SHO ASAKAWA、ショーン・ホラーショー、JUN YOKOE

SHO ASAKAWA、ショーン・ホラーショー、JUN YOKOE

首振りDolls、
マンスリーインタビュー第19弾の
ゲストはPLASTICZOOMS!

PLASTICZOOMSは
何よりも大切な場所だし、
守るべき場所

JUN YOKOE

JUN YOKOE

――元々は荒削りなアンダーグラウンドなロックがルーツ?
SHO:そう。79年くらいのイギリスのドロドロしたパンクが好きで。そういうパンクシーンに居つつも、ファッションも好きで、学校にも通いながらバンドやってたんだけど、ちゃんとレコーディングした曲の7インチがイギリスのラフ・トレード・イーストに置かれてからめちゃくちゃ環境が変わって。いろんなところでかけてもらえたり、DJで使ってもらえたり、Myspaceで世界中で聴かれるようになって、広まって。各国にファンクラブとかが出来るようになったんですよね。
JUN:メキシコとかチリとかパリとかでファンクラブが出来てたよね。
SHO:そうそう。日本では全く名前を知られてなかったのに、なんかおかしなことになってるぞ!? みたいな感じだった。フリーのメディアだけで広がっていったから、本当に仕掛けた感もなければ、実感もなくて。そんな中で、カジヒデキさんが見つけてくれて、“ちゃんとデビューした方がいいんじゃない?”って言ってくれて。そこからメンバー集めて、ちゃんとPLASTICZOOMSを組んだって感じだったんですよね。そこから1stアルバムを作ったんだけど、JUNが入ったのは2ndアルバムが出るか出ないかの頃だったよね?
JUN:2010年だったっけね。僕がちょうどやってたバンドを辞めた頃で。1stアルバムから1年くらい経った頃だった。顔見知りではあったけど、たまたま同じライヴに行ってた場所で会って、まだそのときはあんまり話したこともなかったんだけど、そこで初めて連絡先交換して。
SHO:赤外線でね(笑)!
ショーン:赤外線!
SHO:そう(笑)。そんで、“じゃあウチでベース弾いてよ!”って感じになって。
JUN:デモ貰って。スタジオ入るためにそれで練習して。
SHO:最初に“まず、服買いなよ”って言ったよね。
JUN:そう。
ショーン:あ、その話、JUNさんから聞いたことあります!
JUN:したことあるかも(笑)。僕、超アメリカなファッションだったから。すぐにアー写撮るから、“まず、服買いなよ”って言われて。
SHO:JUNくん、ルーツがグランジ寄りの人だから。ヨーロッパの文化よりもアメリカの文化の方がバックボーン的にはデカくて。だから、PLASTICZOOMSの世界観とは違う感じだったというか。PLASTICZOOMSにいるなら当時は、ディオール・オムとかラフ・シモンズみたいなモードなスタイルだったから。
JUN:そう。僕が持ってた服は、全部捨てた。
ショーン:あははは(大爆笑)!
SHO:すごいでしょ。すごいことなんだよ、本当に! 捨てなくてもいいのに! って思ったもん(笑)! あんときのデニムどこいったの? って。でも、それくらいしないと変われないって思ったんだもんね?
JUN:そう。それくらいのことだったから。

――自己プロデュースってそういうことだよね。極端だけど、本当にそういうこと、それくらいのことだと思う。
ショーン:たしかに。
JUN:“人って、18歳まで生きたら変われないよ”って言われて。そのときに、“そうだな。今、自分に出来ることは全部やろう!”って思ったんですよね。で、まずやったことが、今まで持ってた自分の服を全部捨てることだったんですよ。
ショーン:あははは!(大爆笑)
SHO:あははは!(大爆笑)

――あははは。でも、それって一つの大きなキッカケになるよね。
JUN:そうなんですよ。すごく大きなことだったんです。
SHO:たしかに、一つポイントとして、系統を変えるということは、大きな指針となるというかね。自分が向かう場所に行きやすくなったりする。ファッションって、それくらい人間にとって大きな影響を与えるものだと思うんですよ。身なりを整えるだけで、気持ちも変わる。自分がJUNくんにデモを渡して、スタジオリハまでにフレーズを考えて来てって言ったことに対して、JUNくんが自分の持ってる服を全部捨てて、そこに向き合ってくれたっていうことは、すごく重要なことだったんだなって思うよね。そのテンション感でフレーズとかニュアンスも出せるということならば重要なことだから。間違いではないと思う。でも、何回聞いても、全部捨てるって、やっぱりすごいことだと思うけどね(笑)。
ショーン:そうですね。
JUN:音楽からというより、服から教えてもらって、チューニングをどんどんPLASTICZOOMSに合わせていったって感じだった。
ショーン:ほぉ(感動)。人としてのチューニングですね。

