TFG、俳優としての顔も持つ6人組に聞
く“音で空想の世界を巡る”新感覚ア
ルバム『vacaTion』とは?

2.5次元舞台などを中心に活躍する若手俳優、赤澤遼太郎、前川優希、佐藤信長、坂垣怜次、堀田怜央、桜庭大翔の6人からなる“新感覚アーティストグループ”TFGが、6人体制となって初のアルバム『vacaTion』を2月17日にリリースする。“恋の旅に出かけよう!”をテーマに、音で空想の世界を巡る“Virtual Trip”がサウンドコンセプトとなっている今作は、TRICERATOPS・和田唱、大黒摩季、doa・徳永暁人wacci・橋口洋平、SANABAGUN.・岩間俊樹、山崎あおい等の豪華アーティスト他、新鋭の作家陣による楽曲たちがメンバー個々のカラーを引き出している。グループの第二期スタートにふさわしい一枚となった『vacaTion』について、そしてグループの未来について話を聞いた。
※注)佐藤信長さんは出演舞台の稽古のため撮影のみの参加です。
ファンの皆様を楽しませられるように、まずは目の前のことを精一杯やっていきたい。視野を狭めず謙虚にいろいろなことを受け入れて成長したいです。
――昨年3月の1stアルバムから約1年ぶりのリリースとなりますが、前作のタイトルが『celebraTion』で、今回の2ndアルバムが『vacaTion』。毎回Tが大文字なのって、何か理由があるんですか?
前川優希:もちろん“TFG”のTです! 一貫性があると、作品としての連なりも表せて面白いじゃないですか。もはやTを大きくすることが前提のネーミングになってるんで、逆にTが入らないタイトルは来ないと思います。
桜庭大翔:T縛りで来てるもんね(笑)。
――むしろ“Tion”縛りなのかと思っていました。
赤澤遼太郎:じゃあ、次は“informaTion”とかね。
一同:お知らせ!? (笑)
――そこに何かしらの意味合いは欲しいですよね。例えば今回だったら、ステイホームが推奨される状況だからこそ、音で空想の旅にでかけようというコンセプトがあるわけで。
前川:さらに裏テーマとして、6人それぞれの個性や、やりたいことをフィーチャーしようっていうのがあったんですよ。その上で、作品として一つまとまるモチーフを……ということで、“旅”だとか“世界の国々”というものを設定したんです。
坂垣怜次:だから、自分たちの個性に寄せた曲が割と揃っているんです。大げさに言うと、“持ち歌”的な。
――なるほど。それで桜庭さんのラップボーカルが曲の大半を占める「fallin」のような曲も入っているんですね。
桜庭:わかりやすいですよね。今までのライブやファンミーティングでも、カバーコーナーでラップを披露させていただく機会も多かったから、じゃあ、ラップ曲を1曲入れてみようっていうことになったんです。そしたら僕が普段からよく聴いているSANABAGUN.の岩間俊樹さんが、僕と一緒にゼロから作り上げてくださって。僕のプレイリストも一緒に覗きながら“エレクトロなのが好きだね”とかって、好きなジャンルだったりも探ってくださったんですよ。
――具体的には、どんなジャンルがお好きなんですか?
桜庭:割と現代のHIP HOPですね。メロディアスで小洒落ていて、繊細な音が入りながらもゆったりとしているような。それで今回もちょっとエレクトロな、都会の夜の喧騒の中で聴いても心地よいような音楽になってるんです。ただ、イメージは外国というよりも東京で。ニューヨークとかでもいいんですけど、それよりも繊細な夜景って感じだったんです。
――艶っぽい情景が浮かびますよね。ちなみに、曲頭の《好きになってしまったんだよ》という歌い出しも桜庭さん?
桜庭:もちろん僕です!
堀田怜央:そこは本人の希望で。だから他のメンバーが歌っているのって、実はサビだけなんですよ。
桜庭:TFGの中では、すごく珍しい一曲ですね。ライブのときは、一体どういう演出になるのか……。
赤澤遼太郎
――ラップする桜庭さんの周りで他の5人が踊っているとか。しかし、ここまで桜庭さん推しで、他のメンバーに悔しさとかありませんでした?
