山崎育三郎・古川雄大(Wキャスト)
出演のミュージカル『モーツァルト!
』 木下晴香、和音美桜、涼風真世、
香寿たつきの続投が決定

2021年4~6月に上演される、ミュージカル『モーツァルト!』の新たなキャスト、そして公演日程が発表された。
「才能が宿るのは肉体なのか? 魂なのか?」という深遠なテーマをベースに“音楽の天才”モーツァルトが駆け抜けた、歓喜と苦悩の35年の生涯を描いた本ミュージカル。小池修一郎が2002年の日本初演以来演出を務め、2018年には新演出バージョンを上演した。そんな本作が3年ぶりに帝劇へ帰ってくる。
ヴォルフガング・モーツァルト役には、山崎育三郎古川雄大(Wキャスト)。コロレド大司教役には山口祐一郎、レオポルト役には市村正親が決定していたが、本日公式サイトにて、新たなキャストが発表された。モーツァルトの妻であるコンスタンツェ役には木下晴香、モーツァルトの姉、ナンネール役には和音美桜、ヴァルトシュテッテン男爵夫人役には涼風真世と香寿たつき(Wキャスト)が決定した。2018年に続き不動のキャストが集結し、本ミュージカルを盛り上げる。
なお、本ミュージカルは2021年4月8日(木)~5月6日(木)東京・帝国劇場、5月14日(金)~5月17日(月)北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru、5月25日(火)~6月7日(月)大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演される。
【あらすじ】
ザルツブルクの宮廷楽士であるレオポルト・モーツァルト(市村正親)とその娘ナンネール(和音美桜)は、錚々たる名士たちが集まる貴族の館で、今、幼い息子がピアノを弾くのを目の当たりにしている。5歳にして作曲の才が花開いたその子ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、"奇跡の子"と呼ばれていた。
歳月は流れて、ヴォルフガング(山崎育三郎/古川雄大 Wキャスト)は故郷ザルツブルクで音楽活動を続けている。傍にはいつも、奇跡の子と呼ばれた頃のままの“才能の化身・アマデ”が寄り添い、作曲にいそしんでいた。しかし、青年ヴォルフガングは、ザルツブルクの領主であるコロレド大司教(山口祐一郎)に仕えて作曲をすることに嫌気がさしていた。「大司教に逆らうな」という父と意見が衝突。ついには自分を束縛する大司教に、怒りを爆発させてしまう。
ヴォルフガングは名声と自由な音楽活動を求めて、母親と共にザルツブルクを出るが、幼い時のように持て囃されることはなかった。逆に旅費を使い果した上に、旅先で母を亡くしてしまう。失意のうちに故郷に帰ってきたヴォルフガングは、幼少からヴォルフガングの音楽の才能を見抜いていたヴァルトシュテッテン男爵夫人(涼風真世/香寿たつき Wキャスト)の援助を受けて、ウィーンで音楽活動をする決意をあらたにする。ヴォルフガングはウィーンに移り住み、知人のウェーバー一家の娘であるコンスタンツェ(木下晴香)との愛情を急速に深めていく。しかし、コロレド大司教の謀略によって、演奏の機会をことごとく絶たれてしまう。ヴォルフガングは再び大司教と対決。二人の関係はついに決裂する。
大司教との決裂後、ヴォルフガングはウィーンの社交界で話題を呼んでいた。コンスタンツェとも結婚、仕事も精力的にこなし、ヴォルフガングにとって故郷に残してきた父と姉の存在がどんどん薄くなるのだった。レオポルトは息子の成功を誇りに思う反面、その思い上がりを感じ取る。しかしヴォルフガングは父の苦言を聞き入れようとしない。二人はついに心を通い合わせることなく、レオポルトはウィーンを後にする。
オペラ『魔笛』を成功させ、音楽家としての頂点を極めるヴォルフガングの前に、謎の人物が現れ、『レクイエム』の作曲を依頼する…。

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