――人としてのチューニングかぁ。素晴らしいことだな。JUNくんの感覚、素晴らしいと思う。
SHO:本当に大事だよね。僕らが大好きなザ・キュアーもそうで。最初の頃のロバート・スミスってメイクもしてないし、髪型も角刈りみたいなんだよね。スージー・アンド・ザ・バンシーズに入った頃からメイクがゴスゴスしくなっていって。曲もフック多めのポップな曲をシングルにしたりとかさ。あの感じのチューニングの合わせ方だと思うんだよね。PLASTICZOOMSのチューニングって、そこにあるような気がしていて。ダークな服を着ているからダークな曲をやるということではなくて、もっともっと広い意味でダークというか。今までもダークな音楽ってこれでもかってほど出てるし、ポップな音楽もいっぱいあって。そんな中、今の時代に俺たちは生きてて。趣味とか好みでいうならば、ポップなものも大好きだしね。シンディ・ローパーとかも大好きだし、ワルシャワとかジョイ・ディヴィジョンとかも大好きだし、デペッシュ・モードとかも大好き。彼らってダークなイメージが強いけど、曲をちゃんと聴くとめちゃくちゃポップだし。JUNくんとの共通言語としては、80'sってあるよね。
JUN:うん。たしかに、そこは前から共通してたよね。
SHO:2人の共通してる部分っていったら、逆にそこしかないと思うんもん!
JUN:性格全く違うからね。
SHO:そう。絶対に同じ学校で一緒のクラスだったとしても、友達になってないタイプだと思うもん、俺ら(笑)。
JUN:たぶん後ろ向いてプリントを渡すくらいしか交流がないよね。
ショーン:あははは。
SHO:そうそう。きっと交流はそれくらいだろうね。関わるキッカケがないくらい違う。
JUN:SHOくんはメインストリームの人だから。
SHO:メインストリームかどうかは分からないけど、とにかく派手で目立つのが好きだった。
JUN:応援団長とかもやってたんでしょ?
SHO:やってたやってた。1人で応援団長をやってからは、もう恥という感覚はなくなったからね(笑)。
ショーン:はっ! そこナオくんと同じです! ナオくん、恥ずかしいっていう感覚がないらしいんです!
SHO:分かるよ〜、その気持ち! とにかく派手で目立ってないと嫌だったからね。JUNくんは殻に籠る感じだもんね(笑)。
JUN:その通り! 

――あれ? それ、どっかで聞いた話だなぁ(笑)。ナオ(首振りDollsのDr&Vo)とショーンみたいじゃない?
ショーン:ここ(JUNと自分を指差して)、たぶん友達ですね(笑)。めっちゃ友達のはず! 完全に同じ種類です。人間として(笑)。
JUN:間違いないでしょ! だいたい休み時間とかに、“ねぇねぇ、今月のベーマガ(『BASS MAGAZINE』)買った?”って話してるよね(笑)。
ショーン:してますね、絶対に(笑)。

――今日もお店に着いて早々に、新調したエフェクターをショーンに見せてたもんね、JUNくん(笑)。
JUN:そうそうそう! 昨日の夜から、自慢したくてたまんなくて(笑)。
ショーン:めちゃくちゃ羨ましかった〜。
SHO:あははは。可愛くない? 前から、この2人がめちゃくちゃ波長が合ってるのは気づいてたけどね。俺とナオくんは、みんなに共有したいタイプなんだよね。でも、ショーンくんとJUNくんは、2人で共有して満足するタイプ?
ショーン:それだけでいいですね(笑)。
JUN:2人で共有して終わってる(笑)。
SHO:でも、どっちも正解だから、きっと(笑)。本当に俺とJUNくんは性格が違うから、それがすごくいいバランスなんだと思う。俺は一旦スイッチが入ると止まんないからね。
JUN:没頭するよね。
SHO:そう。溢れ出た案を、JUNくんは零れ落ちないように持って帰って、それを1個1個引き出しにしまっていってくれるの。
JUN:そうそう。これは靴下、これはTシャツ、とかって、分けて引き出しにしまっていくみたいに、ちゃんと整理整頓していくんです。