赤澤:ありましたね!(桜庭)大翔と(前川)優希だけは、制作の段階から前もってヒアリングとかされてたんで、そこはやっぱりうらやましさはありましたよ。
坂垣:思ったよね!
前川:いや、それは僕らが好きだと公言しているアーティストさんが、今回たまたま協力してくださることになったので、じゃあ、好きな本人が作りたい曲を作ろうってなっただけ。僕もwacciさんの曲はカバーメドレーとかで歌っていて、それで今回、ボーカルの橋口祥平さんに楽曲提供いただけることになったんです。僕、wacciの応援歌的な曲と橋口さんの声が大好きで、だから今回の「瞬間」も、夢を追う人へ向けての応援歌にしていただいたんですよ。
――本当にいい曲ですよね。たった1秒、たった一言、たった1人のかけがえのなさを歌っていて、そこから生まれる“永遠”にグッときました。
堀田:メッチャいい曲ですよね!
赤澤:だからあがった曲の中から、“これをリードにしよう”って決めたんです。
前川:曲を作っていただく前に、僕もゼロから橋口さんと二人でお話をさせていただいて。普段何を思っていて、どういう曲にしたいのかって聞かれたんですけど、単純に“頑張れ!”って言う曲にはしたくなかったんです。それって言われる側からすると、時に辛くなっちゃう言葉でもあるじゃないですか。だから、夢を追いかけてる途中で苦しくなったときに支えになったり、夢を追いかけてる理由を思い出させてくれるような曲にできたらいいなって。
――MVではTFGとしてのパフォーマンスと、裏方を支えるスタッフとしての演技が映し出されていて、こちらもとても良かったです。役者であり、アーティストでもあるTFGにはピッタリ。
堀田:スタッフパートで誰をどの役柄にするのか、みんなは結構時間かかったみたいなんですけど、僕は一発でADに決まったんですよ。
桜庭:似合うんだよね、この誠実な感じが(笑)。
堀田:なので、役作りは最初からできたんですけど、実際、衣装を着てみたら“あ、たしかにしっくりくるな”って(笑)。
――片や、TFGパートで歌っているときの表情も訴える力が強くて、さすがだなと。
坂垣:この歌詞って、僕ら役者の立場からしても共感できる部分が多いから、みんな気持ちを込めて歌えたんじゃないかなぁ。それこそ優希が橋口さんと話していたときに、あんな辛さや楽しい時間を想像してくれてたんだろうな……って伝わってくるものもあって、それって俺ら自身にもリンクするところがあるんですよね。
堀田:うん、そうですね。
前川優希
――なるほど。そんな名曲を作るのに大きく貢献した前川さんは、どんな方なんでしょう? イメージカラーがブルーなので、しっかりしたイメージもありますが。
赤澤:先輩に囲まれているとしっかりしがちなんですけど、TFGではお茶目な可愛らしい一面があるんです!
桜庭:まとめるときはしっかりまとめてくれるし、でも、最年少なんで破天荒なところもあるし、二面性は一番すごいと思う。リリースイベントのときとか、やってる最中に急にエスカレーター昇ったりしますから。
前川:なんか楽しくなっちゃうんです(笑)。
――では、ここからは1曲目から順を追って伺っていきましょう。スコットランド風の音色が旅立ちを促すインストゥルメンタル「Vacation」に始まり、ファンクな「PA!PA!PA!Party Love!」は、どなたの個性が表れた曲?
坂垣:僕かな? 個人的にはバラードが好きなんで、そういう意味ではラストの「彼方のリナリア」なんですけど、みんなは「PA!PA!PA!Party Love!」が怜次系だって言うんです。
前川:突き抜けた明るさがね。
赤澤:明るいプラス優しいというか。なんか怜次くんって、言葉で励ますというよりも、そこに存在してくれるだけで場の空気が良くなるような雰囲気を持っているんですよね。そんなところが合ってる気がして、この曲、怜次くんの笑顔がメチャメチャ浮かぶんです。
桜庭:ポジティヴというか、なんかあっても“とりあえず楽しくいこうや!”みたいな感じ。
赤澤:怜次くんのネガティブな面とか、見たことないもんね。唯一見たのは、1stライブのときに緊張して死にそうな顔してたくらい。
一同:ははは!
