しおんあい、
鹿児島県出身の21歳シンガーが
配信シングル「RISE」でデビュー

鹿児島県出身、現在21歳のシンガー・しおんあいが、7月30日（木）にシングル「RISE」でデビューした。同曲のMVもYouTubeにて公開されている。

ジェンダーを超え、インスパイアリングかつソウルフルなボーカリストの彼女。地元でのオーディションでチャンスを掴み4年間の育成を経て、いよいよ自らの作による「RISE」でデビューを迎えた。南の国で生まれ育った彼女は最初から音楽を目指したわけではなかった。ただ、色々な楽器との出会いがあった。それはまるで何かのロールプレイング・ゲームで木の棒から銅の剣、鋼の鎧と進むように。ピアノと出会い、クラリネットを学んだ。なぜか最後に出会ったのは自分の「声」だった。彼女は自分の声が嫌いだったという。掠れていて太い声が嫌いだったという。それが彼女の最大の魅力だ。これもまたゲームで最後に手にれる「天空の剣」が最強の武器だったように、デビュー曲「RISE」は一番落ちていたときに生まれた曲だそうだ。全ての事が上手くいかない。しかし諦めずに登っていく。オーディションで見いだされ、すぐに上京するが、そこからデビューまでの長い時間があった。

そして、いよいよ決まったリリースもコロナの騒動で延期になった。まさにしおんあいの道程を唄った歌「RISE」をこの機会にぜひとも、チェックしてほしい。