舞台『Three Kingdoms 2020』魏国編
が開幕 舞台写真が到着

2020年8月5日(水)、舞台『Three Kingdoms 2020』の「魏国編」が、東京・CBGKシブゲキ!!で開幕した。
舞台『Three Kingdoms 2020』は、俳優の野口大輔が代表を務めるAlexandrite Stageプロデュースによるプロジェクトで、三国志の栄枯盛衰を1年かけて描き出すシリーズ。シリーズ第1弾の「蜀国編」、第2弾の「呉国編」に続いて、第3弾では“財”に重きを置いた魏を軸にしたストーリーが展開。絶対的な君主であった曹操が病を患い倒れると、盤石に見えた体制に綻びが見え隠れする。激動の時代の中で大乱の終息を願い、力を手にした国が故の主君と臣下の苦悩を描く。
舞台『Three Kingdoms〜魏国編〜』
舞台『Three Kingdoms〜魏国編〜』
今作の開幕をもって魏呉蜀が出揃い、シリーズ前半部分が明らかになった。全作に通ずるのが、どの国の主君も自らの正義に基づいて戦っているという点。シリーズ全脚本を担当する野口は、自らの想いの数々を主人公である曹操の台詞にあてがったという。山口馬木也が演じる曹操が最後に放つ「誰に何と揶揄され様が構わない。己の信念を貫ける奸雄であるならば。」という言葉にも示されるように、舞台上演や制作が敬遠されるなか、これまで3本の作品を世に送り出した野口のプロデュース力と精神力、また、この状況下だからこそ出来うる限りの対策を講じて劇場で上演をするという事に拘った信念と気迫が垣間見える作品になっているという。
舞台『Three Kingdoms〜魏国編〜』
公演は8月10日(月・祝)まで。なお、今秋予定されている『Three Kingdoms~赤壁編~』は、状況に鑑みて上演形態が検討される。

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