「半妖の夜叉姫」木村良平が琥珀役に
 「犬夜叉」で琥珀を演じた矢島晶子
に「やらせていただきます!」

(c)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020 高橋留美子氏のヒット作「犬夜叉」の続編となるテレビアニメ「半妖の夜叉姫」に、木村良平、浦尾岳大、ファイルーズあいの出演が決定した。木村は「犬夜叉」で重要な役割を果たしたキャラクター・琥珀の成長した姿を演じる。
 「半妖の夜叉姫」は、「犬夜叉」で活躍した犬夜叉と殺生丸の娘たちが繰り広げる新たな物語。4歳の頃に戦国時代から現代へとタイムスリップしてしまった殺生丸の娘・とわ(CV:松本沙羅)はある日、戦国時代からやってきた双子の妹せつな(小松未可子)と再会する。“夢の胡蝶”に記憶を奪われたせつなを救うべく、犬夜叉とかごめの娘・もろは(田所あずさ)を加えた3人の“半妖の姫”たちが、令和と戦国を縦横無尽に暴れ回る。メインキャラクターデザインを高橋氏自らが務めるほか、アニメーション制作のサンライズをはじめ「犬夜叉」を手がけた顔ぶれが再集結する。
 木村演じる琥珀は、かつて殺生丸のそばにいたことがあり、現在はせつなが身を置く妖怪退治屋のお頭を務める人物。木村は「自分が子ども時代に視聴者だった作品につながれるときは、本当に時を超えたような不思議な高揚感があります。オリジナルシリーズのファンの方にも新たに知った方にも楽しんでいただけるような作品にしていきたいな! あっこさん! やらせていただきます!」と、「犬夜叉」で少年時代の琥珀を演じた矢島晶子に向けて力強く宣言した。
 浦尾は「犬夜叉」で活躍した弥勒と珊瑚の息子で、妖怪退治屋の一員である翡翠を演じる。出演決定を受け、浦尾は「小学生の時に初めて自分のおこづかいで買ったCDが『犬夜叉』の主題歌でした。そんな作品に声優として携われることが夢のようです。風穴! 飛来骨! と真似して遊んでいたあの頃の自分に教えてあげたい!」と大興奮。
 ファイルーズあいは、妖怪の賞金首や残骸などを商う「屍屋」で働く子狸妖怪の竹千代役。ファイルーズあいも「幼少期に見ていた『犬夜叉ワールド』に、まさか声優として関わらせていただける日が来るとは思わなかったので、とっても嬉しかったです!」と喜びつつ、「竹千代は小生意気なところがとっても魅力的なキャラクターなので、もろはたちとのユニークな掛け合いにぜひご期待ください!」と自身の役どころを紹介した。
 「半妖の夜叉姫」は10月3日放送開始。

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