親和性大! ダンスミュージックと“
アニメ”の最新リンクをTJOが解説
その中には昨今ダンスミュージックとリンクした作品が多数ある。それこそ、自分が幼いころからもそれはあったけど、近年はこの2つの要素の積極的なアプローチはますます勢いを増している。
今回は数多くのアニメラインナップから、最新のダンスミュージック×アニメ作品をTJOが紹介!
TJOが最新のダンスミュージック×アニ
メ作品を紹介。
民放のフジテレビのみならずNetflixで全世界配信も行われたこの作品は、ミュージシャンを目指す2人の少女のストーリーを中心に、そこで使用される楽曲では国内外のダンスミュージックのプロデューサーを数多く起用。
日本からはNulbarich、小山田圭吾、☆Taku Takahashi(m-flo)、yahyel、津野米咲(赤い公園)、G.RINA、YUC’e、Maika Loubté、そして海外勢はBenny Sings(ベニー・シングス)、Lido(リド)、Mockey、Flying Lotus(フライング・ロータス)、Thundercat(サンダーキャット)、Taylor & Madison McFerrin(Bobby McFerrinを父に持つ)、Mark Redito(マーク・レディート)からSteve Aoki(スティーヴ・アオキ)、 MOGUAI(モグアイ)までとジャンル問わず錚々たるメンバーが参加しシーンを驚かせた。
渡辺信一郎監督の音楽に対する想いは熱く、1998年の『カウボーイビバップ』では菅野よう子と組みジャズにリスペクトを捧げ、今でもテレビなどでもよく耳にする機会の多い名曲“Tank”などが生み出された。
最近ではそういった音楽とアニメの融合だけでなく、漫画やゲーム、ラジオさらには舞台、リアルでのライヴなど音楽を主題としたメディアミックスコンテンツが人気を集めている。なかでも代表的なのは、音楽原作キャラクターラッププロジェクトとして社会現象にまで発展した「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」。
ここではZeebraやCreepy Nutsなど日本のヒップホップの重鎮やラッパーが実際に楽曲を提供しシーンにも大きなインパクトを与え、またバンドをテーマにした『BanG Dream!』を手掛けたブシロードが新たに始動させたプロジェクトがまさにDJをテーマに扱った『D4DJ』とその融合は止まらない。
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◆「日本沈没2020」
原作小説、そして最初の実写映画化された1973年と時代はもちろん、普通の家族を中心に描く設定は違えど、数々の自然災害をここ数年で経験してきた我々の心により響く「いま描かれるべき日本」をテーマにしている。
そんな普遍的な内容の中で新たに生まれたのが、スピンオフ企画“シズマヌキボウ”プロジェクト。これはどんな過酷な状況においても前を向くことを忘れない「日本沈没2020」の登場人物たちにインスピレーションを受け、様々な未来への希望を「音楽」や「言葉」や「画像」でアーカイブしていくプロジェクトで、劇中にキャラクターとして登場するYoutuberのカイトがマイクリレーで感情を爆発させるエピソードを出発点として生まれたと言われている。
参加アーティストはそのカイト役を演じる声優・小野賢章(ラップは初挑戦とのこと)、グランドエンディングテーマも手掛けるバーチャルシンガー・花譜、さらにラッパーのDaichi Yamamoto、そしてシンガーソングライターの向井太一という豪華な布陣。彼らがコラボレーションして生まれる未来への希望が込められた「シズマヌキボウ」はMVと共に公開予定で、また番組と連動する『#キボウのマイクリレー』というソーシャル企画では湯浅監督のNetflix前作『DEVILMAN crybaby』でも本編のラップ監修を務めたKEN THE 390から始まるラップリレーが展開されるという。
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ダンスミュージック・プロデューサー達も魅了するジャパニーズアニメの世界
スティーヴ自身10代の頃に「攻殻機動隊」と出会い、彼のアルバム「Neon Future」シリーズは「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」から影響を受けていると公言するほどの思い入れで、2017年に公開されたハリウッド実写映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」でも1995年公開の劇場版「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」のテーマ曲のリミックスを手掛けるなどその繋がりは深い。
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