坂垣:あのときはやばかった(笑)。
堀田怜央
――そこから情熱のラテンナンバー「!Hola! !Hola! !Hola!」で、さらにアクセル踏み込みますが、こちらは大黒摩季さんが作詞・曲ということで。やはり大黒さんファンの堀田さんの曲なんでしょうか?
一同:(堀田)怜央の曲ですね!
赤澤:日本語じゃないっていうところが、怜央くんらしいなって。怜央くんって宇宙人というか、結構天然な部分があるんですよ。だから、最初は“え、スペイン語の歌詞!?”って驚いたんですけど、怜央くんだったら……って納得したんです。
堀田:僕自身はすごく内気な性格なんですけど、意外とみんなは情熱的なイメージを僕に持っているらしくて、そういう意味では自分でも気づいていないところまで汲み取っていただいたのかなぁって思います。あと、この曲では僕、歌い出しを歌わせていただいていて、大黒さんから“どういう人物なのか知りたいから、歌った曲を事前にください”って言われたんですね。
一同:えー!!
堀田:みんな無かったの? それで僕が歌ったのが「100%勇気」だったんですよ。
前川:それを選ぶところが怜央くんっぽい(笑)。属性として、怜次くんが透明度のある明るさだとすると、怜央くんは……良い意味ですよ? 良い意味で暑苦しいっていうか(笑)。熱さがあるんです!
桜庭:体育会系って感じだよね(笑)。ライブの自己紹介でも最近“みなさん、こーんにちはー!”から始まってるし。
堀田:あ、そうなんだ。いや、スペイン語には苦戦しましたけど、新しい自分を発見できたというか。内に秘めた気持ちを言葉にできた気もしますし、歌詞の中に“勇気”という単語も入れてくださって、すごく嬉しかったです。
前川:スペイン旅行で出会ったツアーガイドさんとのラブソングだけど、相手の女性もグイグイくるタイプの歌だよね。ちょっと駆け引きしてるような。
桜庭:そういう捉え方もあるね。あと2日しかないから行くしかない!って。
堀田:すごく乗りやすい歌なので、ライブでは大きく手を振りたいです!
――歌詞にも《¡Baila! ¡Baila!(=踊れ、踊れ)》とありますもんね。ちなみに、すごく綺麗な巻き舌で歌っていた方がいらっしゃいましたけれど……。
前川:俺かも! 俺、“スペイン語全部歌って”って言われて。巻き舌メッチャやったから。もっといける、もっと巻こう!って。
桜庭:すごい欲しがってたよね(笑)。
――ところで、赤澤さんの曲は?
赤澤:そうなると「恋の変換点」になるのかなぁ。
前川:うん。曲に対して遼太郎くんの声が、すごく合ってると思う。曲自体ポップでそんなにガツガツしてないんで、ハイトーンで聴き心地のいいボーカルが、スルッと入ってくるんですよ。
赤澤:じゃ、そういうことで! ライブになったら、コール&レスポンスとかやりたいですね。実際レコーディングのときも、曲を提供してくださった(TRICERATOPSの)和田唱さんから、“じゃあライブ会場に向かって歌う感じで”とか“もっと広い空間を想定して”っていうディレクションがあったんです。
前川:ちなみに、遼太郎くん自身は太陽みたいな人です! それこそ透明な明るさと暑苦しさを両方持っていて……太陽が出ていて不幸せになる人、あんまりいないじゃないですか。
赤澤:恥ずかしい! でも、よくそう言ってもらいますね。
佐藤信長
――となると、山崎あおいさんが書かれた「彼方のリナリア」が、本日欠席している佐藤信長さんの曲ということに?
