ドラえもん史上初の公式索引巻「引く
えもん」の詳細が明らかに 愛蔵版「
100年ドラえもん」特典で付属

(c)藤子プロ・小学館 「ドラえもん」50周年記念として12月1日に発売される「100年ドラえもん」購入特典のうち、史上初となる公式索引巻「引くえもん」の詳細が明らかとなった。
 「100年ドラえもん」は、これまでに発売された全45巻のコミックスを豪華愛蔵版でセットにしたもの。3つの専用美麗ボックスに15冊ずつ入っており、各巻ハードカバーおよび布クロス装になっている。特典として、110×110センチの超大型タイムふろしき、「『ドラえもん&のび太』100年後もまんがを読んで爆笑フィギュア!」に加え、扉絵やカット類、「藤子・F・不二雄大全集」未収録の原画などをカラーイラストで収録した「ドラ絵もん」、2019年11月に発売された「ドラえもん」第0巻の豪華装丁版、索引巻「引くえもん」の特別別巻3冊が付属する。数量限定生産で、価格は7万円(税抜き)。第1期予約締め切りは8月31日まで。
 「引くえもん」はコミックス全45巻に登場するキャラクター索引、ひみつ道具名索引、サブタイトル索引の3章仕立てで構成されている。224ページ予定で、登場キャラクター索引を全2879項目、ひみつ道具名索引を全1407項目、サブタイトル索引を全822話分掲載しており、なかでもキャラクターの索引は膨大だ。例えば「イヌ」だけで113項目(約5ページ)にわたり、各項目にはそれぞれの話数からキャプチャしたイラストも入っているため、第何巻のどのエピソードに出てきたかなどがすぐに分かるように作られている。
 同書を制作する小学館のドラえもんルーム編集長・徳山雅記氏は「『100年ドラえもん』は造本上のあらゆる部分にこだわりつつ、藤子・F・不二雄先生が描かれた中身を変えていません。だからこそ、まんがとは別に『ドラえもん』読者の方々がまだ見たことがない、新しいものを、見せたいと思いました。そして、てんとう虫コミックス『ドラえもん』全45巻を徹底的に調べたうえで、今まで作ったことがなかった『索引』を作ろうと決めました」と制作の経緯を明かした。さらに、「また、F先生の絵を掲載したことで、ずっとパラパラとめくっていられて、偶然の新しい出会い、そして偶然の過去の自分の記憶との出会いがあるとも思います。遂にこういう読み方ができる。ぼくらにとって、夢のような読み方です。きっと、『引くえもん』は、『ドラえもん』の良いガイドになってくれます」と自信をのぞかせている。なお、「100年ドラえもん」公式note(https://note.com/100nen_doraemon)では、「引くえもん」の制作関係者インタビューも掲載中。

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