カミングフレーバー初単独ライブ“せ
〜ので言おうぜ!” 無観客で配信限
定ライブが開催

名古屋・栄を拠点に活動するユニット「カミングフレーバー」が、初単独ライブ『カミングフレーバー 初単独ライブ“せ〜ので言おうぜ!”〜観客一人だけの配信限定ライブ〜』を2020年8月30日(日)に開催した。
このライブは去る3月20日に名古屋ボトムライン行われる予定だった、カミングフレーバー初単独公演のリベンジとなるライブ。イープラスStreaming+にて、名古屋ボトムラインから生配信で行われた。当日は抽選で当選した1名が来場する予定だったが、体調不良により無観客での配信限定ライブとなった。
カミングフレーバーver.の「overture」の後、オリジナル曲「せ~ので言おうぜ!」でライブがスタート。メンバーが登場した途端、「新衣装!」とカラフルな衣装に注目するコメントが並ぶ。
野村実代(赤)、大谷悠妃(黄)、中野愛理(紫)、西満里奈(緑)、平田詩奈(桃)、青海ひな乃(青)、赤堀君江(黒)、鈴木愛菜(橙)、田辺美月(水色)と、メンバーそれぞれのイメージに合ったカラーの新衣装が初公開された。
野村実代 (c)2020 Zest,Inc.
大谷悠妃 (c)2020 Zest,Inc.
中野愛理 (c)2020 Zest,Inc.
西満里奈 (c)2020 Zest,Inc.
平田詩奈 (c)2020 Zest,Inc.
青海ひな乃 (c)2020 Zest,Inc.
赤堀君江 (c)2020 Zest,Inc.
鈴木愛菜 (c)2020 Zest,Inc.
田辺美月 (c)2020 Zest,Inc.
リーダーの野村がセンターの「無意識の色」、「花の香りのシンフォニー」と明るく元気な曲に続き、「ホライズン」では青海と野村がWセンターで力強いダンスを披露。大谷がセンターの「キスポジション」に続き、SKE48のユニット ラブ・クレッシェンドの「ライフルガール」では、センターだった卒業生 北川綾巴に憧れる赤堀がセンターとなり、長年のファンの方のコメントが盛り上がった。
「彼女がいる」は鈴木、「カナリアンシンドローム」は中野、「2人だけのパレード」は西がセンターに。”観客はいなくても“という歌詞で誰もいない客席が映し出される。「長い夢のラビリンス」は平田、「道はなぜ続くのか?」は田辺と、メンバーが替わるがわるセンターを務めていき、カミングフレーバーらしい曲を次々にパフォーマンスする姿に惹き込まれていく声が多く見られた。
オリジナル曲「君のいない世界」に続いて夏の終わりを思わせる「不器用太陽」、青海がセンターで「奇跡の流星群」と、切ない楽曲でたたみかけるステージに、「泣けるセトリ」、「神セトリ!」というコメントが溢れた。
終盤15曲目には高く跳び上がるジャンプで激しいダンスの代名詞とも言える楽曲「恋を語る詩人になれなくて」を元気いっぱいに披露し、画面いっぱいに若さをアピール。メンバーは汗だくになりながらも、キラキラした笑顔で心から楽しんでパフォーマンスする。
カミングフレーバー (c)2020 Zest,Inc.
「未来とは?」に続き、野村が「約1年前、カミングフレーバーを結成したとき、1年後単独ライブをするなんて誰も想像していなかったことだと思います。これからも私たちは、私たちの力で新しい道を切り開いていきます。そして画面の前の皆さんには私たちカミングフレーバーの快進撃の目撃者になってほしいです。結構大きなことを言っている気がするんですが、私たち9人全員それくらいカミングフレーバーとして一生懸命頑張りたいと思っています。なので、見守っていてくれると嬉しいです。よろしくお願いします」とこれからの飛躍を誓い、オリジナル曲「せ~ので言おうぜ!」でラストを締めくくった。エンドロールには、メンバーが加入当初の写真や、クレジットを希望した人たちの名前が「君のいない世界」にのせて流れ、カミングフレーバー初の単独ライブは幕を閉じた。
こちらのライブは、アーカイブとして9月6日(日)まで配信されており、同日22:00まで視聴券を購入できる。
なお、公演中のMCでは、カミングフレーバー出演オンライン生演劇の第3弾の開催決定が発表された。
秋のZoom演劇祭『フォーチュンタロット』は、大反響を巻き起こした『Zoom劇場 カミングフレーバー(SKE48)は一週間で女優になれるのか!?』(6月開催)、「真夏のZoomミステリー『罪TO罰』」(7月開催)に続き、メンバーは、2つのグループに分かれて出演。
今作ではこれまでのミステリーとうって変わってコメディに挑戦。Zoom上で行われるタロット占いの結果に振り回される、女の子グループをコミカルに演じる。また、第2弾に引き続き、来場者の投票により結末が変化するマルチエンディングを採用。さらに前夜祭や、千秋楽シャッフル公演など特別企画も盛りだくさんとなっている。
野村実代コメント
配信を観ていただいた皆さま、本当にありがとうございました。
今日は本当に楽しかったです!すごく毎日楽しかったから、その日々が終わってしまう寂しさもあります。リハーサルって結構大変なものなんですけど、9人でやっているとそれが楽しみで毎日生きてるみたいな感じでした。早く会いたい!みたいな。5か月間空きましたが、その間も嬉しいことにいろいろな活躍の場をいただけていたので、この勢いを途切れさせたくなくて、単独ライブをできることになったら本当に頑張ろうってみんなで誓って臨みました。1人1回センターを務める曲は、卒業してしまった先輩がセンターだった曲が多く、そのイメージをカミフレのイメージに塗り替えられるよう意識して挑みました。衣装はそれぞれ自分の希望の色にしてもらえたのですが、実は最近占いで「ラッキーカラーは赤」と言われたのもあって私は赤にしました。いろんなキャラクターのメンバーがそろっているので、これからもっともっとたくさんの人に知ってもらえるように、目標としているファッション誌にも登場できるように頑張っていきたいです。
カミングフレーバー (c)2020 Zest,Inc.

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