坂垣:なりますね。内容的にもそう。
桜庭:ちょっとツンデレな感じの曲だからね。彼も思ってもないことを口にする子だし。
赤澤:なんか毒があるというか、曲がってるからな!(笑)
前川:性根がS字クランクみたいな子なんで(笑)。まぁ、曲がって結局元に戻ってくるからいいんですけど、「彼方のリナリア」に関しては、彼も“こういう気持ちってみんなあるよね”って言ってました。“共感できる”って。
――シルクロード風のエキゾチックなサウンドに乗せ、都会に出てしまった男と地元で待つ女というモチーフは昔から歌われてきたものですが、つい“本当に返ってくるの?”と疑ってしまいがちなんですよね。
前川:それは女性目線ですよ! 俺ら男性は“頑張りたいから待ってて!”って言っちゃう。エゴかもしれないけど(笑)。
桜庭:この曲は星空のイメージがありますね。だから、アルバムの最後は星空を見て終わるっていう。
堀田:夜だよね、間違いなく。物語的にはスコットランドの海岸から始まり、スペインやシルクロードと回るんで、最後はまた元に戻ってパーティーしたいです。海辺でパラソルとか開いて。
坂垣:そう考えると、TFGって海(の要素)が強いな。
桜庭:デビューシングルの「My dear Summer」(2019年月発売)も海の歌だったし。
坂垣怜次
――個人的に行ってみたい国や、旅の終着点に選びたいところってあります?
坂垣:なんだかヨーロッパなイメージはありますね。オシャレで綺麗な街並みの印象。
赤澤:僕は『ハリー・ポッター』が好きなので、やっぱりイギリスに行きたいですね。ロケ地でローブ着て、杖持って写真撮りたい!
桜庭:俺は一周して、いっそ果てに行きたいです。いろいろ旅した果ての果て……っていうのも、ロマンがあっていいじゃないですか。旅から戻ってくるんじゃなく、それを背負って、また別の場所に向かうのも。
前川:そういえば同い年でこの前まで一緒に舞台やってた奴が、1年かけて世界中を旅したって言ってたんですよ。別に何かをひけらかしてくるわけじゃないけど、行く前と比べると確実に何かが変わったように感じて、すごい尊敬しちゃって! 違う文化を見てきてるって、シンプルにカッコいいなと思いました。
――今、おっしゃっていただいた通り、皆さん舞台を中心に役者としても活躍されているじゃないですか。しかし、今回のアルバムも全曲が新曲で、ライブとなると歌詞や振りを覚えたりもしなければいけないわけで。何か、役者業との切り替えスイッチみたいなものってあるんでしょうか?
前川:あるかも。俺の場合、台詞は人との会話や掛け合いで覚えて、ダンスや立ち位置は一人で覚えるから。
桜庭:俺は場所かな。歌詞とか立ち位置は電車の中で覚えて、台詞を家で寝る前に覚える。
赤澤:僕は何も変わらないですね。全然違うことをやってるから、特に意識はしたことない。
坂垣:役者のときとTFGで勝手に切り替わるところはあるかなぁ。それこそ役者は仕事仲間っていうイメージだけど、TFGは家族みたいな存在なんで。
堀田:僕もそうかも。やっぱりTFGって、家に戻ってきた感があるんですよね。
赤澤:うん。居心地がいい。四六時中一緒にいるわけでもないのに、やっぱり濃かったんだと思います。結成して2年弱の間、いろいろ苦楽を共にしたから。
――舞台は毎回共演者が変わるのに対し、TFGは常に同じメンバーですもんね。
前川:俺のことをわかってくれてるんだろうなっていう信頼がお互いにあるから、コミュニケーションにおいて変に頑張らないで済むんです。別にずっとみんなでワイワイしているわけでもなく、俺が一人で携帯を見てたり、誰かが寝てたりとかもあるけど、まとまるときはまとまるし、たまに騒ぎすぎて怒られたりもするし(笑)。
赤澤:素だよね。嫌な沈黙を感じたこととか、一回も無い。なんでなんだろう?
