Eテレ『クラシックTV』、MC清塚信也
、鈴木愛理のコメントが到着

Eテレにて、2021年4月1日(木)夜10時から放送が開始される『クラシックTV』。クラシック音楽だけでなく、ロック、ポップス、民族音楽などを多彩なゲストとともに、音楽の魅力・秘密を「ルーツ」に立ち返って解明する、ビギナーに向けて贈るクラシック番組だ。
本番組のMCを務める清塚信也鈴木愛理のインタビューが到着した。お互いの印象や番組への意気込みを語っている。

ーー『クラシックTV』のMCとしての感想は?MCとして心がけていることはありますか?
鈴木:まだ慣れない現場なので緊張しますね。小さい頃からアイドルとして活動していると、人に話を振られることは慣れているんですけど、人に話を振るとか、話題を広げていくのがすごく難しくて。「クラシックビギナー」でもありながら、ゲストの方と同じ立場の時もあれば、清塚さんと同じ立場にいかなければいけない時もあるので、頭が回るように前の日はよく寝ています(笑)。そこだけは絶対守るようにしています!
清塚:うまく進行してうまく番組を作る、に加えてゲストにも気持ちよく出演してもらいたい、と思うと、毎回すごく集中力を使いますよね。ゲストを立てたい、よく見せたい。で、楽しかったって言ってもらいたい。誰よりも良い視聴者になって欲しいという思いがあります。この番組に来たらあー楽しかった!とゲストに思ってもらえるような番組を作りたいです。
ーー清塚さん、鈴木さんのお互いの印象はいかがでしょうか?
清塚:愛理ちゃんは頭が良い! みんなかわいいっていう方に引っ張られていると思うけど、すごく聡明な方です。アイドルであり、タレントであり、女優であり、モデルでもあるので、前に出なきゃいけない。それをやってると一番に前に出る癖ができると思いますが、愛理ちゃんはわきまえるとか、今は空気を読んで一歩下がることができる人です。
鈴木:最初にオファーを受けた際、清塚さんとご一緒することを聞いたときはすごく緊張しました。でもお会いしたら気さくにお話もしてくださいますし、頭の回転が速くて、すごく面白くて、ワクワクする方です。番組にギャグを入れていきたい、とおっしゃっていたと思ったら、収録中に早速入れていました。ついていこうと思います!
ーークラシックTVは毎回多彩なテーマを扱い、音楽の魅力や秘密を解明するクラシック番組です。今後扱いたいテーマ、ゲストにお呼びしたい人はいますか?
清塚:クラシックというのはジャンルではなく、音楽そのものの歴史やルーツをクラシックと考えています。どの音楽にも当てはまるので、この番組は誰にでもゲストを迎えられる強みがあるな、と自負しています。なので、お笑い芸人さんをお呼びして、「全然クラシックなんて申し訳ないです~」なんていう方に「いや、そう思うでしょ?」って切り込んでいきたいです。必ずどこかにクラシックの影はあるので、「人」にアプローチできる番組です。
鈴木:アイドル関連のテーマですね。クラシックには詳しくはないですけど、アイドルを15年やってきたので、その体験をもとに感覚とか感想を言えると思います。クラシックをアイドルと比べ合わせるとどこが似ているのか、あえてアイドルの方を呼ぶとか、アイドルの曲を作っている方を呼ぶとか、そういう風にしても面白いと思います。
ーー番組の見所と視聴者へのメッセージをお願いします!
鈴木:私はクラシックの第一印象は、知識が無いし難しそう、コンサートも堅苦しそうで見に行ったことがないし、どんな服を着ていったら分からないし、どうしようと思うような、足を踏み入れるのに勇気がいるものだという印象でした。ふたを開けると学校では教えてくれない、上澄みの部分だけを見ているだけで知らない面白い部分が、宝探しみたいにうわぁうわぁ!と出てきます。そういう側面から覚えたほうが、小さい頃記憶に残った印象があります。これまで触れてこなかった新しい側面に触れられる、ビギナーも入りやすい番組になっています。チャンネルを付けたら笑いながらご覧いただける時間になると良いなと思います。是非ご覧ください。
清塚:クラシックというのはある意味「倉庫」のようなものであって、確固たる音楽ジャンルを象徴した言葉ではないと思うんです。どんな音楽も古くなっていくとクラシックになります。つまり全ての音楽がクラシックには入ってくるので、ポップスが好きな方、洋楽が好きな方、J-POPが好きな方、ジャズ、クラシック色々なジャンルが好きな方がこの番組を見ても、いつか必ず自分に合った回が見られます。生活の一部として音楽を感じている人全てがこの番組を見てくれることで、あるあるネタの漫才とかコントを見たときに「あー、あるある!」と腑に落ちちゃうような、ぴったりとはまった感覚を、音楽をもって感じてもらえると思います。その腑に落ちる快感、自分の好みや生活に入っている音楽と歴史が結びつく快感を是非体感してほしいです。

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