――すごい。そういうとこも(ナオとショーンの関係性)近いよね?
ショーン:似てるかもですね。自分は几帳面ではないけど、関係性とかもそうだし、JUNさんとは性格近いかもです。
SHO:だから上手くいってんじゃない? バンドって、仲良くないと出来ないと思うんだよ。ナオくんとショーンの関係性って、俺とJUNくんの関係性に近いんだろうなぁ。だって、俺、ショーンくんと話してると、JUNくんと話してるときの感覚に近いと思うからね。
ショーン:へぇ〜。
SHO:物静かなんだけど、譲れないものは絶対譲れないでしょ。案外頑固じゃない?
ショーン:あ、そうかもです。
SHO:でしょ。JUNくんもそうだもん。逆に、ウチら(近くに居たナオを指差して)そーでもなくない?
ナオ:あははは。ですね(笑)。でも、自分では全く頑固じゃないつもりなんですけど、めちゃくちゃ頑固って言われますけどね(笑)。
SHO:たしかに、めちゃくちゃ頑固って言われる。

――あははは。すごく分かる(笑)。まぁ、頑固の形が違うんだな。出し方が違うというか。
SHO:あ〜、そうかも。あとね、決定的に違うのは、俺は、誰とでも仲良くなれる。仲良くなれないタイプが居ない。よっぽど嫌な奴は別だけどね。何処でも、誰とでも仲良くなっちゃう。
ショーン:そういうとこもナオくんと同じですね。
SHO:ナオくんも海外向いてるかもね。俺はね、とにかく人が居ないと無理なの。だからJUNくんにもしょっちゅうちょっかいかけちゃう。
JUN:ツアーとか行って、広い部屋とかにみんなで雑魚寝とかしてるときとか、携帯にメッセージがひっきりなしに来るんですよ。夜中でもう寝たいのに、、、、。もう、誰? って思って見ると、同じ部屋で寝てるSHOくんからなんですよ、、、。美味しそうなご飯の写真とか連続で送られて来て、、、、。
ショーン:なんで!?
SHO:ねぇねぇねぇ、って起こすんですよ。構って欲しくて近寄ってくタイプなんだよね(笑)。
ショーン:あ、あぁぁ。

――それもどっかで聞いた話だなぁ(笑)。
ショーン:どっかで聞いた話ですよね(笑)。
JUN:そうなの?
ショーン:はい。僕もナオくんから似たようなことを、、、。

――されてるね(笑)。
ショーン:画像は送られて来ないですけど、似たようなことはされてますね(笑)。
SHO:あははは。ショーンくんとJUNくんはめちゃくちゃ近いし、俺とナオくんが近いんだな〜。ナオくんはちゃんとビジネス脳を持ってる人?
ナオ:どうなんですかね? まぁでも、バンドとか会社を守る立場として、いろいろと書類の整理とか運営面とかも管理してますけど。
SHO:素晴らしいね。そこは俺と違うとこだなぁ。俺はビジネス脳がない感覚の人だから。
JUN:たしかに。アイディアの人だよね。
SHO:作ることは好きなんだけど、それを売るとか、どうやって広げるとか、そういうのは本当に苦手。数字にしたり統計取るとかそういうのは難しい。そこは全部JUN。JUNくんは本当にそういうところも長けている人だからね。
ショーン:すごいですね。自分も全くビジネス脳は無いので、そこはJUNさんと大きく違うところですね。
JUN:いやいや、僕も向いてる訳では無いんですけどね。でも、ちゃんと分かっていないとダメなのかなと思って。
SHO:ニュースの出し方一つにしてもそうだし、そこらへんはすごくチームにとって大切で、重要なことだからね。そこを間違えちゃうと大きく変わってきちゃうと思うから。これからの時代、ただのバンドマンじゃダメなんだと思う。

――そうだね。もちろん、アーティストとしては、アイディアマンであることが一番大切だし、感覚を研ぎ澄ますことが一番なんだと思うけど、アクセルを踏むときとブレーキを踏むタイミングは、すごく重要なことだよね。
SHO:そう。本当にそう。アクセルをずっと踏みっぱなしでもダメ。お客さんがのモチベーションをある程度コントロールしてあげることはすごく重要なポイントで。“ワクワク”の沸点をどこまで高めてあげられるかって、すごく大切なことだと思うし、お客さんへの愛だと思うからね。

――それは、このコロナを受けての時間で、さらに考え方が変化したってことでもあるのかな?
SHO:うん。それはあると思いますね。俺自身、コロナによって出来た時間の中で、改めて人間の命を深く考えさせられたというか。自分が死んだ後も残るものを作るべきだと、より深く思うようになった。発言とかリリースも、ノリでやってしまってOKな立場の人間ではないと思ったというか。俺が今まで生きてこられたのもみんなのおかげだし、俺はみんなに生かしてもらっている人間だから、だからこそ、ちゃんと作品で恩返ししていかないといけないんだなって感じたんですよね。だから、それまでやっていたインスタライヴとか配信ライヴも、一旦全部辞めて、自分の殻に閉じこもったんです。自分の心とちゃんと話をして、自分の核を固めてから、作品と共に自分も外に出ていこうって思ったんです。だから、こうやって喋るのも本当に久しぶり。

