鈴村健一が沖田総司を熱演、コメント
到着 声優が司馬遼太郎作品の朗読に
挑むラジオ『司馬遼太郎短篇傑作選』
に出演

鈴村健一が、ラジオ番組『川口技研 Presents 司馬遼太郎短篇傑作選』SEASON 9に出演することが分かった。朗読作品は『理心流異聞』。沖田総司の執念を熱演する。2021年4月3日(土)から5月8日(土)まで全6回放送。
【コメント】鈴村健一
新選組の中でも飛び抜けて才能があったと言われている沖田総司の物語でしたが、彼にも挫折というものがあったということが描かれていて、なんだかとっても親しみ深く感じられました。今では使わない言葉がたくさん飛び交う文体なのに、不思議なことにしっかりと映像が頭に浮かぶんですよね。景色や匂い、味までも感じられるのは本当に感動的です。司馬先生の描く物語に声で参加できて感謝しております。情報量の多い現代に、音だけで物語を感じられるのはむしろ貴重かもしれません。楽しんでいただければ幸いです。
同番組は、人気男性声優が文豪・司馬遼太郎作品の朗読に挑む朗読番組。鈴村の同番組への出演は、第8期(SEASON8)6作品目『駿河御前』以来2回目となる。SEASON9にはこれまで、小野大輔福山潤浪川大輔石川英郎が出演してきた。
『理心流異聞』あらすじ
物語の主人公は沖田総司。幕末前夜の天保の改革の頃、 剣術の流派は諸派にわかれ五百を超えるまでになっていた。近藤勇が四代目の天然理心流は江戸では既に流行らず多摩地区への出稽古が大きな収入源になっていた。ある日の出稽古の折、沖田は武芸者に囲まれる。江戸で寂しく天然理心流の多摩地区に勢力拡大を狙う平岡松月斎の松月派柳剛流の間者だった。近藤の命もあり柳剛流を探る沖田だったが罠に嵌る。初めての真剣での切り合い、敗北、そして行方を消した沖田。月日は流れ幕末の京都、桂小五郎が潜伏する旅籠。 新選組隊士となった沖田の眼前に現れたのは長州藩与力として桂を護衛する平岡だった…。
『川口技研 Presents 司馬遼太郎短篇傑作選 SEASON 9』は、毎週土曜日 18:00~18:30にOBCラジオ大阪をキーステーションにTBSラジオと同時放送。

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