桜庭:気まずさないよね。
――より、それぞれの個性を大事にしているのかも。
前川:キャラも被ってないし、それぞれの領域を任せているところはありますね。例えば説明は真面目な怜央くん、突き抜けた発言は怜次くん、最後にギュッとまとめるのは遼太郎くん、とか。
赤澤:いつの間にか、みんなそれぞれ収まりのいいポジションに収まってる。自分がどんな人間なのか、割と自分ではわかんなかったりするじゃないですか。そういうのがTFGで僕はわかったような気がします。
桜庭大翔
――だからこそ今回のアルバムでは、6人それぞれの個性を発揮できたってことですよね。しかも結成当初から、担当カラーのみならず担当フレグランスまで決まっているとか。
赤澤:まぁ、僕はスパイシーノートで刺激臭だから……。
桜庭:いい刺激ですよ!? よく言ってたじゃん、“目が覚めるから、この匂いをテスト前に嗅ぐといいよ”って!
前川:僕はハーバルノートなんで、ハーブティーは好きです。大翔は主食、樹の蜜だもんね?
桜庭:誰がカブトムシだ!
赤澤:だって自己紹介で“重く甘い香り”って言ってるし。
――確かに桜庭さん担当のバルサムノートは、樹脂の重く甘い香りですが(笑)。
桜庭:でも、僕、自分のフレグランスをアロマディフューザーで焚いたりはしてたんですよ。なかなか癒されるんで、ディフューザーおすすめします!
堀田:僕、この前シトラスノートの原液をマスクにつけたら鼻が荒れて……。以前から香水はシトラス系だったので、良い匂いを嗅ぎたかったんですけど、原液って濃すぎるんですよね。だから僕も、今はディフューザーで焚いてます。目が覚めて、結構いいですよ。
――イベントやライブに行けば、皆さん、それぞれのフレグランスをつけているんですよね?
一同:はい! 香ります!
赤澤:PARFAN(TFGファンの呼称)の皆様を楽しませられるように、まずは目の前のことを精一杯やっていきたいです。個人的にも2020年は、良いことも悪いこともたくさん経験できたので、それをしっかり背負って魅力的な大人になれるように、自分の視野を狭めず謙虚にいろいろなことを受け入れて成長したいですね。
坂垣:僕個人としては、自粛期間中もピアノとかの特技を伸ばそうと考えてましたし、最近だとダンス動画を上げたりもしているので、自分の好きなことをもっと高めていけたらいいなぁと。
前川:やっぱり停滞したくないんですよね。自分の持っているものを大切にすることは大前提に、常に新しいことにチャレンジして、新鮮な気持ちで何もかもに取り組んでいたい。TFGとしても役者としても、まだまだ落ち着く時ではないので、貪欲に食らいつけばつくほど、選択肢は増えると思うんですよ。そこで自分の決断に責任を持って実行する姿っていうのは、常に思い描いてますね。
桜庭:2020年は表に出ることが一気に減ってしまって、挑戦してみたかったことも一旦引かなきゃいけない年になってしまったから、2021年は一年溜め込んでいたものをしっかり出せるように、かつ、それを確実に自分のスキルにしていけたらいいなと。体制が変わって新しくなったTFGの力にもなれるような1年にしていけたらいいなと思っています。
堀田:去年の8月には健人さんが卒業したけど、PARFANの皆様には安心してもらいたいんです。“6人でも届けるものは変わらないよ”って伝えたいですし、6人で高め合って頑張っていきたい。個人的には外出する機会も減っちゃったので、とにかくたくさん作品を観て自分に無いものを取り込んでいきたいなと。あとは僕、25歳になったんですけど、みんなに“25くらいから来るぞ”って言われてるんですよ。
一同:え! 何が!?
堀田:体の変化が。なので、これまでの筋トレに加えてジョギングとか、より身体を動かして、脳と身体の両方をより鍛えていきたいです!
取材・文=清水素子 撮影=森好弘

TFG 撮影=森好弘

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