笹本玲奈、松下優也らの出演が決定 
ミュージカル『ハウ・トゥー・サクシ
ード』全キャスト発表 

2020年9月4日(金)~20日(日)東急シアターオーブにて、10月3日(土)~9日(金)オリックス劇場において上演される、増田貴久主演のミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』の全キャストが発表された。
主人公のフィンチを務めるのは、先般発表された増田貴久。このたび新たに発表された出演者は、98年に『ピーターパン』で主演デビュー、以降、抜群の歌唱力としなやかな表現力でミュージカルをはじめ数々の作品で活躍し、近年は『ウエスト・サイド・ストーリー』での好演も記憶に新しい笹本玲奈がヒロインのローズマリーを演じる。
そして、歌手、ドラマ、舞台と幅広く活躍し、今年も『サンセット大通り』で存在感を発揮している松下優也。舞台、映画、ドラマ、バラエティと、女優として幅広く活躍、今作で初めてミュージカルに挑戦する雛形あきこ。抜群の歌唱力でグランドミュージカルをはじめとする舞台で活躍している演技巧者の鈴木壮麻、高い歌唱力を生かし「ベイビーレイズJAPAN」のメインヴォーカリストとして活躍後、ミュージカル女優として活躍の場を広げている林愛夏、音楽デュオ「バブルガム・ブラザーズ」でデビュー後、俳優としても活動し、今年はミュージカル『天国の本屋』にて物語のカギを握る役を演じたブラザートム
さらに、宝塚歌劇団花組トップスターとして約6年活躍し、退団後も観客を魅了する歌声と凛とした存在感でミュージカル作品を中心に歌手としても活躍している春野寿美礼、そして、魅惑のバリトンボイスを武器に数々のミュージカル作品に出演、近年は『デスノートTHE MUSICAL』でその確かな演技力と存在感を見せた今井清隆。実力と華を兼ね備えたキャストが集結、作品を彩る。
本作は、1961年にブロードウェイで初演され、以降1417回のロングランヒットという記録を打ち立てた傑作ミュージカル。翌1962年のトニー賞では最優秀ミュージカル作品賞、脚本賞、主演男優賞、助演男優賞、製作者賞、演出賞、指揮・音楽監督賞の7冠を達成し、大きな注目を集めた。1995年にはマシュー・ブロデリック主演でリバイバル上演、さらに2011年にはダニエル・ラドクリフ主演で再び上演され、トニー賞8部門にノミネートされるなど、世代を超えて愛される名作だ。そして今回、2011年版クリエイティブチームの一人であり、本作を知り尽くしたクリス・ベイリーのもと2020年版新演出に挑む。思わず口ずさんでしまうような魅力的な音楽と軽快なダンスを楽しめる傑作が2020年初秋、いよいよ幕を開ける。
【出演者コメント】
笹本 玲奈:ローズマリー(ワールドワイド・ウィケット社の若き秘書)
「ハウ・トゥー・サクシード」は子供の頃に宝塚版を拝見していて、とても好きな作品の一つです。その作品で自分がローズマリーを演じるのだと思うと、嬉しい気持ちと共に不思議な気持ちになりました。素敵な楽曲やダンスに溢れ、明るく元気な気持ちになって頂ける作品ですので、私自身もとても楽しみにしています。
松下優也:バド(社長の甥で郵便係員 フィンチをライバル視)
これだけ大きな作品に出演できることを嬉しく思います!コメディミュージカルということでお芝居も楽しみなのと同時に、歌も踊りも楽しそうで今からワクワクしています。個人的に30歳を迎えて一発目のミュージカルなので、気合いを入れて素晴らしいキャストの皆さんと共に頑張りたいと思います。日本中がコロナなどで不安に包まれている中ですが、観に来てくださる皆さんに最高のエンターテイメントをお届けできるよう精進します!
