演出振付家、舞踊家の金森穣が芸術監
督を務めるNoismがダンス公演を愛知
県豊橋市で上演

2020年12月12日(土)愛知県豊橋市にある穂の国とよはし芸術劇場PLATにて、Noism Company Niigataのダンス公演・実験舞踊vol.2『春の祭典』/『FratresIII』(プレビュー公演)が上演される。
Noismは、日本初の公共劇場専属舞踊団として2004年4月、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館で設立。りゅーとぴあ舞踊部門芸術監督でもある金森穣が芸術監督を務めている。
本公演でPLAT初登場となるNoismが、1913年の初演以来、多くの振付家や音楽家に影響を与えるストラヴィンスキーの『春の祭典』を、金森が演出振付を担当しNoism版『春の祭典』として上演。メンバー総勢21名が出演する“実験舞踊”の第2弾として創作する。
『Fratres III』は、2019年から創作を続けるシリーズの最終章。「Fratres(フラトレス)」とは、ラテン語で親族・兄弟・同志を意味する言葉。集団として芸術活動を行うことの意味をあらためて問い直すべく創作してきた本シリーズ終着の先に何が見えるのか。また、同時上演としてNoismのプロフェッショナル選抜カンパニーNoism0による『Adagio Assai』も上演される。
今年、本公演は新潟と愛知県豊橋市のみの上演となるので、Noismの“いま”を観る貴重な機会となるだろう。

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