「海辺のエトランゼ」本予告&メイン
ビジュアル完成 映画公開にあわせた
原画展も開催決定

(c)紀伊カンナ/祥伝社・海辺のエトランゼ製作委員会(c)紀伊カンナ/祥伝社 on BLUE comics 劇場アニメ「海辺のエトランゼ」の本予告とメインビジュアルが公開された。さらに、同作の原画展の開催も決定した。
 ボーイズラブに特化したアニメレーベル「BLUE LYNX」作品となる同作は、紀伊カンナ氏による同名漫画(祥伝社刊)のアニメ化。小説家を目指す青年・橋本駿(CV:村田太志)は、沖縄の離島の海辺で出会った少年・知花実央(松岡禎丞)と互いに惹かれ合う。「はやく大人になりたい」と言い残し実央が去ってから3年後、2人は再会を果たし再び心を通わせていく。
 本予告の前半には、駿と実央の出会いや実央の告白シーンなどを収録。後半では「MONO NO AWARE」が歌う主題歌「ゾッコン」とともに、2人の加速していく思いが描かれる。過去の経験から同性同士の恋愛に悩む駿と、そんな駿の姿に悲しげな表情を浮かべる実央のほか、桜子(嶋村侑)や絵理(伊藤かな恵)といった彼らを取り巻く人物たちも登場する。
 メインビジュアルは、駿と実央が楽しげにスイカを頬張る夏真っ盛りのひとコマを切り取ったイラスト。縁側に座る桜子、ビール片手に鈴(仲谷明香)が持つ食べ物をつまみ食いしようとする絵理、優しい表情で駿たちを見つめる宿のおばちゃん(佐藤はな)も描かれている。
 原画展は、9月4日~14日に東京・渋谷PARCO GALLERY Xで開催。原画のほか、設定画や美術ボード、紀伊氏がアニメのために描き下ろしたイラスト(複製)などを展示する。入場料は500円で、特典として非売品ポストカードが配布される。会場では、紀伊氏の描き下ろしイラストを使用したTシャツ(3200円)やキャンバストートバッグ(2300円)といった、原画展オリジナルグッズも販売。後日PARCO通販でも取り扱われる。
 「海辺のエトランゼ」は9月11日から全国公開。

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