雛形あきこ:ヘディ・ラルー(秘書で社長の愛人)
ミュージカルは人生初挑戦です。ストーリーは勿論、物語に出てくる一人一人がとても魅力的で。その一人になれるのならと、プレッシャーを感じながらも今から楽しみにしています。皆さんから愛してもらえるヘディになれるよう、頑張りますのでよろしくお願いします!
鈴木壮麻:ブラット(ワールドワイド・ウィケット社の人事部長)
この作品には、フランク・レッサー渾身の名曲「ブラザーフッド・オブ・マン」という、皆で歌う洒脱で元気の出るナンバーがあります。
出演が決まった時、真っ先にこの歌のことが頭に浮かびました。あの場面に参加できる!身体中を血が駆け巡ったことを覚えています。この作品を知り尽くしている演出家クリス・ベイリー氏のリードのもと、増田貴久さんを筆頭にカンパニー一丸となってお客様の心に残る舞台を創って参ります。ご期待下さい!
林愛夏:スミティ(秘書でローズマリーの友人)
スミティ役として参加出来る事になり嬉しいです!
主演の増田貴久さんをはじめ日本を代表する素晴らしいキャストの皆様とご一緒させて頂ける事に大変恐縮しております。いよいよこれからだと気合が入っております。キャストの皆様と力を合わせお客様に元気と感動をお届け出来る様頑張ります。どうぞ宜しくお願いいたします。
ブラザートム:【2役】トゥインブル(郵便室長。フィンチの最初の上司)、ウォンパー(ワールドワイド・ウィケット社の会長)
How to Succeed
湾岸戦争勃発の日、僕はニューヨークに居た
戦争勃発の日にミュージカルは上演されていた
確か「ピアノのレッスン」
uptownから downtownへ流れる蝋燭の行進
勿論 反戦の為の行進
アメリカの懐のでかさにやられた
それがどうしたアメリカ?どうしたニューヨーク?
憧れのニューヨークが壊れている
この作品が僕の  いやアメリカの ニューヨークの
How to Succeedになるといいな
春野寿美礼:ミス・ジョーンズ(社長秘書)
ハウ・トゥー・サクシードには宝塚歌劇で上演された1996年に出演させて頂いたことがあります。新人公演では第2幕のフィンチを演じたこともありました。コミカルで軽快なナンバーの中に心温まるメッセージが込められ、とても大好きな作品でした。そして再びハウ・トゥー・サクシードと巡り会い、この作品に触れる喜びを感じております。新たな気持ちで取り組んで参りたいと思います。
今井清隆:ビグリー(ワールドワイド・ウィケット社の社長)
映画や舞台でも、何度も繰り返し上演されてきたこのミュージカル。音楽も振付も、とにかくHAPPYで、個性的なキャラクターばかり。今回このメンバーでどんな公演になるか、今から楽しみです!皆さん、劇場に元気をもらいに来てください。お待ちしています!
【あらすじ】
ビルの窓ふき清掃員フィンチ(増田貴久)は、ある日「努力しないで出世する方法」という本を読んで感化され、出世を強く意識するようになる。“入るべきは大企業”という本の教えに沿って、ワールドワイド・ウィケット社に飛び込んだフィンチは、偶然出会った社長のビグリー(今井清隆)に直談判。そんな彼を一目で気に入った秘書のローズマリー(笹本玲奈)は友人である秘書のスミティ(林愛夏)とともに何かと世話を焼く。人事部長のブラット(鈴木壮麻)に社長の関係者だと勘違いされたフィンチは首尾よく入社、トゥインブル(ブラザートム)が郵便室長を務める郵便室に配属される。そこには社長の甥で出世を狙うバド(松下優也)がいた。本の教えに沿って行動するフィンチは、社長秘書のミス・ジョーンズ(春野寿美礼)にも気に入られ、ヘディ・ラルー(雛形あきこ)という専属秘書も付き、出世はトントン拍子。ローズマリーとの恋も上手く運んで、全てが順調…だったある日、重大なアクシデントが発生。果たして、フィンチの幸運もこれまでなのか…!?

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