ナット・キング・コール生誕90周年、
奇跡のコラボ・アルバムが遂に国内盤
発売

アメリカの音楽シーンを代表する偉大なるシンガー/ピアニストで黒人ミュージシャンとして初めてアメリカのポップス・シーンで評価されたことでも知られる歴史的人物、ナット・キング・コール（1919年3月17日−1965年2月15日）が生誕90周年を迎えことを記念し、今なお世界中で文化的影響力を持つナット・キング・コールと、現代のヒップホップ、レゲエ、ラテン、ロック・シーンのトップで活躍しているアーティストが時代を超えてコラボレートした奇跡のトリビュート・アルバム『リ・ジェネレーションズ』の国内盤が４月29日（水）に発売された。

古き良きアメリカの時代を象徴するジャズ・シンガーで世代を超えて愛されてきたナットの音楽を現代の若いリスナーの耳に届ける為に、ナットの長女であるキャロル・コールが先導となり、現代の音楽シーンの最前線で活躍するブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムや娘のナタリー・コール、ザ・ルーツやナズ、サラーム・レミ、シー・ロー、カット・ケミスト、さらにはボサノヴァの巨匠ジョアン・ジルベルトの娘であるベベウ・ジルベルト、レゲエ界の神様ボブ・マーリーを父に持つスティーブン&ダミアン・マーリーといった世代やジャンルを超えたアーティスト達が、ナット・キング・コールのマスターを自由に使い、スタジオにてバーチャルな共演による夢のトリビュート・アルバムを完成させた。

アートワークには、ロサンゼルスで評判の高いグラフィティ・アーティスト数人が参加、ナットの音楽やスタイル、当時の文化などからインスピレーションを得た鮮やかなビジュアル・アートを表現し、音楽とアートを融合させた壮大なプロジェクトが実現した。

そして、この発売を記念して、ブラック・ミュージック専門誌【waxpoetics】とアパレル・ブランド【BASE STATION】がコラボレートし、トリプルネームで『リ・ジェネレーションズ』のアートワークをプリントしたデザインTシャツを販売することが決定している。