【週末アニメ映画ランキング】「ヴァ
イオレット・エヴァーガーデン」2位
、「クレヨンしんちゃん」3位をキー

(c) 暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会 9月26日~27日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。クリストファー・ノーラン監督「TENET テネット」が2週連続で首位を獲得。前週2位スタートを切った京都アニメーションの最新作「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も2位をキープした。週末2日間で動員8万8000人、興収1億3200万円を記録し、累計動員は56万6000人、興収は8億1300万円を突破した。入場者特典として、原作者・暁佳奈の書き下ろし短編小説冊子(3種ランダム配布)が配布され、鑑賞した半券で応募すると、抽選で豪華賞品が当たるキャンペーンもスタートしており、多くのリピーターを生んでいる。
 「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」も3位を堅守した。週末2日間で動員8万2000人、興収1億0200万円をあげ、累計動員は間もなく70万人、興収は8億5000万円に達する。
 4位は「事故物件 恐い間取り」。5位には新作「映像研には手を出すな!」が初登場。アニメ制作を志す女子高生3人組の青春を描き、今年1月から湯浅政明監督によるテレビアニメ版もNHKで放送された大童澄瞳の同名コミックを、人気アイドルグループ「乃木坂46」の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波の共演、英勉監督で実写映画化したもの。6位には新作「ミッドナイトスワン」がランクインした。
 「映画ドラえもん のび太の新恐竜」は7位で、累計動員は258万人、興収は31億円を突破。9位の「劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] III. spring song」は累計動員112万人、興収は18億円を超えた。1990年代にアメリカで実写映画化され大ヒットしたコミックをCGアニメ化した「アダムス・ファミリー」は10位スタートとなっている。
 なお、10月2日から「WAVE!! サーフィンやっぺ!! 第一章」「劇場版 BEM BECOME HUMAN」「BURN THE WITCH」が公開される。

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