――すごく大きなキッカケになったんだね。
SHO:僕にとってPLASTICZOOMSは何よりも大切な場所だし、守るべき場所なんです。だから、そこを守るためだったらなんだって出来る。自分が憧れた世界もアンダーグラウンドなロックシーンで、音楽性が好きなのはもちろんなんだけど、彼らはバンドをやるために必死で働いて自らの生活を支えながら、それでも音楽を辞めなかったっていう、そういう精神面にもすごく惹かれたんですよ。大切なものの為に削れるものってあるんです。

――本当にそうだよね。本当にそう。すごく分かる。
SHO:ちゃんとそれだけの気持ちと体力を持っていたら、飯も食えて、寝る場所もあって、生きていけるから。全部その生き様は作品に繋がって行くから。ちゃんと音楽を聴ける状態を持ててこそ、音楽の意味を受け取れるんだと思うから。まずは心身共に健康であること。倒れたら終わるから。そこがあってこそ、リリースだと思うからね。アートって、娯楽でしょ。娯楽って、当たり前の上に乗っかってるものだと思っているんですよ。そこは崩したくないんですよね。
ショーン:なるほど。
SHO:普通だったら、JUNくんとは、性格上もそこまで接点ないし、ここまで仲良くなってないタイプだと思うけど、一緒にバンドをやれたことで、お互いを深く知ることが出来た。僕にとってJUNくんはメンバーであり親友なんだと思う。最近本当に強く思ったのもあって、電話したよね。
JUN:あ〜、したね(笑)。
SHO:コロナになってね、ステージの上でライヴをすることが、一番の生き甲斐になってるJUNくんが、ちょっと塞ぎ込んで落ちてるのを感じたんですよ。俺は、普段から曲作るの好きだし、デザイン出しとかするのも好きだから、コロナになって自粛期間で自宅待機的な感じになっても、そこまでいままでの生活リズムが崩れなかったんだけど、JUNくんは生きる場所を失ったくらい落ち込んでたのを感じて。JUNくんはバンド内の運営面的なことや、細かい管理をしてくれているんだけど、ライヴが出来なくなっちゃったから、それだけになっちゃったからね。すごく辛かったと思う。その辛さが伝わってきてたから、これは早めになんとかしてあげた方がいいなと思って、長電話したんですよ。何時間したっけ? 6時間くらいしたっけね?
JUN:うん。何日かに分けて、それくらいは話したね。
SHO:今、3年間くらいかけて作ってるアルバムのレコーディングをしているんだけど、その渦中でもあったから、すごくいろんなこと話したよね。話してみて、構想から3年という期間でのアルバム制作の中でJUNくんの気持ちも分かったし、いい意味で、JUNくんっていう人間性も含めて背負っていこうって、改めて思ったというかね。だからね、バースデーライヴとか延期になっちゃって、結果流れてしまって、ショーンもJUNくんと同じような心境になっていたんじゃないかなって、心配してたんだよね。ライヴはショーンの生き甲斐でもあると思うからね。
ショーン:ありがとうございます! でも、本当にショックでしたね。生き甲斐を奪われたみたいな感覚になってました。コロナは仕方のないことだったんだけど、4月にやるはずだったプラズ(PLASTICZOOMS)との対バンが延期になってしまったときは、本当にめちゃくちゃショックで。
SHO:フライヤーとかTシャツもガチガチに作り込んでたもんね。
ショーン:そうなんです。全部自分発信で作り込んでいたので。本当にやりたかったです。念願のPLASTICZOOMSとの対バンでもあったし。お客さんを制限して入れてやるのもなんか違うし、配信で対バンっていうのも、、、、。
SHO:そうなんだよね〜、無観客配信で対バンはね、、、。
ショーン:はい。やっぱりPLASTICZOOMSのライヴはフロアでお客さんが踊っていてほしいんで。
SHO:優しいね〜。こういうとこありますよね、ショーンって。本当に真っ直ぐな人。でも、そういう人がやる音楽って本物だと思うんだよね。自分の音楽を愛してくれてる人を愛してるから言えることだと思うからね。
ショーン:お客さんには本当に楽しんで欲しいですからね。
SHO ASAKAWA、ショーン・ホラーショー、JUN YOKOE

OKMusic編集部

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