【週末アニメ映画ランキング】「鬼滅
の刃」が歴史的記録で首位発進、「ヴ
ァイオレット・エヴァーガーデン」は
100万人突破

(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable 10月17日~18日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。10月16日より全国403スクリーン(IMAX38スクリーン含む)で公開された新作「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が歴史的な記録を打ち立てて、初登場首位スタートを切った。同作は、累計発行部数1400万部を突破した吾峠呼世晴の大ヒット漫画を原作としたアニメの劇場版。主人公の竈門炭治郎らが無限列車に乗り込む場面で終了したテレビアニメ版「竈門炭治郎 立志編」最終話のその後の物語が描かれる。土日2日間で動員250万9986人、興収33億5439万2750円を稼ぎ出した。この成績は、日本国内で公開された映画のこれまでの土日2日間の動員・興収歴代記録の約2倍という驚異的な数字。公開3日間では動員342万0493人、興収46億2311万7450円をあげている。16日は、平日に日本国内で公開された映画の動員・興収でも歴代1位の成績。
 17日には都内の上映劇場で公開記念舞台挨拶が行われ、メインキャストの花江夏樹鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞平川大輔日野聡、主題歌「炎(ほむら)」を担当したLiSA、そして外崎春雄監督が登壇。全国206館の映画館へ生中継された。公開初日に興収10億円を突破したニュースとともに、舞台挨拶の模様も多くのメディアで取り上げられ、期待と話題の大きさを示した。
 前週3位の「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は5位に後退したが、累計動員が100万人を突破。週末2日間で動員5万3620人、興収7744万1300円をあげ、累計動員101万8410人、興収14億5417万0500円を記録した。公開から5週連続でトップ5内をキープしている。この大ヒットを受けて、ヴァイオレットが描かれた「大ヒット御礼!描き下ろしクリアファイル」の追加入場者プレゼントが10月23日から配布されることが決定し、さらなるリピーターを生みそうだ。
 前週5位の「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」は7位、6位だった「映画ドラえもん のび太の新恐竜」は10位となっている。
 なお、2位は新作「夜明けを信じて。」がランクイン。「TENET テネット」は3位で、4位に「浅田家!」が続いた。新作では他に「スパイの妻 劇場版」が6位に初登場。「みをつくし料理帖」は8位スタートとなった。

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