【ADDICTION インタビュー】
新たなADDICTIONは
セクシー&ミステリアス
映画『007』がモチーフにした
遊び心があふれたものになっている
あはは。さて、もう一曲「005」についても聞かせてください。
K.B
この曲は「Who are you?」とはまた違って、バンド調というかロックな曲で、楽器も強めに鳴っているんです。この曲のコンセプトは僕たちが世界を飛び回るミュージシャンでもあり、もしかしたらスパイ集団なのでは…という映画のようなものになっているんですよ。映画『007』がモチーフになっているんですが、銃やカクテルなども表現されていて、遊び心にあふれたものになっているので思いきり楽しんでもらいたいですね。それに、「Who are you?」も“お前は誰だ?”となるのでスパイの曲ともテーマが似ているし、このダブルタイトルのシングルにはぴったりだと思いました。
MYUJI
こういうはっきりとした明確なコンセプトがある曲は初めてだったので楽しかったですね。この曲をきっかけに初めて『007』を観たんですが、主演のジェームズ•ボンドが本当にカッコ良くて! そこからインスピレーションを受けて、楽しくラップが書けました。銃の音を使っているんですが、最初はこの効果音はなかったんですよ。でも、どうしても使いたくて、20種類くらいの銃声から選んで使ってもらいました。振り付けもRADIO FISHのShow-heyさんにしていただいたんですが、ものすごくキャッチーですし、ノリがいいのでたくさん聴いてもらいたいですね。
JOSHUA
この曲は今までの僕らのどの曲よりもセクシーで、大人の雰囲気が漂うようなスーツが似合う曲になっているんです。その世界に入りきるためにもいろいろ映画を観たり、それに見合う自分になれるように努力をしました。振付けの中にちょっと遊べる部分があるので、パフォーマンスをする時は余裕のある大人の男を演じられたらと思っています。
PEACE
かなり面白い振付けがあるんですよ。歌詞に沿ったものにはなっているんですが、とても印象的なので注目してもらいたいですね。
ASCH
僕もこの曲は本当にカッコ良いと思いました。レコーディングでも他の曲に比べてきれいに歌うようなイメージではなかったというか…それよりも力強く歌ったり、遊べる要素が多いので、踊っていてすごく楽しいんです。
こちらのMVもかなりカッコ良いですよね。
ASCH
カッコ良すぎて、僕らのいいところが100パーセント出ていますね。たぶん、これが限界です(笑)。スタッフさんたちの力を借りて限界に来ちゃっているので、この先があるのかちょっと心配です(笑)。
それは次のリリースまでにまた磨きをかけないと、これを越えられないということですね?(笑)
ASCH
その通りです!(笑) 頑張って越えていきます!
取材:吉田可奈