごく考えました。これまでの何かを意識したというよりは、まったくのゼロベースで新しい何かを出していけたら…という気持ちでしたね。

メンバーが増えたという大きな変化がありますが、reiさんとmayuさんは名前の表記が変わりましたね。

rei
そうなんです。まだ慣れてなくて“れいちょる”って言っちゃいます(笑)。今まではローマ字、ひらがな、カタカナとか、いろいろ混じっていて、さらにメンバーがふたり増えるとさらにバラバラになるんじゃないかと思って、ローマ字表記に統一しようってことになったんです。で、“ちょる”を付けるかをみんなと相談して、私は“れいちょる”から“rei”に。
mayu
私は“ブリジットまゆ”から“mayu”になりました。シンプルになったのはいいんですけど、エゴサはしにくくなりましたね(笑)。

barattiさんも“バラッチ”から表記が変わりましたね。

baratti
はい。カッコ良い綴りを探していたら、イタリアのとある村に辿り着きました(笑)。“baratti村”というのがあるんですよ。
L→R mayu(Lead vocal&Chorus)、baratti(Voice percussion&Chorus)、euro(Bass)、 mikako(Lead vocal&Chorus)、rei(Lead vocal&Chorus)、keiji(Chorus)
アルバム『Interview』

OKMusic編集部

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