熊川哲也、CD「くるみ割り人形」発売
記念トーク&握手会を開催
人気バレエダンサー・熊川哲也が、自ら監修したCD『熊川哲也のくるみ割り人形』を4月22日(水)に発売し、同日、東京・渋谷区のHMV新宿タカシマヤタイムズスクエアで発売記念イベントを行った。
本作品は、チャイコフスキー作曲の「バレエ音楽『くるみ割り人形』作品71」の全曲を井田勝大(いだ・かつひろ)の指揮、シアターオーケストラトーキョーの演奏によってレコーディングされたCDアルバムで、熊川が従来の発想を超えて、彼自身が持つ音楽に対する感性を演奏に十分に反映させ、再現することを目的とした、ダンサーによるダンサーのためのバレエ音楽を追究したもの。
イベント当日は、約150人の熱狂的な女性ファンが詰めかける中、熊川と指揮者・井田勝大の2人が顔をそろえた。
その中で熊川は「『くるみ割り人形』は小さいときから聴いていて、僕にとっては子守唄みたいなものです。このCDは、マエストロの井田さんと一緒に念入りにつくりあげたので、バレエだけでは伝えられない音楽の繊細な部分も聴いてほしいですね。このCDを聴いて、バレエに興味を持ってもらえて、劇場にも足を運んでくれるようになればいいですね」。また、「バレエは、言葉がないから素晴らしい。それは、皆さん一人ひとりのイマジネーションが自分たちでクリエイトできるから…。チャイコフスキーは、僕の世界、バレエの世界にいる人間なんです。だから、僕がこれを出すのは普通のことなんです。いままでダンサーが出していなかったのがおかしなことだと、僕は思う。それぐらい思い入れもあるし、自信もあります」と語った。
一方、熊川と仕事をして3年程になるという井田は「音楽的なことも含めてとても影響を受けていますし、勉強になっています。このCDをつくっていたとき、僕は熊川さんの踊りにすごく助けられているんだなと思いました」と話していた。
熊川は、1999年に創設し芸術監督を務める「Kバレエカンパニー」の5月公演「ジゼル」についても語り、その後、握手会でファン一人ひとりと握手を交わした。
■『熊川哲也のくるみ割り人形』
2009年4月22日(水)発売
KCII-730/731 2枚組み 3800円(税込)
作曲:チャイコフスキー
演奏:井田勝大指揮、シアター オーケストラトーキョー
イベント当日は、約150人の熱狂的な女性ファンが詰めかける中、熊川と指揮者・井田勝大の2人が顔をそろえた。
その中で熊川は「『くるみ割り人形』は小さいときから聴いていて、僕にとっては子守唄みたいなものです。このCDは、マエストロの井田さんと一緒に念入りにつくりあげたので、バレエだけでは伝えられない音楽の繊細な部分も聴いてほしいですね。このCDを聴いて、バレエに興味を持ってもらえて、劇場にも足を運んでくれるようになればいいですね」。また、「バレエは、言葉がないから素晴らしい。それは、皆さん一人ひとりのイマジネーションが自分たちでクリエイトできるから…。チャイコフスキーは、僕の世界、バレエの世界にいる人間なんです。だから、僕がこれを出すのは普通のことなんです。いままでダンサーが出していなかったのがおかしなことだと、僕は思う。それぐらい思い入れもあるし、自信もあります」と語った。
一方、熊川と仕事をして3年程になるという井田は「音楽的なことも含めてとても影響を受けていますし、勉強になっています。このCDをつくっていたとき、僕は熊川さんの踊りにすごく助けられているんだなと思いました」と話していた。
熊川は、1999年に創設し芸術監督を務める「Kバレエカンパニー」の5月公演「ジゼル」についても語り、その後、握手会でファン一人ひとりと握手を交わした。
■『熊川哲也のくるみ割り人形』
2009年4月22日(水)発売
KCII-730/731 2枚組み 3800円(税込)
作曲:チャイコフスキー
演奏:井田勝大指揮、シアター オーケストラトーキョー
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