高木渉&森川智之、親友コンビが『ビ
ルとテッドの時空旅行』アレックス・
ウィンター&キアヌ・リーブスを吹き
替え 大塚明夫は死神役に

12月18日に封切られる映画『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』の日本語吹替版で、高木渉・森川智之大塚明夫の3名が声を担当することがわかった。
『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』は、キアヌ・リーブス演じるテッドとアレックス・ウィンター演じるビルの高校生コンビ“ビルとテッド”の活躍を描いたコメディ映画シリーズ29年ぶりの新作。『ギャラクシー・クエスト』のディーン・パリソット監督がメガホンをとった作品だ。
1989年の第一作『ビルとテッドの大冒険』では、ロックスターに憧れる能天気コンビ・ビルとテッドが電話ボックス型のタイムマシンで様々な時代を旅した。続く1991年の『ビルとテッドの地獄旅行』では、二人が地獄や天国を舞台に活躍。そして、2020年の『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』では、ともに父親となったビルとテッドが、時空のゆがみによって滅亡の危機に瀕した人類を救うため、モーツァルトやルイ・アームストログ、ジミ・ヘンドリックスらと歴史上最強のバンドを組み、「世界を救う音楽」を奏でることを目指すという。

日本語吹替版では、『機動新世紀ガンダムX』や『名探偵コナン』、『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』などの高木渉がビル(アレックス・ウィンター)の声を担当。『マトリックス』シリーズ『ジョン・ウィック』でキアヌ・リーブスを吹き替えてきた森川は、テッド(キアヌ・リーブス)を演じる。
キアヌの声を演じた森川は、「同窓会みたいでした(笑)この作品をやるとなった時に、相手役は渉以外考えられなかったですね。だからこの映画が、特別に愛おしく感じましたね。お互いおバカなんで、主人公のふたりに自分たちを重ねてしまいました。仕事なんで、きっと誰とでもやれたんでしょうけど、親友だからこその空気感はにじみ出せているかなと思います」と、実生活でも親友である高木との関係を強調したコメント。
アレックスの声を演じた高木は、「僕と森川は養成所からの同期で親友なんです。なので、この映画のビルとテッドのような長い付き合いの『親友』という関係を演じられたのは率直に嬉しかったですね」と、オファー時の思いをあかしている。また、演じた感想については、「無理に合わせようとしなくてもお互いのフィーリングで自然と出来上がったので、オリジナルに負けない良いコンビ感が出てるんじゃないかな?(笑)」と語っている。
ウイリアム・サドラ―演じる死神
また、大塚明夫はシリーズ2作目の『ビルとテッドの地獄旅行』に続いて登場し、ビルとテッドのバンドでベースを担当している死神(ウィリアム・サドラ―)の声を演じることに。大塚は、「ビルとテッドの魅力は、音楽の小ネタがいっぱい詰まっているんです。僕が好きなのは、楽器屋に行ったらそこに壁紙が貼ってあって、レッド・ツェッペリンの"「天国の階段」演奏禁止”って書いてあるエピソード。「天国の階段」という曲は、ギター初心者がみんな練習する曲なんですけど、そういう細かな笑いも含めて作品の魅力なんだと思います」と本作の魅力についてコメント。また、「今年の年末は、まず『ビルとテッド』を見て笑い、そして大晦日には『ガキの使い』を見て笑い、そんな風に年越しをしたいですね!」とアピールしている。
大塚明夫
『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』は12月18日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。

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