小瀧望主演『エレファント・マン TH
E ELEPHANT MAN』 近藤公園、高岡早
紀、木場勝巳のコメント到着&公演ス
ケジュールも発表

2020年10月~11月に世田谷パブリックシアターにて上演される『エレファント・マン THE ELEPHANT MAN』の公演スケジュールが発表された。また、出演者の近藤公園、高岡早紀、木場勝巳によるコメントも到着した。
本公演は、19世紀イギリスに実在した人物を題材とした戯曲で、1977年にロンドン初演、日本では劇団四季、文学座、ホリプロ制作等で上演された。近年では2014年から2015年にかけてブラッドリー・クーパーが、ブロードウェイとウエストエンドで公演を成功させた不朽の名作だ。
そんな本作に挑むのは、世田谷パブリックシアターと何度もタッグを組む演出家・森新太郎。そしてタイトルロール「エレファント・マン」に小瀧望(ジャニーズ WEST)。
小瀧望
森新太郎
そのほか、近藤公園、花王おさむ、久保田磨希、駒木根隆介、前田一世、山﨑薫、高岡早紀、木場勝己が出演する。
公演日程は10月27日(火)~11月23日(月・祝) 。チケットの一般発売は9月26日(土)より開始となる。
近藤公園 コメント
今回、それぞれの時間の中で色んな思いが生まれたかと思います。自分も未体験の、ぽっかりと空いた時間の中で『生きる』ということについて、ぼんやりと考えざるを得ませんでした。「エレファント・マン」は『人間』として『生きる』ことについての話です。劇場という場所に『生きる』ことそのものを感じる、我々作り手と、お客さんとがまた出会えることに、ワクワクしています。
劇場でお待ちしております。
高岡早紀 コメント
演出家の森さんとは昨年に引き続いて2作目となります。森さんと芝居を作るのは、私にとって楽しみでしかありません。稽古場では、森さんの活気あふれる演出で緊迫感が漂います。しかし毎日が充実していて、時折見せてくれる森さんの笑顔に救われます。
今回私が演じる「舞台女優ケンダル夫人」は森さん曰く、私への「あてがき」だそうです。(本当は違いますが…)その言葉を信じて、私らしく演じられたらと思っております。
ほとんどの役者と、今回が初共演です。
素敵なカンパニーになることを祈りながら、これからはじまる稽古を楽しみにしています。悲しい物語ではありますが、「エレファント・マン」と呼ばれて生き抜いた彼の生き様を見て、自分にとっての『幸せ』とは何か見つけられるのではないでしょうか。ぜひ、多くの皆様にご来場頂きたいと思います。
木場勝己 コメント
コロナの収束の目処も立たない中、私たちは、この公演を立ち上げることが出来るでしょうか? いいえ、是非とも成し遂げなければなりません。この戯曲を読み進めるうちに、その気持ちが増していきました。近代科学をもってしても、崇高な人道主義をもってしても、決して救えない不幸があることを、この戯曲は私たちに教えてくれました。今、私たちが遭遇しているコロナのように。
しかし私たちは、前に進まなければなりません。科学至上主義に疑いを持ちながらも科学的に、心に絶望を抱えながらも快活に行動する、もう一人の主人公•トリーヴズのように。

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