岡田准一×神木隆之介、『桐島、部活
やめるってよ』吉田大八監督が演出し
た新CMで初共演! 対談では岡田の肩
甲骨エピソードも明らかに

俳優の岡田准一と神木隆之介が出演する新TVCM『あたらしいつよさ。文句は世界を変えられる?』篇(15秒・30秒)が10月19日(月)から全国でオンエアされる。
新CMは、サントリーのニューアルされた「-196℃ストロングゼロ」(以下、「新ストロングゼロ」)をPRするもの。「あたらしいつよさ。」のキャッチコピーのもと、岡田とその相方を務める神木が、それぞれ会社の先輩・後輩役で出演。とある海の突堤を舞台に、真剣な表情で言い争う二人の姿が、緊迫感のあるストーリー展開とともに描かれる。
「-196℃ストロングゼロ」新TV-CM『あたらしいつよさ。文句は世界を変えられる?』篇
「いつも文句ばかり言っている」後輩を呼び出し、いさめようとする岡田。しかし、その忠告を一蹴した神木は、先輩の目を真っ直ぐ見つめ、「文句を言わなきゃ変わらないから、この世界」「変えてから進めた方がいいじゃないですか」と言い切る。後輩にまさかの反撃を食らった岡田の口から飛び出した発言とは。

CMの演出を手掛けたのは、映画『桐島、部活やめるってよ』(12)で第36回 日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞など多数の映画賞を受賞した吉田大八監督。神木とは同作以来約8年ぶりにタッグを組むこととなった。吉田監督は、冒頭から「ここでまばたきをしてほしい」「声のトーンを若干抑えめで」などと、細かな演出で現場を統率したとのこと。
「-196℃ストロングゼロ」新TV-CM『あたらしいつよさ。文句は世界を変えられる?』篇
初共演ながら、ともに1995年から芸能活動をスタートさせた同期である岡田と神木。休憩中はそれぞれが過去に出演した大河ドラマ撮影時の裏話や、最近の映画、ドラマなど、共通の話題で盛り上がったという。トークの話題はプライベートにも及び、「僕、趣味が多いんですよ。将棋、オンラインゲーム……」と切り出した神木が、自らの多趣味についてコメント。中でも岡田さんの興味を引いたのが、「一人カラオケ」。神木は「2時間以上、歌うこともあるぐらい大好きです!」とその魅力を熱っぽく語り、岡田を驚かせた。
また、岡田と神木の対談インタビューも公開。二人の出会いや、ストロングゼロに絡めた岡田らしい習慣も明らかになっている。
岡田准一✕神木隆之介 インタビュー
――撮影の感想をお聞かせください。
神木:岡田さんと共演させていただくのは初めてですよね。
岡田:初めてです。でも、ずっと見てたよ(笑)。
神木:なんでですか(笑)。
岡田:大人になったよね。一緒に飲めるのがうれしいです。
神木:そう言っていただけて、本当にうれしいです。僕の後輩のお芝居は大丈夫でしたか?
岡田:それはもう完璧じゃないですか。こだわった仕事をした後に、二人で飲む「ストロングゼロ」はおいしかったです。
――「-196℃ ストロングゼロ」のCMキャラクターに選ばれたお気持ちは?
岡田:たくさん売れていて、たくさんの人が飲んでいる商品なので、うれしかったですね。しかも、神木くんと初めての共演で、先輩後輩の関係という新鮮さもありました。でも、僕もちょっと前まで、後輩役をやっていたんですよね。それがもう、いよいよ先輩役をするようになったんだなと、年齢が上がってきたのを感じつつ、とても刺激的で楽しい撮影でした。
――相方が初共演の神木さんと知った時、岡田さんはどう思いましたか?
岡田:僕ら、ずっと見てるんですよね、神木くんのことを。なんででしょうね? 神木くんって、気が付くとそばにいるんですよ(笑)。うちの事務所でいうと、年齢は山田くんぐらい?
神木:そうです。山田涼介と一緒です。同い年で仲良いです。同じ高校に通っていました。
岡田:タイプは違うよね? けど、仲が良い?
神木:タイプは違いますが、仲良いです。
岡田:お世話になっています!
神木:こちらこそお世話になっています!
岡田:実力があって、CMにもバンバン出ている役者さんですから、共演をとても楽しみにしていました。後輩に翻弄される先輩という僕の役も、やりやすかったですね。
――神木さんはいかがですか?
神木:誰もが知っている大人気商品に、岡田さんと携われるのが純粋にうれしかったです。実は岡田さんとは以前、同じスタジオにいて、お互い別の作品を撮っていたことがあったんですよ。
岡田:覚えているの?
神木:もちろんです。そこで、岡田さんが山田涼介と殺陣稽古をされている時、ちょっと遠目から「はじめまして、お邪魔しています、神木です」とご挨拶させていただいて。まさか、それからすぐにこうしてご一緒できると思っていなかったので、すごくうれしいです。
岡田:その時、「神木くん、いつかね!」って言ったの、覚えてる?
神木:あ、そうですね。覚えてます、覚えてます。
岡田:絶対覚えてないでしょ(笑)。
神木:いやいや、覚えています! その時はお邪魔してます感があったので、「いつか、よろしくお願いします!」とだけご挨拶して、すぐに去っちゃったんですけどね。
岡田:本当に良かった。夢がかないました。
――陽気な感じで寄り添ってくれる「-196℃ ストロングゼロ」について、どう思いますか?
岡田:晩酌は自分をたしなめる時間でもあると思うので、良いことがあった日だけでなく、ちょっと失敗したな、こうした方が良かったかなという日も寄り添ってくれるのはいいですよね。
神木:うれしいことや悔しいこととか、飲んだ時に思い出す日常の感情みたいなものがあるじゃないですか。それこそ友達とあの時、悔しいって言ってみんなと飲んだよねとか、おめでとうってお祝いしながら飲んだよねとか、周りと感情を共有できる中で寄り添える「ストロングゼロ」は、すごく大事で、すてきな存在だなと思います。
――岡田さんと神木さんにとって、「-196℃ ストロングゼロ」のような相方的存在は?
神木:僕にとっては、山田涼介もそうですし、佐藤健も相方だと思います。各場面、各作品によって、相方はすごく大事ですし、お互いに作品の中でも切磋琢磨する存在ですから、相方にはすごく勉強させていただいていますね。ちなみに、人ではなくモノで言うと、イヤホンが僕の相方です。絶対カバンの中に入っています!
岡田:今の力強かったね。俺の相方は、神木くん!
神木:うれしい、めっちゃうれしい! お会いして、ほぼ初日なのにうれしい。
岡田:だって、昔から知ってるもん。神木くんの通り名、知ってる?
神木:なんですか、それ??
岡田:神木くんの通り名は、「みんなの弟」だよ。
神木:そうなんですか。なるほど(笑)。
岡田:これから「みんなの弟、神木です」って、言った方がいいよ。
神木:「みんなの弟」ですか。
岡田:モノでは、肩甲骨を回すゴムかな。
神木:鍛えるグッズですね。
岡田:ゴム好きなんですよ。カバンの中にいつも入っていて、それを伸ばす、引く。
神木:あ、引く、もあるんですね。
岡田:これ言うと怒られるんですけど、引っ張りたいんですよ、なんでも。引くのが大好き。
神木:へぇー。
岡田:いつか神木くんも引かせてね(笑)。なんか俺、どんどん変なキャラクターになっていく。気を付けよう。
神木:いやいや、すてきだと思います!

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