辰巳ゆうと、第3弾シングル新装盤が
オリコン週間1位獲得で感謝の自作ハ
ート型ケーキ披露

デビュー3年目を迎え、3月発売の第3弾シングル『センチメンタル・ハート/男のしぐれ』の新装盤(C・Dタイプ)が、10月19日付オリコン週間シングル演歌・歌謡ランキング第1位、週間シングルランキング第7位を獲得した辰巳ゆうとがチャートインを記念して10月14日、自作のハート型ケーキを披露した。

週間シングル演歌・歌謡ランキングで1位を記録したのは、第2弾シングル『おとこの純情』、『センチメンタル・ハート/男の純情』(A・Bタイプ)に続いて3回目。また、週間シングルランキングでは『おとこの純情』での10位という記録を超え、自己ベストを更新した。今回の週間シングルランキング7位(演歌・歌謡1位)は、コロナ禍という前代未聞の状況下での朗報だけに、辰巳にとっては特別な記録でもあることから特技の料理の腕を奮ってケーキを手作りし、ファンへの感謝の気持ちを届けた。

大学在学中の2018年に「下町純情」でデビューし、その年の第60回「日本レコード大賞」最優秀新人賞を受賞。第1回「日本演歌歌謡大賞」奨励賞や第33回「日本ゴールドディスク大賞」ベスト・演歌/歌謡曲・ニュー・アーティストなどを受賞。今年3月に大学を卒業し、社会人1年生になっての初の快挙に「皆さまのお陰で週間シングルランキング第7位を獲らせていただくことができました。本当にありがとうございました」と喜びを噛みしめた。
ケーキはこの自粛期間中、10個以上は作ったそうで、「今回は、演歌・歌謡1位をいただいたお礼の気持ちを込めてこのティラミスを作らせていただきました。形は、『センチメンタル・ハート』というタイトルにちなんでハート型にしてみました。下の生地はカステラで、そのカステラにコーヒーを染みこませて、生クリームとクリームチーズを混ぜて、その上にココアパウダーをかけました。手作りでハート型にするのに時間がかかりましたが、それでも2時間ぐらいで完成しました」とレシピを紹介。

コロナ禍で、インターネットを使ったプロモーションを発売前の9月から地道に行ってきた成果がこのような結果につながったのではないかと分析されるが、週間シングルランキング第7位を獲得したことについて辰巳は「発売前からトップ10に入りたい!という気持ちはありまして、それがいい意味でのプレッシャーになって、『頑張ろう!』という自分への原動力になりました。週間シングルランキング第7位になったことは大変うれしいですが、それは僕一人で獲った記録ではなくて、多くのファンの皆さまや関係者の方々が応援し、支えてくださった結果だと、心から感謝しています」。

今年も残り3カ月を切ったが、「『センチメンタル・ハート/男のしぐれ』を、辰巳ゆうとを知らない人やふだん演歌を聴かない人にもたくさん聴いていただけるようにいろんな形で発信していきたい。僕の歌をいろんな年代の方に聴いていただくことがこれからの目標です」と話していた。

(提供:サンニュース)

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