エド・シーラン、2019年に英国で最も
”プレイ”されたアーティストとなる

エド・シーラン(Ed Sheeran)が、2019年にイギリスにおいて最も”プレイ”されたアーティストとなった。
フォノグラフィック・パフォーマンス・リミテッド(Phonographic Performance Ltd.)(1934年にDeccaとEMIによって設立されたイギリスを拠点とする音楽ライセンス企業)が今週発表したデータによると、エド・シーランが2019年においてカルヴァン・ハリス(Calvin Harris)やサム・スミス(Sam Smith)を僅差で破り首位に立ったとのこと。

フォノグラフィック・パフォーマンス・リミテッドのプレイチャートは、ラジオやテレビでの放送のみならず、ライブ、クラブ、ショップ、パブ、その他の施設を含むすべてのライブロケーションでの音楽の使用を含むもので、音楽の使用状況と放送データに基づき集計するものだ。
テレビでの放送や日本でいうエアプレイはもちろんのこと、クラブやショップなどでのレコード(音源)の再生、ライブなどでの演奏も含まれる楽曲の利用形態を問わないオールラウンドのチャートで、まさにすべての音楽使用=”プレイ”を総括したチャートといえる。
エド・シーランが首位に立つのは、この5年間で4度目という快挙で、いかに母国イギリスで支持されているかがわかる。
また、同時に発表された2019年に最も使用されたトラックチャートは、カルヴィン・ハリス(Calvin Harris)が新世代シンガーソングライターのラグンボーン・マン(Rag ‘n’ Bone Man)とコラボレーションした「Giant」が1位となっている。
フォノグラフィック・パフォーマンス・リミテッドが発表した、2019年に最も”プレイ”されたアーティストチャートは以下の通りだ。
1. Ed Sheeran
2. Calvin Harris
3. Sam Smith
4. Jess Glynne
5. P!nk
6. George Ezra
7. Rita Ora
8. Little Mix
9. Coldplay
10. Maroon 5
フォノグラフィック・パフォーマンス・リミテッドが発表した、2019年に最も使用されたトラックチャートは以下の通りだ。
1. 「Giant」 – Calvin Harris & Rag ‘n’ Bone Man
2. 「Nothing Breaks Like A Heart」 – Mark Ronson Feat. Miley Cyrus
3. 「Dancing With A Stranger」 – Sam Smith & Normani
4. 「I Don’ t Care」 – Ed Sheeran & Justin Bieber
5. 「Just You And I」 – Tom Walker
6. 「Higher Love」 – Kygo & Whitney Houston
7. 「Sweet But Psycho」 – Ava Max
8. 「Someone You Loved」 – Lewis Capaldi
9. 「Don’ t Call Me Up」 – Mabel
10. 「Walk Me Home」 – P!nk

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